バラクラバを知っていますか? ナニっ?知っているとな・・・ンじゃ少し黙ってててくれ。
ナニっ? 知らないとな?・・・しからば教えて進ぜましょう。
いや、大したものではないのです・・・その昔は目出し帽と呼ばれていた、そう、デストロイヤーが被っていたような目と口だけ穴の空いたアレです。
暇なんで山の雑誌を眺めていたんだが・・・ああ、夏頃から定期購読はやめていたんだが12月号の山と渓谷には付録でカレンダーがつくので今月号だけ買い求めてみたのであります。
しかし、付録のカレンダーは悲惨な事になってました・・・まず、元々小さくてアレだったんだけれども又一段とサイズが小さくなって迫力が無い訳です。
で、まあ、この事は賛否が分かれると思うんですけれども、毎月変わる写真が山渓のコンテストで入賞した写真・・・要するにシロートの写真になっちまった訳です・・・あっ?昨年のがプロの写真だったか定かでないな・・・まっ、勘違いなら許せ・・・で、12ヶ月分めくってみたんでありますが、ナンだかなぁ、悪くは無いんだけれども息を呑むような写真じゃないよなぁ、と感じてしまった訳です・・・アレか?小さいから迫力が無いのかなぁ。
と、言う事で、岳人が800円の所山渓は1200円もするんですけど、400円であのカレンダーを買ったと思うと腹が立ちました・・・もう買わねぇ、二度と買わねぇ。
で、山の記事をアレコレ読んでみたんでありますが、まっ、殆どカタログ雑誌なんですけど、それにしても山の道具って高いよなぁ。
その中でも衣類はとても高い訳です・・・防水透湿素材という奴で性能を競い合ってアレコレと新しめの事を言ってくる訳です。
しかし、新しいのは値段も新しい訳でアウタージャケット一枚50000円じゃ買えません。
で、古い素材や二番煎じや二流品を好んで愛用するおっさんに言わせると・・・一流品を使った事が無いので解らないと言えばそれまでですが、大した違いは無いよな、であります。
結局、本気で歩けば汗をかく訳で、内側からは確実に蒸れる訳です・・・おっさん昨年はゴアテックスの良いジャケットを着て一人で汗だくになってラッセルしたんですけれども、あれならナニを来ていても蒸れるに決まってます・・・絶対蒸れない等物理的にあり得ないと思うんですが、ナンボか良い程度には良いものなんでありましょう・・・いや、実際に透湿の数値が5000と言うのと20000と言うのを着比べると、静かにしていても裏側に水滴のつく5000に対して20000は普通に歩いた程度ではやや湿ったか?程度の差が出るのはホントーです・・・が、本気で汗をかいたらその差は解りません・・・いや、大きな差があるんだけれども結局濡れているんで解らなくなっちまっているという事なんでしょうけれどもね。
で、冬用の登山靴なんてのを本気で見ると50000円が最低ラインな訳です。
それにアイゼンとピッケル、インナーのウェアー、にワカンとかスノーシュー、三段式くらいのポール一式と手袋スパッツの小物一式・・・山渓の試算では30万円と出ておりました。
こんだけ掛けないと快適で安全な冬山は行けないのだそうであります。
しかし、宮城県には2000メートルの山さえ無いんでアレですが、しかしそれでも1200メートルで森林限界を越す山が殆どなんで雪山の厳しさを味わおうと思えば割と手軽に行ける訳です・・・しかし、そこら辺の山に山渓のスタッフが行ったら驚きの光景を見るかもしれません。
膝まで埋まる新雪の道を防寒スパイク長靴で登っちまっているおやじやオババを見る事になる訳です。
しかも、下がっても氷点下10度程度と3000メートルの山と比べれば屁みたいに暖かいとは言え、着ているジャケットは夏にも活躍していたカッパであります。
まっ、東北の人間なんで雪には馴染みが多いという事を割り引いても舐めた格好に見えるのは間違いないと思うのであります・・・しかし、実際これで十分なんですよね。
あとアレ・・・山渓の特集で冬山に安全に登る為にはガイド登山や山岳会に入って基礎を学ばなくちゃダメ、とか・・・殆ど宣伝じゃないか? こう言うのを読むと反発するんだなぁ、おっさんは。
少しづつ道具を買いそろえ、低山の踏み跡の残る山に行って足を慣らして雪山の感じをつかみ、徐々にステップアップして行ったら普通に登れるようになるんじゃないかい?
単独で登っている限りはレスキューテクニックとかザイル結んで確保なんてのは無い訳だし・・・そんな事より歩ける体力と何度も山に行って気象の変化の雰囲気を掴むとか、雪質の違いで歩き方が変わるとか・・・ガイドに猿回ししてもらって無理に岩場を超えなくたって、厳冬期の船形山に登ってみろ・・・そりゃぁ満足感は凄いモンだってば。
まっ、吹雪けば道も解らなくなるしビバークやら山小屋で停滞とか、新雪の深雪ラッセルとか、急斜面のアイゼン登高くらいは必要になるんでホントーのシロートが行くのは3月まで待つべきだと思うけれどもね。
でもアレだ・・・今月の山渓の雪山の写真の大半は厳冬期じゃなくて残雪期じゃないか?
まっ、雑誌だから猛吹雪で何も写っていない写真を載せても仕方が無いんで美しい青空に雪山の写真なんだけれども・・・厳冬期の雪山で晴れ間なんて宝くじモンだぜぇ。
ナイロンは滑落したら滑るから着ては行けない・・・股引はラクダにしろ、冬靴なんて無いからオーバーシューズ履いていた時代から比べると現代の登山はハイテクすぎて、それが無いと死んじまうように言われるのは一寸アレですね・・・商売っ気がにおいすぎます。
ナニっ? 知らないとな?・・・しからば教えて進ぜましょう。
いや、大したものではないのです・・・その昔は目出し帽と呼ばれていた、そう、デストロイヤーが被っていたような目と口だけ穴の空いたアレです。
暇なんで山の雑誌を眺めていたんだが・・・ああ、夏頃から定期購読はやめていたんだが12月号の山と渓谷には付録でカレンダーがつくので今月号だけ買い求めてみたのであります。
しかし、付録のカレンダーは悲惨な事になってました・・・まず、元々小さくてアレだったんだけれども又一段とサイズが小さくなって迫力が無い訳です。
で、まあ、この事は賛否が分かれると思うんですけれども、毎月変わる写真が山渓のコンテストで入賞した写真・・・要するにシロートの写真になっちまった訳です・・・あっ?昨年のがプロの写真だったか定かでないな・・・まっ、勘違いなら許せ・・・で、12ヶ月分めくってみたんでありますが、ナンだかなぁ、悪くは無いんだけれども息を呑むような写真じゃないよなぁ、と感じてしまった訳です・・・アレか?小さいから迫力が無いのかなぁ。
と、言う事で、岳人が800円の所山渓は1200円もするんですけど、400円であのカレンダーを買ったと思うと腹が立ちました・・・もう買わねぇ、二度と買わねぇ。
で、山の記事をアレコレ読んでみたんでありますが、まっ、殆どカタログ雑誌なんですけど、それにしても山の道具って高いよなぁ。
その中でも衣類はとても高い訳です・・・防水透湿素材という奴で性能を競い合ってアレコレと新しめの事を言ってくる訳です。
しかし、新しいのは値段も新しい訳でアウタージャケット一枚50000円じゃ買えません。
で、古い素材や二番煎じや二流品を好んで愛用するおっさんに言わせると・・・一流品を使った事が無いので解らないと言えばそれまでですが、大した違いは無いよな、であります。
結局、本気で歩けば汗をかく訳で、内側からは確実に蒸れる訳です・・・おっさん昨年はゴアテックスの良いジャケットを着て一人で汗だくになってラッセルしたんですけれども、あれならナニを来ていても蒸れるに決まってます・・・絶対蒸れない等物理的にあり得ないと思うんですが、ナンボか良い程度には良いものなんでありましょう・・・いや、実際に透湿の数値が5000と言うのと20000と言うのを着比べると、静かにしていても裏側に水滴のつく5000に対して20000は普通に歩いた程度ではやや湿ったか?程度の差が出るのはホントーです・・・が、本気で汗をかいたらその差は解りません・・・いや、大きな差があるんだけれども結局濡れているんで解らなくなっちまっているという事なんでしょうけれどもね。
で、冬用の登山靴なんてのを本気で見ると50000円が最低ラインな訳です。
それにアイゼンとピッケル、インナーのウェアー、にワカンとかスノーシュー、三段式くらいのポール一式と手袋スパッツの小物一式・・・山渓の試算では30万円と出ておりました。
こんだけ掛けないと快適で安全な冬山は行けないのだそうであります。
しかし、宮城県には2000メートルの山さえ無いんでアレですが、しかしそれでも1200メートルで森林限界を越す山が殆どなんで雪山の厳しさを味わおうと思えば割と手軽に行ける訳です・・・しかし、そこら辺の山に山渓のスタッフが行ったら驚きの光景を見るかもしれません。
膝まで埋まる新雪の道を防寒スパイク長靴で登っちまっているおやじやオババを見る事になる訳です。
しかも、下がっても氷点下10度程度と3000メートルの山と比べれば屁みたいに暖かいとは言え、着ているジャケットは夏にも活躍していたカッパであります。
まっ、東北の人間なんで雪には馴染みが多いという事を割り引いても舐めた格好に見えるのは間違いないと思うのであります・・・しかし、実際これで十分なんですよね。
あとアレ・・・山渓の特集で冬山に安全に登る為にはガイド登山や山岳会に入って基礎を学ばなくちゃダメ、とか・・・殆ど宣伝じゃないか? こう言うのを読むと反発するんだなぁ、おっさんは。
少しづつ道具を買いそろえ、低山の踏み跡の残る山に行って足を慣らして雪山の感じをつかみ、徐々にステップアップして行ったら普通に登れるようになるんじゃないかい?
単独で登っている限りはレスキューテクニックとかザイル結んで確保なんてのは無い訳だし・・・そんな事より歩ける体力と何度も山に行って気象の変化の雰囲気を掴むとか、雪質の違いで歩き方が変わるとか・・・ガイドに猿回ししてもらって無理に岩場を超えなくたって、厳冬期の船形山に登ってみろ・・・そりゃぁ満足感は凄いモンだってば。
まっ、吹雪けば道も解らなくなるしビバークやら山小屋で停滞とか、新雪の深雪ラッセルとか、急斜面のアイゼン登高くらいは必要になるんでホントーのシロートが行くのは3月まで待つべきだと思うけれどもね。
でもアレだ・・・今月の山渓の雪山の写真の大半は厳冬期じゃなくて残雪期じゃないか?
まっ、雑誌だから猛吹雪で何も写っていない写真を載せても仕方が無いんで美しい青空に雪山の写真なんだけれども・・・厳冬期の雪山で晴れ間なんて宝くじモンだぜぇ。
ナイロンは滑落したら滑るから着ては行けない・・・股引はラクダにしろ、冬靴なんて無いからオーバーシューズ履いていた時代から比べると現代の登山はハイテクすぎて、それが無いと死んじまうように言われるのは一寸アレですね・・・商売っ気がにおいすぎます。