いや、目の前が少し暗いなと思って目をこすって見たんですが何も変わらず、ああ少し呑みすぎたかなと思ったんですが、今気がつきました・・・手元を照らす照明が消えてたんですね・・・これだからジジイは、なんちゃって。
で、晩酌のつまみは色々あったんですが、全ては安物でして、スーパーで買った刺身と、多分中国産の枝豆と、どこで買ったか不明な野菜類と、晩飯は昨日も食べたカレーでありました。
で、呑むのは発泡酒でして、私のお気に入りは金麦であります。
いや、何故に発泡酒かと言うと貧乏になったからってのは否めないんですが、実はサントリーのビールの筋には背を向けては寝られない事情がありましてサントリーの愛好者になっているわけであります。
で、金に糸目をつけないのならモルツでも良いんですが、実はモルツは味が濃すぎてダメなんであります。
あれです、元々好きなのはスーパードライだったものを縁あってサントリーにしたもんで、どっちかと言うとさっぱり系が好きなんであります。
と、言うことでサントリーの中から探し出したのが金麦でして、以来私ゃ金麦一辺倒になったのであります。
まっ、こんなブログで礼を言っても詮無いことですが、伊藤さん、挨拶もせずに切ちまいまして失礼しました、と急に思い出してみたりして。
これが金麦のオマケに付いてきた
で、金麦を6本買ったら焼き鳥の缶詰が一個付いて来たってことで今夜それを食したんですが、スーパーの刺身よりも缶詰の焼き鳥の方が美味かったと言ったらナニなんですが、マジで旨かったのであります。
あれです、美味かったので缶の書き込みアレコレを熟読して再度感激でありまして、鶏肉は国産なんですトォ・・・大した魂消た、であります。
いや、焼き鳥の缶詰は百均の定番でもあって幾品を幾たびか賞味しているんですが、こんなに焼いた感じのする缶詰品は初めてでして、さすがにサントリーの金麦とタイアップするだけの事はあるな、であります。
と、言う事で、私ゃ缶詰一つで金麦を二本呑めるんですが、でも6本に一個では物理的に足りないわけで、早速ネットで探し出し24缶を送料込み3160円で注文した次第であります。
まっ、一個が131円って事で百均のそれよりも幾分高いんですがそこは美味方を選ぶって事でほぼ誤差の範囲であります。
で、その昔はその筋にいて色んなマーケティングやタイアップなんてのも仕掛けたり仕込んだりしたこともあった経験から、たぶん缶詰屋がサントリーに持ち込んだ企画じゃ無いか、なんて事を勝手に夢想して見たわけであります。
で、商談の席では缶詰屋がサントリーのメガネに敵うかどーかを緊張しつつ固唾を飲み、結果としては成立したって事なんですが、たぶん缶詰屋は宣伝費って事で無償提供かな、なんて思ったんですが、まっ、シロートの戯言であります。
いや、真面目に造れば缶詰だって、と言うのは失礼でした・・・缶詰には缶詰の道があり余の物に代え難い代物だってことですが、まっ、いいでしょう。
あれです、これを食いながらホロ酔いで「オモウマ」を観ていたんですが、もはや食い物は題材では無くとても古臭い「人情話」が主たる筋書きの構成になりましたね。
で、ホロ酔いジジイが戯言ついでに言うと、一発二発は人情を絡めても面白いんですが、本筋はそこじゃ無かったんですからあんましそっちに走ったら自分はゲップが出て観なくなるな、と本日の絵面で思ったと言うのは内緒です。
なんと申しましょうか、どんな商いでもそうなんですが売れたからってそれに縋った時から落ち目が始まるわけで、定番を作ったら負けってのが今時だと思うんであります。
まっ、それだけ時代の移り変わりの速度が速いってことと、多様化しすぎて定番って存在し難いってことなんですが、まっ、その手の生き馬の目を抜く世界から遠ざかって久しいジジイの勘違いってことで、恥ずかしい戯言であります。
ふふふふ、缶詰一個で感激してしまう自分って10年前にはあり得なかったんですが、貧しいってのは卑屈になる必要も無く、贅沢してた時よりも筋違いの面白さがあるってことで敢えて選択して良い生き方だと思うんですが、まっ、いいでしょう。
あれです、会社の接待費で食った料亭の飯より我が家で焼き鳥の缶詰で金麦呑んでオモウマを観てるのが性に合うってのが幸せの元ですかね、なんちゃって。
そんなわけで、明日は待望のツーリングの日なんで体調維持のためにサッサと寝ます。
では、皆様と自分の明日がほどほど良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。