いや、世の中で一番美味い飲み物はビールである、と、確信している私としましては、喩えどんな発泡酒であっても「普通に美味い」でありまして、しかも、字面的にはビールだの発泡酒だのと言う日本国の税金の都合で別けられている識別を使っていますが、あの手の色をしていて泡が出ればビールで良いじゃないか、理屈は良いからまぁ呑めよ、と言いたい、蘊蓄好きとは対極に居る、呑む方が大好きなビール党であります。
ずーーーーっと昔し、未だアメリカが日本の良き兄貴であった時代、ムスタングとバドワイザーは憧れでありました。
映画で見た・・・Mustang GT390は小便ちびる程カッコ良かった訳であります。
そして、やっぱし、呑むのはバドワイザー・・・アメリカ人の大きな手で摘むようにして呑む小瓶のそれは、未だろくに酒も呑めないガキが想像するに、三ツ矢サイダーよりは大人の味であろうという予想でありました。
それからアンまし間を置かずに日本国は高度成長期を迎え、貧乏人の小倅でも真面目に働けば3泊5日のパッケージツアーに行ける時代が来た訳であります。
いや、3泊5日は間違いでは有りませぬ・・・トンでもない時間に飛行機に乗せて「機中泊」と客を騙して格安パッケージ旅行を組んでいた時代の常套手段であります。
で、まっ、あそこをアメリカと言うのは今ではナニなんですけれども、空港に降り立つと星条旗が旗めいていて・・・オオッ、左ハンドルの車に星条旗は正しくアメリカだぁ~、と言う事で、とある南の島で初めて現地のバドワイザーを飲んだ訳であります。
まっ、その後間も無くしてアメリカ様が落ち目に成ったからなのか訳は知りませんけど、安売り酒屋の特売品の代名詞に成っちまったバドワイザーでして、今ではその影も見なくなったんですけれども、ビールと言えば・・・そっかぁ、男は黙ってサッポロビールの高倉健も触れたいところですが止めときます。
何処の国で作っても片仮名でスーパードライ入るの、ナンで?
中国の初めて飲んだビール 濃くて美味かった
これき中国国際航空の機内で出るビール 4%と薄味
ネパールを代表する エベレストビール やや薄味
ビール好きの怪しい中国人 日本語が上手!!!
アレです・・・昔しの仕事のお客さんでビールのプロが居て、こんなブログも読んでいるかもしれないんで笑われちまいそうですが、ビールの美味さは「鮮度」だろうと思う訳です。
で、辺鄙な国へ行く程ビールは不味くなる!!! これは真理であります。
なので、輸送手段や保存方法が確立されていない国では、喩え元は美味くても飲む時にはアリャリャリャぁ~になっちまっていると思う訳です。
それでも、色があの手の色をしていて泡さえ出れば・・・いや、馬の小便もあの手のそれか?
まっ、ナンであれ、シュワシュワさえ抜けていなければ大概のビール様の物は美味い訳です。
和食喰う時にはアレ、とか、鍋物ならナニとか言う人も居ますが、ビールってそんなもんじゃ無いでしょ?
そもそも、油っこい肉類をバクバク喰う時に合うのがビールな訳でして、役目としては、お口の中の脂落としと、流し込み様の「水」の代わりの物だろうと思う訳であります。
なので、味わって飲む程の物じゃない・・・だから、総て美味い、が基準で、とても美味いとか、特別美味いとか、そう言うのも有る訳であります。
勝手な見解ですが・・・欧米各国には個性的なビールが有る訳ですが、それは大抵その国や地方の食い物に合わせた味でそうなっている訳でして、食い物を抜きにしてビールだけ飲んで美味い不味いと言ったり、日本のビールには個性が無いナンテ言うのは罰当たりだと思う訳であります。
鱈チリを突つきながらとても美味いビールは、乾燥芋ツマミに飲んでも悪く無いのが日本のビールであり、控えめなんですね。
それはやっぱし、日本の繊細な四季や人柄や食べ物と一体となった物だと思う訳です。
アレです・・・冬限定「鍋物仕様」なんてビールもたまに見掛けますが、たぶん日本でもドイツやベルギーのようなビールって簡単に作れると思う訳です。
しかし、四季がはっきりしていて一年中美味く飲めるビール・・・ヤッコに枝豆でビール、牡蠣鍋でもビール、と言うお国柄ではただ今現状の国産ビールは秀逸だと思う訳であります。
さて、ここまでは前置きでありまして・・・本題は、アジアの事しか知りませぬが、この度中国で何種類かのビールを飲んでみて、アジア各国が追求しているビールはドイツやアッチ系の個性的な味のビールでは無く、日本的なドッチかと言うと無個性とも言える主張しない味なんじゃないかと思った訳であります。
で、ありますから、アジアのビールはどれを飲んでも何処かで出会った感じがする味と申しましょうか、日本のビールのどれかに似ている・・・場合に因っては薄味系ビールは発泡酒に似ていたりする訳であります。
と、言う事で〆なんですが・・・蘊蓄好きが言う程日本のビールはダメじゃない。
それどころか、アジア人の内面的な物を表現しているとも言える控えめな味こそが個性なんじゃないのかと思ったりしたと言うお話しで有りました。
いや、外国に居て独りでビールを飲むって意外と間が持たないもんなんですぜ。
静かにチビチビとやるもんでも無いでしょ?
だからって、昼間からぐいぐい呑むのもナニなもんで、ビール瓶や缶を眺めつつ、くだらない事を考えるんですね。
ずーーーーっと昔し、未だアメリカが日本の良き兄貴であった時代、ムスタングとバドワイザーは憧れでありました。
映画で見た・・・Mustang GT390は小便ちびる程カッコ良かった訳であります。
そして、やっぱし、呑むのはバドワイザー・・・アメリカ人の大きな手で摘むようにして呑む小瓶のそれは、未だろくに酒も呑めないガキが想像するに、三ツ矢サイダーよりは大人の味であろうという予想でありました。
それからアンまし間を置かずに日本国は高度成長期を迎え、貧乏人の小倅でも真面目に働けば3泊5日のパッケージツアーに行ける時代が来た訳であります。
いや、3泊5日は間違いでは有りませぬ・・・トンでもない時間に飛行機に乗せて「機中泊」と客を騙して格安パッケージ旅行を組んでいた時代の常套手段であります。
で、まっ、あそこをアメリカと言うのは今ではナニなんですけれども、空港に降り立つと星条旗が旗めいていて・・・オオッ、左ハンドルの車に星条旗は正しくアメリカだぁ~、と言う事で、とある南の島で初めて現地のバドワイザーを飲んだ訳であります。
まっ、その後間も無くしてアメリカ様が落ち目に成ったからなのか訳は知りませんけど、安売り酒屋の特売品の代名詞に成っちまったバドワイザーでして、今ではその影も見なくなったんですけれども、ビールと言えば・・・そっかぁ、男は黙ってサッポロビールの高倉健も触れたいところですが止めときます。
何処の国で作っても片仮名でスーパードライ入るの、ナンで?
中国の初めて飲んだビール 濃くて美味かった
これき中国国際航空の機内で出るビール 4%と薄味
ネパールを代表する エベレストビール やや薄味
ビール好きの怪しい中国人 日本語が上手!!!
アレです・・・昔しの仕事のお客さんでビールのプロが居て、こんなブログも読んでいるかもしれないんで笑われちまいそうですが、ビールの美味さは「鮮度」だろうと思う訳です。
で、辺鄙な国へ行く程ビールは不味くなる!!! これは真理であります。
なので、輸送手段や保存方法が確立されていない国では、喩え元は美味くても飲む時にはアリャリャリャぁ~になっちまっていると思う訳です。
それでも、色があの手の色をしていて泡さえ出れば・・・いや、馬の小便もあの手のそれか?
まっ、ナンであれ、シュワシュワさえ抜けていなければ大概のビール様の物は美味い訳です。
和食喰う時にはアレ、とか、鍋物ならナニとか言う人も居ますが、ビールってそんなもんじゃ無いでしょ?
そもそも、油っこい肉類をバクバク喰う時に合うのがビールな訳でして、役目としては、お口の中の脂落としと、流し込み様の「水」の代わりの物だろうと思う訳であります。
なので、味わって飲む程の物じゃない・・・だから、総て美味い、が基準で、とても美味いとか、特別美味いとか、そう言うのも有る訳であります。
勝手な見解ですが・・・欧米各国には個性的なビールが有る訳ですが、それは大抵その国や地方の食い物に合わせた味でそうなっている訳でして、食い物を抜きにしてビールだけ飲んで美味い不味いと言ったり、日本のビールには個性が無いナンテ言うのは罰当たりだと思う訳であります。
鱈チリを突つきながらとても美味いビールは、乾燥芋ツマミに飲んでも悪く無いのが日本のビールであり、控えめなんですね。
それはやっぱし、日本の繊細な四季や人柄や食べ物と一体となった物だと思う訳です。
アレです・・・冬限定「鍋物仕様」なんてビールもたまに見掛けますが、たぶん日本でもドイツやベルギーのようなビールって簡単に作れると思う訳です。
しかし、四季がはっきりしていて一年中美味く飲めるビール・・・ヤッコに枝豆でビール、牡蠣鍋でもビール、と言うお国柄ではただ今現状の国産ビールは秀逸だと思う訳であります。
さて、ここまでは前置きでありまして・・・本題は、アジアの事しか知りませぬが、この度中国で何種類かのビールを飲んでみて、アジア各国が追求しているビールはドイツやアッチ系の個性的な味のビールでは無く、日本的なドッチかと言うと無個性とも言える主張しない味なんじゃないかと思った訳であります。
で、ありますから、アジアのビールはどれを飲んでも何処かで出会った感じがする味と申しましょうか、日本のビールのどれかに似ている・・・場合に因っては薄味系ビールは発泡酒に似ていたりする訳であります。
と、言う事で〆なんですが・・・蘊蓄好きが言う程日本のビールはダメじゃない。
それどころか、アジア人の内面的な物を表現しているとも言える控えめな味こそが個性なんじゃないのかと思ったりしたと言うお話しで有りました。
いや、外国に居て独りでビールを飲むって意外と間が持たないもんなんですぜ。
静かにチビチビとやるもんでも無いでしょ?
だからって、昼間からぐいぐい呑むのもナニなもんで、ビール瓶や缶を眺めつつ、くだらない事を考えるんですね。