いや、戦争に関しては日本も深い反省をしなくてはならない立場ですし、ご迷惑をおかけした国も少なくないのでその国の国民が戦争反対というのもアレなんですが、だからこそ無益な争いはやめろと言いたいわけであります。
が、しかし、戦争が本当に無益なら誰もやらないと思うんですが、壊滅的損失を被る一般平民とは一線を画する一部の高等民は莫大な利益を得るからやるわけであります。
一方、あまり話題にされていないことがある。軍需産業がおよそ5000億ドルの武器を両陣営に供給し、かなりの利益を得ようとしているのだ。
この戦争における防衛支出は既に膨大なものとなっている。EUは4億5000万ユーロの武器を購入し、ウクライナに輸送した。アメリカは90トン以上の軍需品と、昨年だけでも6億5000万ドルの援助をしたことに加え、さらに3億5000万ドルの軍事支援を約束した。
と、いう事で、ミサイルや大砲の弾をドガチャカドガチャカと消費すれば儲かる輩がいるって事でありますが、まっ、いいでしょう。
ロシアはソ連の経済的過ちを繰り返さない-メドベージェフ
元大統領は、金融の軍事化を推測している人たちに、それは起こらないだろうと警告します
元大統領は、金融の軍事化を推測している人たちに、それは起こらないだろうと警告します
ロシアは実際に防衛産業を後押しする必要があると彼は述べ、ウクライナ紛争が終わった後でも「将来のための土台を築く」必要があると付け加えた。 ただし、これらの措置を講じても、他の経済部門には影響しないと彼は信じています。
と、いう事で、ロシアは戦争で無駄な出費を強いられてはいますが財政的に切羽詰まった様子は無く、また西側諸国が経済制裁を科している割には金融も消費経済も安定しているわけであります。
うーん、本気でロシアを追い込みたければ英米以下の西側は肉を切らせて骨を断つところまでやると思うんですが、やらないって事はそこまで本気ではないと自分には見えるわけであります。
やっぱしこれがこの度の戦争の本筋じゃないかと私ゃ思うんですが、だからってウクライナ国民が救われることは無いわけであります。
いやはやなんとも、自分なんぞの一般平民じゃ何もできないのが悔しいであります。
EUの制裁体制の下では、ロシアへの制裁が解除された場合、凍結資産の所有者は、資産が凍結される前に契約上合意された収益だけでなく、資本も回収できるはずです。 しかし、それを超える収益は、ウクライナの再建に充てられ、使用される可能性があると委員会は考えています。
なんだかなぁー、ロシアが負ける予定で都合の良い解釈をしてると拙いことになると思うんですが、まっ、いいでしょう。
グリーン議員は、もしドルの基軸通貨としての地位が脅かされれば、米国は類のない金融危機に直面すると述べ、すべてはウクライナ危機をけしかけた米軍の責任であると指摘した。
また同議員は、ロシアとの代理戦争は、米国が取り返しのつかない損害を被る前に、中止すべきだとの考えを示した。
アメリカって国にはまともな議員が結構いるから最後の一線で踏みとどまって救われるかも知れません。
しかし、日本の国会には目くそと鼻くその罵り合いしかなく、まるで建設的な話が無いってのが悲しいと思うのであります。
まっ、自民がアメリカの出先機関ってのは野党も知っているんで国際問題など持ち出さないわけで、言って見れば与野党のプロレスであり茶番ということですが、まっ、いいでしょう。
岸田首相は「エネルギーのロシア依存のフェーズアウト」について、「2022年下半期の我が国のロシアからの輸入では、原油は約9割、石炭は約6割、前年比で減少した」と指摘。
一方で、岸田首相は「LNG(液化天然ガス)は今後も世界的に需給がいっそう厳しくなることが見込まれている」とし、「サハリン・プロジェクトについては、我が国のエネルギー安全保障上重要であり、権益は維持する方針だ」と明らかにした。その上で「引き続きエネルギー安定供給に万全を期しつつ、G7をはじめとする国際社会と連携し、適切に対応していく」との意向を述べた。
あれです、ロシアも思い切り調子の良い日本の態度をよく許してますね。
で、こんなところからも西側の枢軸国はロシアを本気で追い込もうとはしていないと思うんですが、まっ、いいでしょう。
おおっと、明日こそは少し遠くに遊びに行きたいのでさっさと寝ます。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。