じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

スキー場の風景

2015-03-03 22:31:09 | 日記的雑談

圧雪車の掘り出し物!!!


金曜日に故障して置き去りにされた圧雪車


降雪は大した事無かったが吹き溜まりなので埋まった


雪掘り人夫と部品と道具を積んで圧雪車が登ってくる


危ないから近寄るなと怒られた


レスキュー隊到着 見物人がリフトで上がってくる


取り敢えず雪から掘り出さなければ勝負にならない


雪ノ下にジャッキを噛ますんでストぉ~ ご苦労様です

このスキー場には三台の圧雪車があるのだけれども、キャタピラが外れてスタックしちまったコレがウインチ付きで唯一38度の急斜面の圧雪が出来る訳です。
なのでコレが動けないと一番美味しい斜面が自然のままのコースになっちまってヘボには手も足も出なくなる訳です。
いや、柔らかい新雪ならまだしもこの所日中は雪が融けて夜に凍るという最悪の条件なんで日増しに雪じゃなくて氷に近くなって行く訳です。
しかも、好き勝手に滑ったあとが凸凹に残っている訳でして、それが凍ったら少しくらいの腕前では滑れません・・・ホントの上手い人でも緊張で、しかも滑って楽しくない。

そんな訳でこの圧雪車が復活するのを心待ちにしていた訳ですが、本日はお日柄も良く、やっと救出劇が見られたという・・・無関係な人には何の興味も無い話でありました。


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今日も夜がきた・・・

2015-03-03 21:23:50 | 日記的雑談


怠惰な一日に終止符が打たれようとしている「夜」
昼の軽さが夜の重さを倍加するのか? とても重い。



問題は「夜」では無く、怠惰であった「昼間」なのだ。
ならば話は見えてくる。
「昼間」をなんとかすれば良い、と。
しかし意義のある一日を迎えるのは難しい。
何故なら、私は「無職」なのだ。
「無職」には「仕事」が無い。



お金になるのが「仕事」で、お金を払うのが「遊び」
「無職」の私はなにをやっても「遊び」なのだ。
どんなに真剣に、どれ程苦しくても「遊び」なのだ。



常識社会で「仕事」は「遊び」に優越し「遊び」は「仕事」に劣後する。
故に私の一日は、汗だくで遊んでも意味を持たない。
命がけで遊んでも所詮は「遊び」だ。



意味を持たない一日を過ごす私を怠惰だと指差す人は居ない。
だが、私には聞こえる・・・無言の声が。



強く吹く北風が軒先でひゅーと鳴る時、風の声が私を苛む。
お前はそれで良いのか、と。



私は少し項垂れ声に鳴らない声を漏らす。
ドーだっていいじゃネェかそんな事は、と。
続けて言う・・・どーせ死んじまうんだし、と。

色褪せたカーテンの隙間の向こうに目が見える。
世間と言う名の目玉がちろりと光って見える。

ドーだっていいじゃネェかそんな事はと嘯きながら少し先の事に想いを遣る。
しかし、現実には明日も無職なのだ。




と、言う事で、無職の私は明日も辛い気持ちを引きずってスキーに行く訳であります。
遊び続けるって、辛いなぁ~ また明日もスキーだもんなぁ~・・・なんちゃって。

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