こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「少しの支えで その人らしく」・・・91歳の母が暮らす場所

2014-02-13 23:57:50 | 父・母のこと
昨日と今日、横浜で開催された自治体問題研究所主催の「第25回市町村議員研修会」に参加しました。

今日の講義が終わったのは3時前。

新横浜から新幹線で帰るまでの時間、横浜市内に母が暮らす小さな高齢者の共同住宅を訪ねました。

「せっかく横浜まで来たのだから母の顔を見て帰りたい」ということもありますが、一緒に研修会に参加した森下議員と一緒に施設長さんのお話を聞かせていただくことが目的でした。

泉大津市内でも様々な形態の高齢者の専用住宅が増えているものの、「これでいいのだろうか?」と疑問に思うことも少なくありません。

森下議員はさすがに一歩踏み入れたとたんに、「暮らしの匂いがある暖かさ」を感じてくれたようで、その印象をブログに書いてくれていました。



↑ 写真も森下議員のブログからいただきました。

開設から15年。ちょうど介護保険スタートの年だったということ。
でも、介護保険とは全く関わらず「高齢者共同住宅」として建てられました。

今は有料老人ホームとしての指定を受け、ケアステーションとし訪問介護、ディサービス(別の場所で)もやっています。
事業の内容は変わっても「できるだけ自由に、その人らしい暮らし方を支える」と言う考え方は一貫しています。

施設長さん自身が御両親の介護をする中で「自分で納得できるような施設がなければ作るしかない」と思われたそうです。
認知症の高齢者だけを対象にしたグループホームなら市の補助金制度があることを知っても「元気な人も、少し心細くなった人も、そして認知症の方もいろんな人が一緒にいるのが、普通の暮らし」と考えたとおっしゃいます。

母は第1号の入居者でしたがしばらくは「入居者よりスタッフの方が多い」時期が続いたとか。今は、10室が満室。

小さな事務室に続いた食堂は、入居者の皆さんの団欒の場でもあります。
手仕事が好きな母は、いつも編み物をしていますが週に一度は「編み物サークル」の場にもなり、そして一年に一度、手作りの作品を持ち寄ったバザーで地域の方々に来ていただきます。

母が家での一人暮らしに不安を感じるようになったときに、ちょうどこの場所ができました。
老人福祉法に掲げられた理念が、そのまま生きて形になったような場所。

老人福祉法 第二条  老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。

母が暮らす「無憂樹」のHPを見つけました。



「年を重ねてきた人々が共に、なるべく自由に暮らせる場」「介護、医療、福祉・・・それらは必要な時、手の届くところにある暮らし」
これを“あたりまえ”と考える施設長さんは、その実現のために介護保険法も老人福祉法も「使えるものは使う」という立場なのだと思います。

研修会で勉強してきたことについては、もう一度資料を読み返し後日書くこととします。
それにしても明日も朝から会議、一般質問の締め切りも迫り、明日の夜は議会基本条例の説明会。そして明後日の朝までに後援会ニュース作成・・・なかなか大変です。







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社会保障の勉強、してきます

2014-02-12 06:50:02 | 活動報告
今日、明日は地元を離れます。

自治体問題研究所の研修会に参加するために。

申し込んだのは昨年末で、講師とテーマの魅力で決めたものの、いざ出かけるとなると来週から始まる予算議会の準備ができていないことに焦ります。

せっかく行くのですから、しっかり勉強してきます。
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風に逆らい、雪の中で、「真理の花」咲かせる日

2014-02-11 22:49:47 | つぶやき
首都東京の知事選だから、東京都民でなくても関心はあるのは当然とはいえ、今回の知事選挙ほど日々、その動向が気になったことはない。

宇都宮けんじさん、投票日を前にした最後の演説を、文字におこしてくれたものがあった。

胸に響く。

今も、生きている言葉。

これからも生き続ける言葉だと思う。


私もこんなふうに生きていけたら・・・と思う。

ここに全文を残しておこうと思う。もし自分や仲間の力が信じられなくなったら、そのときはきっと、読み返したいと思う。



新宿西口のみなさんこんばんは。東京都知事候補の宇都宮健児です。今までのみなさんの応援演説を聞きながら、大変胸が熱くなりました。ありがたい応援です。稲嶺さんのメッセージ、大変ありがたいです。大島の避難者の方、大変ありがたいです。

さらにこの雪の中、寒い中、集まっていただいたみなさんの心、大変ありがたいです。この17日間の選挙戦、とうとう最後の日を迎えました。ここまで戦ってこれたのも、私を支える、選対のボランティアのみなさん、多くの市民のみなさん、多くの労働組合のみなさん、さらには政党のみなさんのおかげであると改めて感謝しております。ありがとう。

今日は20年ぶりの東京の大雪らしいです。私はこの雪の降る中で、ふと浮かんだ言葉があります。それは新島襄さんの言葉なんです。NHKの大河ドラマの『八重の桜』の八重さんの旦那さんです。同志社大学を作った新島襄はこのように言ってます。「真理は寒梅の似し 敢えて風雪を侵して花開く」。こういう言葉を言ってます。これは実は私が同志社大学の系統の高校で講演をした時、そこの校長先生が贈ってくれた言葉です。私の活動、サラ金・クレジットの被害者の救済の活動は、新島襄さんとよく似ているということです。そしてその言葉が書かれていました。

寒梅、今咲いています。寒梅は風や雪に逆らって咲く。それは真実と似ている。正しいことっていうのは、簡単には達成できないけど、雨や雪に逆らって、打たれて、その中で正しいものを掴み取ることができる、そういうことだろうと思います。この雪の中で、選挙戦を行える、そういうことは、こういう雪の中でも、戦って、そして勝利が獲得できる、新しい社会が築ける、そういうことを言ってるんだろうと思っております。この雪の中でこそ、私たちは熱く燃え上がらなきゃダメです。この雪の中でこそ、闘志を燃やさなきゃダメです。そうしてこそ、はじめて勝利が獲得できるんです。はじめて真理が獲得できるんです。そのように思いまして、ふとその言葉を今、思い出した次第です。

この選挙戦は1%の富裕層のための都政から、99%の都民のための都政を確立するための選挙だと考えております。都民の手に都政を取り返す選挙です。14年間続いてきた石原都政・猪瀬都政を根本的に変える、根本的に変えていく選挙だと考えております。また安倍政権の暴走にストップをかける、戦争の道ではなく、平和憲法を守り、平和のもとで暮らす。そういう社会を作る、そのための選挙だと考えております。

この選挙は選挙権のある人だけが主人公ではないと考えております。私たちは先週の日曜日、若いお父さんお母さんたちと一緒に、ベビーカーの練り歩き、デモ行進をやりました。小さなお子さんと銀座の練り歩きに参加してまいりました。実は私はそこに参加した小さな子どもたちこそ、この選挙の本当の主人公ではないかと考えております。

私たちは子どもたちの未来のために、貧困のない社会を作る必要があります。子どもたちの未来のために、原発のない社会を作る必要があります。子どもたちの未来のためにこそ、平和憲法を守り、戦争に反対する必要があります。子どもたちの未来のためにこそ、環境、緑を守る必要があります。子どもたちの未来のためにこそ、保育と教育を守る必要があります。子どもたちの未来のためにこそ、民主主義を守る必要があります。

今回の選挙は新しい政治をはじめる歴史的な、第一歩になる選挙だと考えております。市民の力で、そして市民と労働組合、政党が連帯した力で、新しい政治が始められるかどうか、それが問われております。このような取り組みは過去の歴史でも、最初の取り組みだったんではないかと考えております。

そして都知事の候補者は著名人や名前・知名度がある候補ではない、そういう候補を頼っていては、本当の民主主義が育たないんです。運動の中でこそ、スターを作り出さなきゃダメです。市民運動の中で候補者を出して、そして候補者を当選できる力が、日本の市民運動は蓄積しなきゃダメなんです。そうでなければ社会は根本的に変わらないんです。民主主義を取り戻すのは、市民運動の中から本当のリーダーを押し出して、都知事にして、国会議員にして、そういう政治を作り上げないと、根本的な社会の転換はありません。その最初の選挙が、今回の都知事選挙だと考えております。

東京は変わっていけるかどうか、東京都政で本当に民主主義が確立できるかどうか、これが問われております。都政の手に、都民の手に、都政を取り戻すかどうか、これが問われております。そしてこの都政の手に、都民の手に、都政を取り戻す、民主主義を取り戻す、この可能性は出てきてるんです。これまでの17日間の戦いで、私は確かな手応えを感じております。運動の広がりを感じております。都民のみなさんの自覚を感じております。これまでの選挙とは違う手応えを感じております。市民が少しづつ成長してきているのを感じております。東京を変えていきましょう。東京から初めましょう。東京が変われば、日本が変わるんです。

東京の新しい政治は日本の新しい政治のはじまりです。市民が主導権を持てる時期が来たんです。私たちひとりひとりは微力であっても、決して無力ではない。そのことを学んでいるんです。ひとりひとりがつながれば、微力であっても、少しづつ大きな力になります。微力が集まって、大きな力になれば、社会が変えることができる、ひとりひとりのちからで社会を変えることができるんだ、そういうことを経験できる最初のチャンスです。このことを学べば、私は急速に日本の市民運動が変わっていくと考えております。

市民運動が広がれば、政権を変えることができます。安倍政権をぶっ倒すことができるんです。そのためには私たちはひとりひとりの力、ひとりひとりの意欲をつなげる能力を保つ必要があります。しなやかな能力です。意見の違う人とも話し合ってつながる能力が必要です。さまざまな団体をつなげる能力が必要なんです。しなやかさが必要です。分裂に分裂を重ねてはダメです。イデオロギーや政治的立場を乗り越えてつながる能力が今求められております。そういう市民運動、市民の力は私は着実に育ってきていると感じております。

これはひとつの革命なんです。新しい革命です。新しい政治を作り出す運動、市民運動が、新しい政治を作り出しつつあります。そのことが問われているのが今回の選挙だと考えております。私はその市民の力を信じたいと思います。都民のみなさんの力を信じたいと考えております。そのためにも、なんとしてでも、明日の選挙を勝ち抜かなきゃならないと思っております。我々の力を示すときなんです。そして我々の力を示すのは、未来の大人、今、小さな子どもたちのためです。将来の主人公のためです。この子どもたちがすくすくと育って、そしてすくすくと学んで、そして安心して教育が受けられる、安心して働ける、そして家庭を持てる、そして幸せな生活を送れる。私はこの東京がお年寄りも若者も、そして障害のある人もない人も、女性も男性も、誰もが希望を持って生きられる、そういう東京を作りたい。そのためにはまず明日の選挙を勝たなくてはいけないです。ぜひこれからお帰りになったら、もう一回り二回り、声をかけてください。支持者を広げてください。そこまで来ていると思います。私も今日12時まで全力をあげて頑張りぬきたいと思います。

もう一度最後にお話しします。稲嶺さんから先ほどのような素晴らしい応援のメッセージをいただきました。沖縄はお金の力に屈服しなかったです。お金で魂を売らなかったんです。稲嶺さんは圧勝しました。この沖縄県民の意志、名護市民の意思を、また安倍政権は踏みにじって、辺野古移転を強行しようとしてるんです。稲嶺さんはぜひともこれを止めるためにも、宇都宮に勝ってほしいと訴えております。応援をしております。これに答えようではありませんか。明日勝って、沖縄にそういう報告をしようではありませんか。そして新しい政治を作りましょう。

私はみなさんと一緒に新しい歴史を作れる、そういう瞬間に立ち会えることを大変嬉しく思っております。そのためにはもうひと踏ん張りです。歴史を作りましょう。歴史的な戦いはもう一歩です。最後まで頑張りましょう。ありがとうございました。寒い中ありがとうございました。雪のなか、風邪引かないようにしてください。ありがとうございました。ありがとうございました。歴史を作りましょう。我々の力を示しましょう。
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「こんにちは ただち恵子です No.815」お届けしています

2014-02-10 18:57:45 | 活動報告
金曜日の朝、仕上げて印刷はお願いして一泊研修に出かけました。

土曜日のお昼に帰ると、印刷して、折って束ねて事務所に。

そしてこの寒さの中で、一軒一軒のお宅のポストに配布が始まっています。

手を貸してくださるボランティアの皆さんに感謝です。

裏面は「所得税還付申告のおすすめ」です。

還付申告は、5年遡っていつでもできますが、子の時期に毎年、記事にしています。

オモテは12月議会の一般質問にふれて。

命守る政治」への転換で
餓死・孤独死のない社会を


都会の真ん中で若い女性が、電気もガスも止まって食べるものなく衰弱して亡くなる。

病気で死ぬということは避けられないとしても、餓死・・・!

あってはならないことです。
政治の貧困が作り出した悲劇です。

欄外に憲法25条の条文を入れました。



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明日につながる道

2014-02-09 23:20:55 | 日本共産党
日本共産党の第72回大阪府党会議開催。

マスコミ各社のカメラが入る中での開会でした。

1月に行われた26回党大会に代議員として参加した仲間の元気な発言が続きました。
聞きながら自分自身や一緒に苦労している身近な仲間たちの日頃の活動を振り返ります。

職場や地域で、粘り強くコツコツとがんばっている話。それぞれにドラマチックです。

大阪市長選挙については山口府委員長の報告の中で「二重、三重に破綻した『大阪都』構想はきっぱり断念し、橋下市長は辞職するなら、そのまま大阪市政から去るべきです。」ときっぱり。「大阪市長選が強行されるなら、『大阪都』ストップ・維新政治打破の旗を大きく掲げ、もっとも広範な市民・府民のみなさんとともに、共同を発展させるために総力をあげるものです。大阪市長宣への具体的な対応は、情勢の推移、世論の動向、他党の対応、内外の声など、慎重に見極めて判断していきます。」と述べました。

夕方までかかった会議の帰り、次女のマンションに立ち寄り○ちゃんと、少しだけ遊んできました。
ドアをあけたら○ちゃん「バアバ!」と歓迎してくれます。
そして「いないいないバー」のサービスまでしてくれます。
大阪市内に出ると素通りして帰れません。

帰りの電車のなかで「都知事選 枡添氏当確」のニュース。


それにしても宇都宮事務所の「たたかいはこれから」の明るさ。



ツイッターで投稿された写真に勇気づけられます。
「明日につながる道」を確かに切り拓いた闘いだったのだと思います。
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あらためて議会の役割について考える

2014-02-08 23:12:07 | 市政&議会報告
以前には議会の質問は「一括質問一括答弁」で、全ての項目の質問に対して順次答弁、以後、全ての項目に再質問、再答弁・・・というやり方でした。
傍聴している方は「何について議論しているのか」とても分かりにくかったと思います。質問している本人も混乱するくらいですから。

議会運営委員会で「一問一答方式」を提案し、全体の合意になったのは6年前。
初めて新しい方式が採用された2008年10月議会で「これより念願の一問一答方式で質問を続けます」と思わず言ったことを覚えています。

本当に「念願」でしたから。質問者本人の選択により「一括」方式でもいいのですが、ほとんど全て「一問一答」でのやりとりになっています。

「これまでのやりかた」を変えるのにはその都度、力がいるものです。


当然のことながら、議員の中にもいろいろな考え方があります。

様々な考え方がある中でも「市民に開かれた議会」「わかりやすい議会」をめざすということは共通の目標となりました。
「一問一答方式」を取り入れたのも、その考え方にたったものでした。

2年余りかけて「議会基本条例」の制定に向けて、「議員と議会のあるべき姿」についての議論を重ねてきました。
昨年末に「素案」がまとまり、年初めからパブリックコメントも行いました。
「市民に開かれた議会」への具体的な形として市民グループなどからの要請に応える「意見交換会」等も条例案に盛り込まれています。

以下のように「泉大津市議会基本条例」(案)の説明会を行います。

議会基本条例(案)説明会
2月14日(金)午後7時~
テクスピア大坂 3階 第2研修室


説明会の開催のしかたについて、6日に全議員が集まって話し合いました。

ひとりでも多くの市民の皆さんに参加していただきたいと思います。
そして率直なご意見をお寄せください。
「基本条例」(案)の全文はコチラから。


ところで明日は東京知事選挙投票日。
日付が変わる直前に、ツイッターで見た素敵な写真をアップしておきます。



冷たい雪が肩にも、手にも。
訴える人にも、聴く人にも。熱い心が伝わってくる。

脱原発も福祉も、人の命の問題です。

命を守る政策を掲げるのは宇都宮けんじさんです。

明日が「東京が変わる日」になりますよう。

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2013年度補正予算可決 たつみコータロー議員反対討論

2014-02-07 10:55:54 | 日本共産党
昨日6日、参議院本会議で5.5兆円の今年度補正予算が可決成立した。

衆議院では宮本たけし議員が、参議院本会議でたつみコータロー議員が反対討論にたった。

「『経済の好循環を』作り出すなら・・・・国民の懐を温める経済政策に転換するしかない」

その通りだと思う。日々、お聞きする市民の皆さんの声、「今日の寝るところ、明日食べるもの」の切羽つまった相談。


佐々木憲昭議員が予算委員会の質問で使ったパネル。
法人税を引き下げても内部留保に回るばかり。給与の引き上げにつながっていないことは一目瞭然。
「日本の法人税はけして高くない」ことを佐々木議員は徹底して追及した。



一方、高齢者の暮らしはどうか。
高齢者世帯の家計の赤字の多くは社会保障費の増大が作り出したもの。
まさに、政治の貧困のもたらした結果。

昨日も今日も、とても寒いけれど、国民の暮らしも冷え込んでいる。

まもなく始まる市議会の予算審議で「命を守る制度」の拡充を求める論戦をしっかりとするためにも、今日から明日にかけては近隣自治体の日本共産党議員と一緒に勉強してきます。

出かけるまえに「こんにちは ただち恵子です №815」を仕上げ、印刷はお願いしていきます。

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原発でも福祉でも・・・願いを託せるのは宇都宮けんじさん

2014-02-06 23:24:23 | つぶやき
テレビ朝日の報道ステーション、都知事候補4人の討論。
後半を観た。

宇都宮さんは「75歳以上の医療費無料化の財源は」と問われて極めて明快に数字をあげ「すでに実施している日の出町の実績からみて必要な財源は約600億。都の財政状況から充分可能」。

他の候補者の高齢者福祉の政策は具体策は何もない。
特に枡添候補は何を言いたいのか、全く不明。

田母神候補の「原発は安全」の暴論に、「なぜ福島の事故はおこったのですか?」と割って入り、きちっと反論したのも宇都宮さん。
「原発即時ゼロ」を掲げる細川氏は、一言も言わない。「放射能で死んだ人はいない」とか「福島で避難しなくてもいいのに、間違った情報で避難させられた」とか「原発再稼動しないと電気代があがって中小企業がつぶれる」とか、何を言われても不思議なほど何も言わない。「原発ゼロ」の主張はホンモノだろうか?

誰が東京の知事にふさわしいのか、本当にはっきりしたのではないだろうか。



宇都宮けんじさん 2月2日のツイッターより。

私は、都庁にこもっているような知事にはならない。現場を歩き、都民と対話集会をやり、皆さんの声を聞いて考える知事になります。あと1週間。背中は見えました。都民の心意気を見せるときです。特に若い人。400万人の若者が棄権しているんです。若い人に「選挙に行こう」と呼びかけてください。


サラ金の多重債務で多くの人が生活破綻に追い込まれた。私のところに寄せられる相談も、「ほとんどが多重債務」という時期があった。
ヤミ金のすさまじい取立てに住まいも仕事もなくした人がいた。
グレーゾーン金利の撤廃の法改正の働きかけをずっと続けてきた宇都宮さん。すごい人だと思う。
今、どれほどの高齢者が医療費の負担で苦しんでいるか。それを知っている人が東京都知事になったら、日本の社会が変わる大きな力になる。
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豆乳スープ

2014-02-05 21:42:41 | 私の食卓
寒いですね~。ぽかぽか陽気の春のような日が続いたあとなので余計にこたえます。

最近、気にいってるのは豆乳スープ。



お豆腐も納豆も好きですが、豆乳の何ともいえない優しい味は「お気に入り」です。
そのまま飲んでも美味しいですが、温めたらとろりとして、まろやか。

塩少々入れて、やわらかく茹でた野菜(玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、カブ、セロリ、ブロッコリーなど)と鶏肉を温めた豆乳に入れます。
茹で汁は入れないように、野菜は網杓子ですくいます。
味付けは塩、胡椒、コンソメ。仕上げにバター少々。

野菜の栄養と美味しさの溶け出した茹で汁は、翌朝「野菜スープ」としていただきます。トマトケチャップ、コンソメなどで味付けし、きのこなども入れて。

豆乳に加えて、味噌やカレー味も、美味しいことを最近発見。
普通の味噌汁を作るように、仕上げに味噌を入れる。またはカレー粉を入れるだけ。
味噌は少しでいい。「少しがいい」です。

野菜たっぷりのスープはほっとクックの力を借ります。
ほっとクックは以前のブログにも書きましたが、布カバーで「保温で調理」。お昼に仕込んでおいたら、夜にはちゃんとおいしいスープになっています。
火を使う調理時間がとても短いので、1月に子どもたち、孫たちの食事係りをしていたときは大変、役にたちました。

寒い夜はお腹の中からあったまるのが一番。
明日の元気のために。



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「何を言っているか」ではなく「何をやってきたか」・・・政治家を選ぶモノサシ

2014-02-04 18:44:43 | つぶやき
松本春野さん。
若き絵本作家。
いわさきちひろのお孫さんだけど、描く絵は似てません。

でも子どもたちの表情を描く暖かい眼差しや、信じることをきっぱり言う潔さは受け継がれたのかもしれません。

ツイッターで投稿された春野さんの「宇都宮けんじさんを知事に」という訴え。 心打たれました。
用意した原稿を手に持って読み上げる姿に、いっそう真剣さを感じます。
素直な言葉ですが、ひとつひとつ言葉を選んで原稿を書いたのでしょう。
そして片手にマイクを片手に原稿を持って「一字一句間違えないように」と心をこめて訴えたのでしょう。

その中に「“「何を言っているか”ではなく”何をやってきたか”で私は選びたい」というフレーズがあります。

細川候補支持を表明した「知識人、文化人」の皆さんにも、もう一度このモノサシで考えていただきたいと思います。

細川候補や、それを応援する小泉元首相が「何をやってきたのか」を。
高齢者や子どもたち、弱い立場の人達にとって優しい政治では、絶対になかった。

宇都宮けんじさんは、常に「困っている人」を救うために働き続けた人。
法律を力にして弱い人達を守り、「守ることができる法律がなければ法律を作る」ことをあきらめなかった人。
国会議員でなくても、「国民にとって必要な法律を作る」という大変な仕事をしてきた人。

「今年一番の冷え込み」と言われる今日の早朝、堺からバスで31人の仲間が応援に出かけました。
その中には、忠岡町会議員のコウサコさんなどFB仲間が何人かいるので、様子を知らせてくれます。

夕方、到着した東京は雨、みぞれ、そして大雪。
冷たい雨にも雪にもまけず、2時間半、休憩なしの宣伝行動。

今夜一泊して明日一日がんばって、またバスで帰ってくるという強行軍。
私たちの分までがんばってきて欲しい。


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歯の訪問治療で介護保険?

2014-02-03 23:42:43 | 社会保障
「訪問歯科診療のことで納得できないことがあります。」とAさんからお電話をいただいたのは10日ほど前のこと。

75歳以上で「後期高齢者医療」で歯の治療を受けたAさん。泉大津市が各世帯に配布した「暮らしの便利帳」で歯医者さんの訪問診療を知り歯科医師会に電話で依頼したとのこと。

自宅に機械を持ち込んで虫歯の治療をしてもらい、治療が終わったところで請求書に医療保険の一部負担金とともに「介護保険一部負担金」。
「なぜ歯の治療で介護保険?」と疑問に思ったAさんは、市の介護保険の担当課や大阪府歯科医師会などに電話で尋ねられたそうです。

介護保険の在宅サービスの中に「居宅療養管理指導」という項目があります。「医師や歯科医師などが居宅を訪問し、療養上の管理や指導を行う」と前掲の「暮らしの便利帳」にはあります。
イマイチ意味がわかりにくい。ネットで検索してみました。

要支援2の認定を受けたAさんが利用できる介護保険の「介護予防居宅療養管理指導」は「介護予防を目的として、医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理衛生士等によって行われる療養上の管理及び指導」。治療とは別に「療養上のアドバイス」を行うということです。

介護保険のサービスの利用は「利用者と事業者の契約」によって行われるものです。
にも関わらず「事前に説明を受けていない」とAさんはおっしゃいます。
それでは「契約」は成立しません。

「居宅療養管理指導」は、要介護度別の支給限度額(1ヶ月に利用できる限度額)の別枠でケアプランに組み入れなくてもよいということです。
ただし、「事前にケアマネージャーに通知される」ことが保険給付の絶対条件。Aさんの場合、それがなされていなかったということで「介護保険の保険給付の対象にならない」ということが明らかになりました。
ケアマネさんにも入っていただいた話し合いで医療保険だけの請求書に書き直されることになったということです。

歯の健康は体全体の健康に深く関わります。
虫歯で辛い思いをしながら、歯医者さんに行けずに我慢している高齢者の方がたくさんおられるのではないでしょうか。

「居宅療養管理指導」と言われる「療養生活のアドバイス」も大切なことだと思います。
だからこそ、本当に高齢者の皆さんが安心して使える、そして「わかりやすい制度」でなければならないと思います。

Aさんのように「疑問に思い、自分で納得いくまで調べ、尋ねる」ということができる方ばかりではないはずですから。
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新しい時代の扉を開く年に

2014-02-02 17:00:02 | 日本共産党
たつみコータロー参議院議員を迎えて「安倍政権暴走政治ノー、日本共産党躍進 泉大津新春のつどい」

幕開けは、昨年秋の選挙で初当選を果たした阪南市会議員大脇けんごさん他の「プカプカⅡ」による歌声で。



なつかしい歌、元気の出る歌のメドレー、楽しい時間でした。

2部は年金減額不服審査請求に取り組んだ年金者組合の皆さんなど、運動の報告や交流。
そして議員団を代表して私があいさつさせていただきました。

たつみコータロー参議院議員が「自共対決」、あるときは「共産党の独壇場」の国会の様子をリアルに報告。
日本共産党の議席が11人に増え全ての委員会に参加できるようになったこと、「ブラック企業対策法案」を提出、現実政治を動かていることが力強く語られました。
森下議員の「閉会のあいさつ」で、国の悪政から暮らしを守る防波堤としていっそうがんばる決意を表明。

社会と政治が大きく変わろうとしているとき。
2014年の闘いを切り拓く第一歩の集い、会場いっぱいの参加者に元気をもらいました。

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「大阪都構想」の破綻

2014-02-01 23:01:28 | つぶやき
昨日1月31日、「大阪都」構想を議論する13回目の法定協議会が開かれた。
大阪市分割の区割り案を一つに絞り込もうとする橋下市長の提案に対し、維新以外の全会派が反対意見を表明したという。

橋下市長らがめざしてきた来年4月の「都」構想実現は事実上不可能となった。

この結果を受け、橋下市長は市長辞職、出直し市長選挙の考えを明らかにしたとのこと。

知事の職を投げ出し、ダブル選挙を仕掛け、今度は議会の同意が得られないとまた投げ出し?
「駄々っ子じゃあるまいし」と言いたくもなる。

日本共産党大阪府委員会の山口委員長は「出直し市長選挙」について以下のコメントを発表しました。




2014年2月1日   日本共産党大阪府委員会委員長 山口勝利

「大阪都」構想の破たんに直面した橋下徹大阪市長は本日、「大阪維新の会」の会合のなかで、「出直し市長選挙」を言明した。これは何の大義も道理もないものである。

「大阪都」構想の破たんは、昨秋の堺市長選挙で「大阪都ノー」をかかげた竹山市長が圧勝したことにみられるとおり、すでに明確な審判が下されていたものである。府民世論も「大阪都」構想「反対」が「賛成」を上回っている。にもかかわらず橋下市長は、法定協議会などで無理に無理を重ね、ごり押ししてきたものである。
 これが1月31日の法定協議会において、「維新」以外のすべての会派によって否決された。橋下市長は、民意に背く「大阪都」構想をきっぱり断念すべきである。

同時に橋下市長は、「大阪都」構想をかかげ、市民生活にかかわる施策・サービスの切捨て、地下鉄・市バスの民営化・廃止案、大阪市職員にたいする「思想調査」をはじめ、くらしと民主主義破壊を強権的にすすめてきた。また国政においては、「慰安婦」暴言問題をはじめ、安倍政権の暴走を反動的にささえる役割を果たしてきた。「大阪都」構想の破たんは、こうした橋下・維新政治への批判も背景にしたものである。
 橋下市長が真剣に市民のくらしに目を向け、批判の声に耳を傾けるというのなら、これまでのみずからの政治姿勢の根本転換こそ求められる。それができないというのなら、きっぱりと市長を辞職し、政治の世界から身を引くことこそとるべき道である。

みずからの政治のゆきづまりの果てに市政を投げ出し、再び選挙に出て、多額の血税浪費をおこなうなど、到底市民の理解は得られない。
 わが党は、こうした党利党略の「出直し市長選挙」に反対する。強行するのであれば、市民のきびしい審判を橋下氏につきつけるために、一致点で共同しうるすべての勢力とともに総力をあげる。

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