新しい歴史教科書 6

第4節　地域の歴史を調べる

と、言う事で、前節で人物を調べる勉強をしたので次は、場所と言いますか、まっ、タイトルでは地域と言う事で、土地を調べるんでありましょう。

で、最初のトピックは「渋谷区を調べよう」となっております。
やっぱしこう言う時には日本人なら誰でも知っていそうな有名どころを指名するんですね。
仙台市青葉区を調べよう、と宣っても日本全国では知らない人の方が多いですもんね。

さて、渋谷を調べるとどうなるのか？

ええっ？　「渋谷城跡」ですとぉ～？　平安時代から渋谷氏一族の居城であったが、1524年の合戦で消失、ですとぉ・・・渋谷ってのは氏族の名前から来ていたんですね。

で、次に興味を引いたのは「富士塚」であります。
現在の鳩森八幡神社が「富士塚」なんだそうでありまして、東京都内には60カ所以上の富士塚があったんだそうであります。
そもそも富士塚とは・・・富士山信仰が盛んな折り、しかし、気軽に登れるもんでは無かったので小山を築いて参拝したものだそうであります。

で「一枚の絵画から地域の歴史を読み解く」と言うトピックでは葛飾北斎の「富嶽三十六景隠田乃水車」の絵から当時の歴史を知ろうと言う試みが為されている訳であります。
で、北斎の絵の評としては渋谷区内の何処かであるが定かでは無い、と、なっているのを明治時代の古地図などを頼りに特定して行く話しが書かれている訳であります。
そして、遂には古地図からオンデンなる地名を見つけ、水車が回っているのは渋谷川である、と、断定したのであります。
まっ、しかし、穏田商店街、なんてのが渋谷区にはある訳でして、現実として地名は隠れて残っていると言える訳であります。

ところで、隠田を調べて分かった事で一番興味深かったのは、家康が江戸城を攻められた時、甲州街道を逃げ道にする為に伊賀者を配置し、服部半蔵の守る半蔵門から直接甲州街道に出られるようにしてあった、と、言う行であります。
そして、裏原宿が迷路のように入り組み、時に行き止まりになるのも守備の為であるのだそうであります。
で、そんな小道は仙台でも沢山在る訳でして、その謂れは正に攻められた時のアレコレ、と、伝わっている訳であります。
しかし、自分が子供の頃ソレを歴史として捉えた事も無く、興味を引くどころか、伊達政宗も面倒くせえ道を作ったもんだ、くらいにしか思わなかった訳であります。

と、言う事で本日の第6話はナントなく取り留めも無くナニでありましたが、まっ、私の不徳の致す所という事で・・・あっ、春の小川はさらさら行くよ、の歌のモデルも渋谷川だそうであります。

では　また　さよなら　さよなら　さよなら

吹雪 ？ 氷の世界 !!!

いやぁ～・・・スキー場は寒かったです。
ナント申しましても魔物は風でありまして、氷点下10度くらいに風速10mも吹けば体感温度はマイナス20度と言われている訳でして、時折15～20mの風も吹いてましたんで体感温度はマイナス30度にもなったのかと思う今日この頃・・・木曜日の夕暮れ時、皆様の地方の様子は如何でありましょうか？　
我が家地方は、只今の気温が氷点下3度、で、雪であります。
まっ、風が止みましたんでコレから回復する感じでありましょうか？

アレです・・・仕事に行く予定で身支度をしていたんですけれども、一昨日と同じように親方からメールが入りまして「今日は雪だし寒そうだから休みにしませんか？」と。

で、私の気持ちとしましても今日一日外で作業するのは難儀なこっちゃ、と、思っていましたので「了解しました、明日と振り替えます」と言う事で、本日をスキー場行きにし、明日は仕事とした次第であります。

ホントは明日こそ休んでスキーに行きたいんですけれども・・・その心は、朝からズーッと降り続いている雪がズンズンと積り、天候が回復した後のゲレンデは神懸かり的に良いはずなんであります。
圧雪してある所はそれなりに高速で飛ばして楽しみ、非圧雪バーンは新雪の深雪をバフバフと飛ばしながら・・・まっ、私じゃなくて上手な人は、と言う但し書きが付きますけれども。


国道286号線　気温が低く解けてないので滑らない


除雪の後融雪剤が撒かれた道　油断すると良く滑る


スキー場近く　滑らないが吹雪くと道か分からない


帰り道　横殴りの雪が張り付きデフを掛けても凍る


スリップ横転　事故現場　レスキュー車が来ていた

いや、吹雪の山道は厄介であります。
滑るとか止まらないなどはドーでも良い事でありまして、何処が道だか分からないのが厄介であります。

で、国道や県道の交通量の多い道は凍結にビビリ過ぎる超低速車に苛つく訳であります。
しかし、まっ、安全第一・・・私は大丈夫だと思っても前の車は恐ろしく慣れていないのかも知れない訳ですから、若い頃のように煽ったり追い越し掛けたりはしないのであります・・・まっ、余程の時にはやりますけど。

明日・・・滑りに行きたいけど仕事であります。
まっ、日雇い労務者でありますから声が掛かっているうちが華、と言う事で、気持ちを切り替えて行って来る所存であります。

ああ、私も一端の労働者になりつつあるのかと感慨深いモノを感じます・・・ナンチャって。