じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

家族会議の結果

2015-03-01 18:55:48 | 日記的雑談

緊急家族会議の結果が出た・・・

いや、会議の結果を報告する前に、会議に参加したメンバーを明記する必要があるだろう。
それは・・・私と、女房の二人である・・・犬と娘は意見がキャンキャンなので省いた。

議題は幾つかあるのだが、最大の懸案事項は・・・爺様の車をどうするか? だ。

結論から申し述べれば、五月に車検がくるんだが、それは取らずに処分するという事になった。
いや、爺様の免許は昨年書き換えたんだけれども、全ての試験に合格して居り、私が隣に乗って運転を見てもほとんど問題はない。
強いて言えば無駄に広く開けすぎる車間距離と、随分手前から挙げすぎる方向指示器が気になる程度か。

爺様には認知症の気配は未だ無い・・・が、咄嗟の時の「認知・判断・行動」と言う一連の動作は年齢相応でやや鈍い。
どのくらい鈍いのかというのは中々表現し難いのだが、少し狭い田舎道で路肩に寄れずに対向車を無視し、居なかった事にして走り続けるババアよりは確かだとは思う。

さて、90歳を過ぎた年寄りに考えられる事は、今日と明日は違うかも知れないという事で、もっと極端な場合もあり得るかも知れず、出掛けて行った時にはマトモであったが、出先でおかしくならない保証は無い、と思うのだ。

いや、今年還暦の私とても爺様程には確率的に高く無くても、若い頃に比べればあらゆる面で衰えている訳で、車を運転中にクモ膜下出血で逝ってしまった、など度言う事も・・・まっ、それは自分の親父なんですけれども・・・血筋であるから尚の事可能性は無くはない。

と、言う事で・・・車は処分し、運転する時には誰かと同乗に限る、と言う結論に達した訳です。
まっ、自分の車が無くなれば運転はしなくなり助手席専門になるのは目に見えるので、事実上は、爺様の車人生はこれにて終了という事になると思いますが・・・。

爺様は未だ責任能力的にもきちんとしてる人なんで先回りし過ぎという感も否めないかと思いますが、しかし、やっちまってからでは一家が総出で不幸になっちまいます。

いや、金銭的な事は保険でカバーできたとしても精神的な物はどうしても残りますから。
それを思うと、爺様には可哀想ですが、しかし、一家全体の幸せ維持のために、ここは一つ、堪え難きを耐え・忍び難きを忍んでもらうという事になった次第であります。

「寝たきり」の分岐点――ちょっとした「選択ミス」が、あなたと家族の人生を大きく変えていく

いや、寝たきりになるのは時間の問題と、期間の問題でして、いつかは来る訳であります。
一昨年の婆様の時には、寝込んだ期間はほぼ半年でありまして短い方だと言われますが、家族としては大きな異変であり、負担でありました。

何が一番大きな負担かと言いますと・・・弱って行く姿を見続ける、精神的な辛さでありましょうか?
我が家は病院に入れずに自宅で看取ったもんですから、家庭内24時間態勢をしいていました・・・と、言っても係は殆ど女房一人でありましたが・・・後に娘が参加して助かりました。

余談ですが、こんな時に男は、ホントに役に立たないもんであります・・・私だけか?

今は未だ自分の布団の上げ下げも平気ですし、趣味の畑も大工の真似事もやっています・・・でも、必ずその日は来る訳でして、その準備と覚悟は怠れない訳であります。

これは、家族のつとめでありまして、順番ですからね・・・特殊な事じゃない訳です。

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下駄 げた ゲタ(野良写真)

2015-03-01 17:55:07 | 日記的雑談

笑い事ではない程に下駄が沢山有ったんですぞ


おみくじ100円 下駄は お幾らですか?


一本歯の高下駄 奉納用ですから・・・


そう言えば もう長い事下駄を履いていない


鼻緒の色に意味が有るのだろうか?


殆どが片方の中 赤い紐で結ばれた一対の意味は?


このお堂のご神体は足の形をした石でした


大国神社本殿・・・結構立派です

時々大国神社の裏山にぶらりと山野草を撮りに行く。
四月頃から晩秋まで、様々な花や面白い葉っぱなどの写真が撮れるので好きな場所です。
随分前は大和神宮と言っていたんだけれど、いつの間にか大国神社に変わっていた。
確かに、目立つ場所に大国主命が鎮座してまして、その後ろには世にも不思議で霊験新たかな御神木があると、高札が掲げてあります。
御神木と称する物は巨木の化石で、確かに珍しいかもしれません、が、霊験がどうかは判りません。

この神社の敷地内には、八百万の神のほとんど全てが祀られているんじゃないかと思う程、大小さまざまな社やら祠やらがあります。

自分が知っている大国主命の話は、誰もが知っている因幡の白兎です。
そして、大国主は須佐之男命の息子のはずなのに、須佐之男命の娘を略奪し、結ばれた。
神話では、その実績が認められ、須佐之男命から国を作れとの命を受け、国を創ったんで大国主と呼ばれ、出雲大社に祀られ今日に至る、と。

まっ、私の解説はインチキ臭いんで信じないで下さい。

大和神宮と名乗っていた頃にはそれほど商売気を感じる神社でもなかったのですが、名前が変わってからは色々な行事に絡めては人を集め、勢力拡大に余念がない・・・と、部外者には見えますが、良く判りません。
しかし、合格祈願やら、交通安全祈願、安産から無病息災家内安全まで、無い物は無いと言う品揃えを感じさせるのは事実であります。

その一つに、足の神様を祀った社があって、以前はごく稀に運動靴や草蛙が納められていたのですが、最近は写真のように下駄がずらりと並ぶようになったのでありました。

神社の境内は陽気に満ちてる感じで好きです。
個人的にはどの神様も贔屓にしては居ないので手を合わせる事も無く見て回るだけと言う不心得者です。
しかも、ころりと名前が変わったり、商売っ気が強い神社の空気は俗っぽく感じます。
それでも、玉砂利を踏んで境内を歩けば、こんな私でも、神仏あっての日本だな、と思うのは不思議な処であります。


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えっ? ウソぉ~?

2015-03-01 11:11:46 | 日記的雑談

私しゃ厄年ですとぉ~


何気無く見た神社の看板に・・・


還暦の人は厄年です!!! とぉ~!!!

いや、参ったなぁ~ 還暦と言えばオラの事ですかぃ?
そーですかぁ~ またそんな時節が巡ってきましたかぁ~ と、感慨深い物を感じる程に私の性格は良くない訳でして・・・猿の小便、であります。

いや「猿の小便気にしない」では無くて「気にするのは猿の小便」であります。

ナンと申しましょうか、厄年なんてのを調べてみますと、相当いい加減なもんだと判りますぜ。

まず、歳の定義さえ各神社で違うというのが笑止千万 片腹痛いは、であります。
気になる人は自分で調べてもらうとして・・・まず、事の起こりはどーも陰陽道から来ているようですが、しかし、そっちの方を調べてみましても厄年は出で来ない訳であります。

まっ、時間とお金に余裕のある人は神社に大枚納めてお祓いをして貰うのも一興かと思いますが・・・でもね、調べなくても、知識が無くても、巷で言われる厄年にまつわるアレコレが相当インチキだと言うのは判りますぜ。

ナンと申しましょうか・・・厄年という言葉が出て来るのは平安時代なんだそうですが、平安時代の人々の暮らし向きやらライフサイクルは今時の日本人とは相当違っている訳でして、それを、今の人の年代に当てはめて、男は42歳になると体力的に云々とか、病気を持ち出して、そんなのに掛かり易いとか言うのは笑止千万・臍が茶を沸かす、でありましょう。

甚だしいと言いますか、違いを顕著に感じるのは女性の方ですね・・・本厄が19歳と言うのは、昔の女性の出産が今時よりも随分と早かった時代の名残であるなと伺える訳です。

ああ、神社によって歳の数え方はそれぞれ区々なんですけど、概ね数え年でありますから、今で言ったら18歳です・・・男女とも寿命そのものが短かったようですから、女の18歳は立派な大人で有ったのでしょう。

で、神様に厄落としをして貰えるという事で、厄は神事にまつわる物である、と考えますと・・・役という概念は無いのか? ナンて事を思っちまう訳であります。

役・・・どんな役かと言いますと、神様との役、じゃないかと思う訳であります。
二つの方向で思える訳ですが、一つは、年頃になって地域の役とか、神事の役を担う、と言う役回りであります。

で、もう一つの役は・・・お役御免の歳でして、役を解かれるんじゃないのか?
ナンて事で、考えると、随分と多い厄年の周り具合も納得できやしませんか?

ほほぉ~・・・納得できませんか?
ソーでしょうとも、私も単なる思いつきで宣っていますからね。

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地球防衛軍(野良写真あり)

2015-03-01 09:42:21 | 日記的雑談

貴方の近くの隠れた防衛設備?



地球防衛軍の食料のラーメン用ネギ(納豆も可)


送電線に化身しした防衛軍の巨大ロボットの脚


ドコモのアンテナに化けた巨大ロボットの頭部


地球防衛軍のための椿油を採る!!!


防衛軍の花瓶に刺す予定の椿(出番無く枯れ気味)

いや、子供じみた話と笑いなさんな・・・我が家地方の春は遠くて、こんな物でも撮って遊ぶしか無いんです。

還暦を迎えるオヤジが何が悲しくて地球防衛軍とか言わなくちゃならないのか?
そんな事でもしないとネタが無い訳でありますよ。

昨日も野良写真を出した訳ですが、その時に出し忘れたネギを、ネギです、と載せた所でナニになりますか? おお、ネギか? 意味が分からん・・・と言われるのが落ちでありましょうぞ。

況んや、田んぼの中にぽつんと立つ送電線の鉄塔を撮ったからと言って、はい、これが送電線ですと載せた所で、私程の感性に優れない一般ピープルには、そこから滲み出る侘びや寂びなど感じ取ってもらえるはずも無い訳です。

さりとて、せっかく撮った送電線やNTTドコモの携帯のアンテナをゴミ箱に捨ててしまうのは忍びない訳で・・・苦肉の策として思いついたのが「地球防衛軍」な訳であります。

ナニっ? 余計な言い訳は無用ですとな? 
いやっ・・・失礼しました。


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