じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

留守の間のニュースを読んだ

2011-11-15 18:15:27 | 日々の雑感
ロックフェラーのナンとかが夫婦で被災地の石巻を訪問したんだってかい?
色んな事が取沙汰されているんだけれども、おっさんはその前に訪問しているダライラマと絡めて、ホントーはただ今入院中のお見舞いなんじゃないのか?なんて思った訳だけど・・・考え過ぎかな?
一寸体調を崩して、と言う最初の報道からのアレとしては長引いてないかい?
まっ、滅多な事は考えない言わないのが良い訳だけれども、何かが気になるな。

オリムパスの事は海外の経済ニュースでも面白おかしく取り扱っている・・・いや、全世界的に取り扱っているんだけれども、イタリアの首相の交代と同じ扱い的だったのは一寸違和感を感じた。
アメリカはオリムパスをとことん追い込むつもりらしいと感じたんだが・・・その理由は面倒なので止めとく。

6泊7日と大した期間出かけていた訳では無いんだけれども、日々世界は動いていますね。
しかし、ンじゃぁ毎日中止していたら何か出来たのか、自分の周りに何か大きな変化が起こるのをなんとかできたのかというとそんな事は微塵も無い訳で、まっ、終わっちまったニュースにナニを言っても屁の突っ張りにもならない訳です。
ちょっぴりの円高と株価のナンボかの上昇と・・・おっさんは100万の金の仏像で首を吊りそうですが。

TPPはナンだか良く分からない方向へ転がっている訳で・・・いや、カナダとかメキシコというのは何でなんだろ? メキシコはアメリカとのこの手の交渉では煮え湯を飲まされているのに。

まず、野田泥鰌総理がTPPの参加を表明する事は解っていた訳だけれども、こうも簡単にやり込められる穴だらけの防御態勢で日本国内を納得させるのは不可能で、これが元で政権が倒れる事だってありだと思うんだが・・・。

野田 佐藤ゆかりに言い負かされ TVでは"ドヤ顔"参加表明

で、アメリカはISD条項を盛り込んでやる気満々なんだけれども、国内向けの発言とは言え野田泥鰌総理は国益重視でアメリカの言い分を鵜呑みにする事は無いと言っちまった訳だ。
これジャァ小浜のポイントになら無いどころかわざわざ混乱のネタを投げ込んでいるようなモンでアメリカが許してくれるのかドーか?
しかし、ここ迄狙って仕掛けているとしたら稀代の作詞なんだけれども・・・そんな器には思えないので、天然ボケですか?

「国益損ねて参加せず」=TPP交渉で首相―首脳会談、米側発表を否定

で、カナダとメキシコと海岸線が異常に長いチリが加わると格好的にも環太平洋の様相を呈して纏まりが良いと思うんだが・・・序でだからアメリカを身動きできない条項を加えて締結するなんて事が出来たら良いんだけれどもねぇ。

マー君沢村賞 でも雄叫び、ガッツポーズに苦言

何を寝ぼけたことを言っているんだか・・・田中マー君がここ一番出来合いが入ると自然と出るガッポーズや気合の声は見ている方の心にも響く訳で、お茶やお花の会場じゃないんだから、年寄りは黙って引っ込んでろよ。
そしたら、剣道や柔道の気合にも文句を言えよな、馬鹿年寄りは、さ。

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仏像を買った・・・100万円だぞぉ!!!!

2011-11-15 16:04:08 | 日々の雑感
酔っぱらって歩いていた・・・青島ビールをがぶ呑みし酔っぱらっていた。
甘ったるいビールの5~6本で酔っちまってふらふらと歩いていた。
土産物屋なのか、仏具屋なのか、骨董屋なのか、とにかく胡散臭い店のショーウィンドーの前で何かを感じ目を向けた。
そこには鈍く控えめな光なのだが直感的に「金」だ、と思わせる仏像が座っていた。
蓮の花の座に涼やかな笑みを浮かべて観音様が座って俺を見ていた。
目が釘付けになり暫く見入った。
小さな観音様の笑みが大きくなりやがて俺の全身が観音様に飲み込まれて行った。
店に入った記憶は全くないのに俺は観音様を納めた箱を手にしてホテルに戻っていた。
翌朝財布の中から見つけたクレジットカードの利用明細書から金の仏像を100万円で買った事が解った・・・これはフィクションではない。
きっと多大なご利益があるのだと信じている。
いや、この仏像と一緒でなければ帰りの飛行機が落ちるとかのアクシデントがあったのかも知れない・・・そうでも思わなければ生きていられない。


広東語だと思うんだが意味はナンですか?トイレの個室にありましたが。

酔っぱらうと本性が出るんだろうが、とてもだらしなくなる。
金にだらしなく、女にだらしなく、食い物にだらしなく、と際限ない。
しかし、酒の呑める量はたかが知れているし、女だって精々一晩で一人で間に合う。
ナンボ高いものを食うと言っても飛び込みで入った店の勘定などたかが知れている。
だが、書画骨董の類いは恐ろしい。
ましてや時代物の仏像となると最早魔物だ。
この日は魔物に見入られた・・・いや、手に入れたのは観音様なのだが。


小心と言う言葉の意味はすぐにわかった。

小心とは恐らく「注意」と言う意味なのだと推測した。
小心者なのだが酒に呑まれると俺の本性に魔がさす。
それは魔と言うくらいだからろくな事にならないのだが今回は手元に観音様が残っているのでなんとなく救われている。
ひゃくまんえんの支払いを考えると死にたくなるのだが、観音様は今も微笑んでいる。
しかし、その微笑みは哀れなるものへの優しいそれではなく、冷笑にも見える。


暗い街の明るいネオンには無性に弱い

その昔、少し縁のあった女が居た店に4~5年ぶりに行ってみると店は陰も形も無かった。
会いたさ半分怖さ半分で、怖さの方が解けて気持ちがはしゃぎだす。
輪切りの丸太に釘を打ち込む単純な遊びが流行っていてそれに熱中した。
相手は3寸程の釘で頭は大きいが金槌の先は細い一文字になっていて狙っても簡単には当たらない。
女が賭けを勧めて来る。
俺が負けたらテキーラを一杯おごり、勝ったら彼女がキスしてくれる。
どっちにしても彼女は元手は要らないので気楽な勝負だ。
何度か負けてテキーラを飲ませたら彼女の手元が怪しくなって来たので財布から大きめの札を一枚出し「勝ったらこれをやるけど負けたら今夜は一緒だ」と切り出した。
彼女は「あと二枚」と言ったので素直に三枚を胸の谷間に押し込んだ。

これはフィクションです。


山崩しにも一杯賭ける

明日も来る?絶対来てねとせがまれ「ああ約束する」と笑って答えても普通は行かない。
無数にある店には女も無数に居るのだから余程の事が無い限りは違う見せに行くのがマトモな感覚だ。
全体が静かで寂れた通りの店のカウンターに腰を落ち着けた。
こんな街で静かに飲みたいと言うのが馬鹿なのだが少し疲れていたのかも知れない。
歳なんだろうな、と思うと自然と客の少ない寂れた店を選んでいた。
馬鹿だな、こんな店は総ての女に一杯奢る羽目になるのが解り切っているのに。
案の定積み木崩しが始まって完敗し奢らされた。
結構なおばちゃんは相当怪しい日本語を話したのでジャパユキだったのだろう。
日本に行った事があると、その昔有名だった荒川沖の事を口にした。


LB・・・レディーボーイの略です

酔っぱらうとスケベになるんだが近頃では女は面倒臭いと思う事が多く、女のような男を代替え品にして飲むことがある。
タイに「レディボーイ大学」が誕生

何がどうしてタイやフィリピンにはLBが多いのか解らないんだが、質で行ったらタイはフィリピンよりも数段上だ。
フィリピンで見間違う事は絶対にないと断言できるけれどタイでは極稀に騙される事がある。
この日の相手はこの子よりも兄貴の方が美人だった、兄弟してLB姉妹だった。
この子を女と見間違う人は居ないだろうが兄貴の方はLBに慣れない酔っぱらいは見抜けないだろう。
弟はノドチンコと声で普通に解るが兄貴は声が女声なのとノドチンコが潰してあるので見た目での隙はなかった。
一度ホテルに戻ってシャワーを浴びて来ると行って逃げようとしたら「一緒に行く」と言い出したので「連れが寝ている」と言って断った。
「すぐに戻って来るから」といつもの嘘を言って勘定を済ませ、釣り銭の札をあまり大きく無い胸の隙間に押し込んだ。

ひゃくまんえんの金の観音様の話以外は創作だと思って頂ければ幸いです。






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