じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今夜の四方山話(戯れ言)

2015-04-13 20:11:54 | 日記的雑談
統一地方選・・・? 統一痴呆戦?
まっ、なんでも良い感じでありますか?
特に我が家地方は選挙の無い地域で静かでして、ナンの実感も無いと言う所であります。

元力士や元代表GK、元五輪走者も…当選者様々

熊本県議選・熊本市第1区(定数12)では、1988年のソウル五輪1万メートルに出場した元マラソンランナーでタレントの松野明美さん(46)がトップで初当選した。

いや、松野明美が現役で走っていた時からのファンなんでアレなんですけれども、彼女はその後お笑いの道へ進んだと思っていたのに、県会議員に成っていたんですかぁ~そーですかぁ~・・・いや、世も末ですね。

まっ、そんな事も無いんですけれども、松野明美は実力が正当に評価されずオリムピックにマラソンで出られなかった可哀想なランナーであるなと、私の記憶には残っている人でありました。

でも、スポーツとか芸能関係などで知名度を上げて選挙に出る・・・そこん所はナンだかなぁ~と、今イチ釈然としない物を感じるのは私だけでありましょうか?

まっ、だからと言って他にふさわしい人が出ているのかと言うのも疑問では有りますが。

漢詩吟を発展させた日本、中国はその文化教育を学ぶべき―中国メディア

まっ、レコチャイですからね・・・ガス抜き専門チャンネルと言う事でアレなんですけれども。
しかし、この度の記事も含めまして、何かが今までとは少し違う感触かと思うのは今夜の晩飯の餃子が割と美味かった満足感からで有りましょうか?

でも、アレですよね・・・高校程度のレベルでも真面目に授業を受けていれば漢文の齧り位は知っている訳でして、素養としては侮れない物が日本人には有ると思いますよ。
詩吟は一寸アレですけれども・・・溲瓶なら家にも有ります。

共通言語は英語で構いませんから、中国人と漢詩やら中国の歴史や文学を語り合ってみたいと、マジで思いますけどね・・・いや、お互いが頓珍漢な英語でやるから面白い訳です。

アレ、昨年のタイでの出来事は既に書いている話ですけれども。
英語学校で自分とタイ人がアジア英語全開で話をしているのを聞いて、アメリカ人のデービッドが、お前ら何言ってるのか判んない、と、宣った訳ですが・・・アジア人同士の英語はわからない単語を母国語で埋めてしまっても程よく通じると言う不思議が有る訳です。

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いや、抗日ドラマは面白いです。
上手く探すと殆どポルノ映画的な物が見られると噂されている訳ですが、その理由は・・・抗日ドラマは際どい演出をしても愛国無罪だからと言われて居ります。

「抗日ドラマ」に歯止め「エンタメ本位の作品は許可せず」=中国政府

 田副局長は「戦勝70周年」を記念するドラマについて、全国放送を行う中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)が率先して他局の模範となり「早く取り組み、早く準備する」、「抗日戦でも重要な戦いを題材とするテレビドラマを放送していく」ことを求めた。

アレです・・・抗日戦の重要な戦いなんてのは無い訳でして、それは無理です。
いや、愛国無罪でポルノ紛いのドラマを見逃して来た中国政府が歯止めをかけるようでありますが、その訳は?
やっぱし、スバリ言って小日本に参加して欲しいんでありましょうかね?




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嗚呼 気が重い

2015-04-13 19:06:39 | 日記的雑談
六月から新学期が始まる・・・フィリピンですけど。

来年だと思っていた娘の進学が今年だと言う連絡を受けて愕然。
大学に行きたいから金を送れととてもぶっきらぼうに、単刀直入なショートメールで送りつけて来た。

前にも書いた事なんだけれども、娘と言っても血のつながりは無いものです。
若気の至りから娘の母親とややこしい関係に陥り、その時、未だ乳飲み子であった娘は、最初に見た男を「チャン」と呼ぶフィリピン人の習性に従って私をパパと呼んでいるのであります。

フィリピン人の習性でもう一つ曲げられない物が有ります。
それは、少しでも金を持っていそうな人には遠慮はしないと言う事でして、娘は、日本人=金持ち、と言う安直な図式を誰かに吹き込まれ信じ込んでいるので遠慮なく無心して来るのであります。

何処の大学へ行くんだと問うと、マニラ大学かシリマン大学と言っていたのですけれども、マニラだと下宿やらで生活費まで送らなければならず大変ですし、シリマン大学は地元では有りますが有名私立大学で学費が高いのでダメだと釘を刺していたのであります。

その後、学費の安い州立大学に話は落ち着いていたのですけれども、5日程前に突然、次の月曜日までに入学金を送ってくれと言うメールが来まして慌てた訳であります。



小学校の先生のコースに行きたいらしいのですけれども、これから4年間、学費と、様々な活動の経費を負担しなくてはならないと思うと気が重くなります。

えっ? どのくらいの金額なのかですか? 
授業料だけで年額7~8万円も掛かる訳でして・・・あっ、笑ったな!!!
その他の経費を入れると年間10万は下りませんよ!!!

確かに・・・娘がフィリピンで良かったとしみじみ思いつつも、無職の私にはけっして軽くは無い金額であります。

フィリピンの様な国で貧困の螺旋をどうやって断ち切るかと言えば、女なら幾つか手は有りますが、殆どの場合は学歴を持つ事しか無い訳であります。

私をパパと呼ぶ娘が貧困のスパイラルから抜け出すにはこの方法しか無いのであります。
学業を修め、そして、決して高額ではないけれども彼の地であればまずまず、普通と言える暮らしを立てられる仕事に就く。

これは私の贖罪であります。
しかし、金で済む罪滅ぼしで良かったと・・・合掌(ちーん)



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あー暇だっ!!!

2015-04-13 10:13:25 | 日記的雑談
いつもは6時には目を覚ますのに今朝は起きたら8時だった。
まっ、無職の私に起床時間はあまり大きな意味を持たないのだが生活のリズムを崩すのは気分的に良く無い。

空は鈍雲りで空気が重い。
風は冷たく懐も寒い。
頭は薄毛で寒さに弱く・・・こんな日は気持ちも重い。

暇です。
何かをしようと言う気も起こらない。

ああ、そうだ・・・「泥のように眠った」
泥のように眠った事は有りますか?

泥のように眠る? 泥の気持ちは判らないが・・・。
泥酔と言うのも有る、と言う事は、何か有るのか?

子供の頃、貧乏を極める家に育ったので遊び道具が何も無かった。
金持ちの子供らが革製のグローブなど持って野球をするのを見ないふりして金の掛からない素朴な遊びをしていた。

道具は有った・・・肥後の守と言う小刀や、自作のパチンコだ。
それらを持って遊ぶのは野山しか無い。
自然相手に遊び回って腹が減り、飯を食えば眠くなり、文字通り泥のように眠った。

もっとも自分の寝姿は想像でしかないのだが、目を閉じてから朝まで何が起ころうとも起きないのだから熟睡だったのは間違いない。

雨の日である。
流石に雨の日に野山に行く程の馬鹿ではない。
そんな日は本を読む。
何度も読み返し、粗筋どころか次の一小節まで殆ど覚えてしまった本を読む。

金持ちの子供らは家の中で遊ぶおもちゃがあった。
例えば、野球盤やサッカーゲームや、場合に拠ってはプラモデルであったり。

遊びに行けば自然に混ぜてもらえるのだが貧乏を負い目にしていたのか行かなかった。
雨の日には本を読むのが習慣になり、いつしか、雨でなくても何となく外に出る気がしない時には本を読むようになった。

父ちゃんは日本語と中国語と英語が話せた。
今にして思えばそれはタモリの言葉と同じ類いなのか判らないが、酔っぱらうと変な言葉を口にして自分を笑わせた。

学校から帰って来るとごく稀に父ちゃんが寝ている事が有る。
そんなときは決まって前夜の帰りが遅く、何時帰って来たのか判らない。
遅くまで仕事をしていたのだろうかと思っていたが、それは違うと、自分が大人になって判った。
あれは泥酔して帰って来て、翌朝は二日酔いで起きられないだけだったのだ。

ある日、学校から帰って来たら父ちゃんが寝ていた。
母ちゃんは買い物にでも出掛けたのか家には居なかった。

昼間から父ちゃんと遊べる、と思ったが元気が無く期待はずれに終わった。
その日は雨だった。

小さな家なので父ちゃんが寝ている部屋は自分の勉強部屋でもあった。
横になって動かない父ちゃんの脇で本を読んでいた。
父ちゃんが何を読んでいる? と聞いた。
ファーブル昆虫記を学校の図書館から借りて読んでいたのだが漢字が難しくて読み進まないでいた。

そして、何よりも場面ごとに出で来る虫の名前や地名、その他の知らない言葉の意味や状況を想像する事で少し持て余していた。

それを父ちゃんに言うと、よし、百科事典を買ってやる、と言った。

それから数日して我が家に「世界原色百科事典」がやってきた。
全部で8巻の分厚い百科事典だった。

給食費を払うのに困っていた程の貧乏でどうして工面した物かと、今にして思えば、馬鹿な子供への親心が甚く沁みるが、そのときは嬉しさで飛び上がるだけだった。

あれから幾星霜。
知らない事に当たるとすぐに調べる癖は今もそのままだが、原色大百科事典は既に手元にない。
自分が21歳の時父が亡くなったのを機に引っ越した際に処分した。

そして、今は、キーボードを叩くと世界原色百科事典を遥かに凌駕する情報が手に入る・・・すべて無料だ。

「泥のように眠る」と「泥酔」を検索すると、一発で答えは出た。
中国に想像上の生き物で「泥」デイが居るのだ、と。
「泥」は海中深くに住むのだが、海から揚げられてしまうと正体無く崩れてしまうのだと。
正体のない様を称して「泥」デイと言うのだ、懇切丁寧な解説が読めた。

雨の日、家から出たく無い日には原色大百科事典を隅から隅まで読んだ。

百科事典で得た知識が生かされる様な高尚な暮らし向きはしていなくて父ちゃんには申し訳ないのだが、まぁ、蛙の子で有るから。

さて、旅の計画でも練りますか?
父ちゃんが若い頃を過ごした中国大陸から南方への旅・・・此れも血でしょうな。






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