キュウリ文字

貴方はキュウリ文字を知っているか？

多分知らないだろう・・・ソレもそのはず、私が密かに研究している恐らくは縄文人が使ったかも知れないと言う気がする、古代文字だからであります。


英語にすると I'm hungryです


アラビア語でمع رسائل أنا فقير（私は貧乏）


ギリシャ語ならΣ' αγαπώ（I love You）

と、畑で採れた出損ないのキュウリで妄想してみましたが・・・面白く無かった？　
そーでしょうとも・・・自分でも書いていて恥ずかしかったですから。


雨蛙　です


雨蛙　反対向きです

いや、キュウリを採っていたらコレが居たもんですから、まっ、雨蛙撮ってドーすんのと言われると困りますが・・・これ、相当な老雨蛙ですぜぃ。

若い奴と色味が違うし、喉の当たりのしわも垂れ下がって老蛙特有の風貌ですもの・・・って、カエルに友達は居ませんけど。

今日は涼しい

只今10時少し過ぎ・・・部屋の温度はまだ25度であります。

この程度だと涼しいと感じます。
西の方の皆様は今日も焼かれているのでありましょうか？
ホント、暑いと寒いでどっちが対処し易いかと言えば、嫌なのは暑いでありましょう。

北風とお陽様でも圧倒的勝利のお陽様でありましたから、やっぱし天下無敵なんでありましょう。

私は朝から畑と花壇の水やりでありました。
どの位撒くのかと言いますと・・・約60リットルくらいですかね？
ジョーロでちまちまと撒いております。

いやいや、ホースで一気に撒いても良いんですがそれだとデリケートな花は水圧で倒れますし、何よりも要らない所にも大量に撒いてしまうので無駄が多いのであります。

あっ・・・ツクツクボーシが鳴いている。
この声を聞くと淋しくなるんであります。
今時のツクツクボーシは七月だと言うのに鳴いてますが私が子供の頃は秋風が吹き始めるお盆過ぎ、蝉としては最後に鳴くモノだった訳です。

春ゼミから始まってニイニイゼミが鳴き、アブラとミンミンが夏の真っ盛りに泣き叫び、この頃の夕刻はヒグラシの合掌も煩い訳であります。
そして、盆が終わり海水浴場に赤旗が立つ頃、ツクツクボーシが鳴くのでありました。
で、コレが鳴くと夏休みが終わり学校に行かなくちゃならないので悲しい声に聞こえたのでありました。

今は仙台でもクマゼミの声が聞けますけれども私が子供の頃は皆無でありました。
小学生の頃に仙台中を昆虫採集して歩いた私が言うんですから間違いないのであります・・・これ、ホントです。

今朝は野菜類の病気と虫対策で薬を撒きました。
で、一頃流行った「無農薬野菜」ナンてのを目指した事も有ったんですが、いつの間にか「無能力野菜」に変化し、栄養素とか栄養価は元より、残留農薬なども気にしないトンでも無い農業になっちまいました。

虫と言っても野菜を全滅させる物は少ないんで少しくらい食べられても良いんですが、病気はダメであります。
モノによっては全滅の危機に晒されたりするんで作っている側としては看過できません。

で、今はキュウリが弱っているんですけれども、ウドンコ病はシロートの私にも分かりますけれども、つる枯れ病の初期は分かりません。

つる枯れ病に掛かり始めたキュウリは、日中は葉っぱが萎れて垂れ下がり気味になり夕方回復する訳です。
で、渇水期だと水が少なくて葉っぱからの蒸散を防ぐのに病気じゃなくても多少は其の気配がある訳です。
で、今までは渇水だと思い水やりをしていたんですが、どーも連作障害に拠るつる枯れ病の気配が濃厚になったので対処した次第であります。
まっ、不治の病でして根本的な治療は無いんですけれども、一応教科書通りにやってみた次第であります。

で、こんな事をしていて思ったんですが、近頃の野菜って根菜ものや広い面積を必要とする葉物は別として、殆どがハウス栽培になっていると思うんであります。

以前の私は野菜作りの知識も経験も無く、ナンと無く人工的で嫌だなと思っていた訳であります。
が、今は違います。
私もお金が有ったらハウス栽培をしてみたい、であります。

空気や水や温度管理が適切に出来、外から変な虫が入り込む余地も少ない・・・と、まぁ、勝手に想像してるだけですけど、質の良い野菜を安定して栽培するのは路地よりもハウスなんだろう、と思う今日この頃であります。

日照り続きで野菜が高い、と、テレビはスーパーの売り場で主婦にインタビューして「お高くて困りますわぁ～」ナンて声を拾っていますが、100円のキュウリが150円になったらどんだけ家計を圧迫するんでしょうか？

自分には農家さんの嘆きの方がとても気になる訳であります。

いや、まっ、家庭菜園者ごときが宣う事でもないんですけれども、野菜も生産物なんであるなぁと、しみじみ思うのでありました。