じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

高田渡を聴いていた・・・

2011-08-18 18:29:20 | 日々の雑感
懐かしくて、感慨深くも有るのだが・・・何遍聴いてもアメリカのパクリと言う感は否めないな。
で、歌が途切れた所でギターはスリーフィンガーのスピードが上がるんだけれども、まっ、今時としてなら上手くは無い・・・ケチ付けるんなら聴くなよな・・・って、さ、昔から他人のモノにはケチ付けまくって自分を正当化すると言うのがおっさんの生き方な訳ですから、止められませんねぇ。

高田渡の前は憂歌団のお掃除おばちゃん等を大音量で掛けていたんだが、みっともない歌は止めてくれと家人が言いに来た。
高田渡のアルバムは・・・汽車が田舎を通るそのとき・・・です。2200円もしたのか?

で、レコードで聴いていたんだけれども、これをデジタル化したいよなぁ・・・と、切に思った訳です。
いや、随分前にWindows 2000が入ったPCで数枚のレコードをデジタル化したんだけれども、製品版じゃなくて試用版のソフトでやったもんでナンだか問題が有って止めていた・・・あっ、PCのCDドライブがふっちゃけて録音できなくなったんだ・・・確かCDに出来たのはキャロルのファンキーモンキーベイビーと小倉桂のテープだけだったはず。

で、悔しいんで調べてみたら、Macintoshに付属のGarageBandで簡単に録音が出来るって・・・しかしおっさんの古いiBookにはミニジャックを突っ込む穴が無いんだわ・・・サウンドインターフェースとか言うのを買えと解説されていたがぁ・・・おっさんは先日店で使うのにiMacのG5を買い求めている訳で、アレなら出来るだろう・・・穴はいっぱい有ったからなっ。
しかし、プレイヤーは家でPCは店で・・・ややこしいなぁ・・・まっ、運ぶんならターンテーブルだよな・・・ケンウッドのまずまずの奴なんで持ち運びとかしたく無いけどなぁ。
インターフェースとか言うのが他にも役立つのなら勝手も良いんだけれども、レコードとテープを処理したら要らない者になっちまうもんねぇ・・・中古も売れないだろうな。

レコードを聴きながら、昔買っていた朝日新聞の「週刊20世紀」と言う雑誌を眺めていたんだが・・・昭和が懐かしく写っているのでたまに開いて見ている訳です。
そこに、原爆のピカで弟を無くして火葬場まで背負って来て唇を噛み締めている少年の写真が載っているのですが・・・米軍のカメラマン、ジョー・オダネルが撮った有名なアレです。
コレを見るたびにおっさんは涙を流すんだけれども、この少年のような強い日本人は、今は居ないんだろうか?なんて事を思う訳です。
少なくてもおっさんはこの少年のような気丈夫では居られないと自分で思っちまう軟弱者ですから・・・日本人ってかっこ良かったな。

おっさんの知っている昭和40年頃も沢山出ているんだが、人々はあの頃の方が穏やかな顔をしているなとおっさんは思う訳です。
笑顔が薄っぺらく無くて、なんだか写真から声が聞こえてさえ来るのです。

日本は、世界は何処へ行くんでありましょうか? 今の世の中が、これが発展した文明の姿なのでありましょうか?

まっ、腹減ったんで止めて飯を食いますか・・・本日は一歩も家からでませんでした。


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文字を書く、恥を掻く、義理を欠く

2011-08-18 13:29:48 | 日々の雑感
おっさん的には義理を欠く事が一番慣れているな・・・次が恥を掻く事かな? 文字を書くのは苦手だ・・・PCの変換使わないと漢字が解らないから。

義理を欠く生き方と言うのはホントーは自然な生き方なんだけれども「社会」と言う監視システムがきっちりと出来上がってしまったんでそうすると恥を掻く事になる場合が増えるんだね。
農耕民族と言うのは家族単位であれ村社会単位であれ、共同で作業すると効率が良くなって収穫が上がるんで群れるのが好きなんだと言う説が有るけれども、別な説では、村社会にしてお互いを監視する体制に置かないと抜け駆けして自分の田んぼにだけ水を引く奴とかが現れて、常に争う事になっちまうのを防ぐんで村を形成する、なんて事も言われている訳です。
こうして見ると、協調性とか、助け合いとかに全く興味を持てないおっさんは、やっぱし先祖は騎馬民族かなんかで有ったろうと思うんだね・・・へっ?水飲み百姓の倅だけど性格が悪いだけだろうと? いや、おっさんの家計の歴史には百姓は一度も出て来ていないな・・・庄屋様では有ったようだが。

日本株式会社が崩壊し始めたのは何時からでありましょうか? 俺の一生は会社の歴史とともに、なんて事で身も心も家庭も会社に依存していれば楽だった、日本株式会社の時代がなぜ終わっちまったのか?
そりゃぁやっぱしアレでしょう・・・進駐軍が日本経済の復興と次なる胎動に恐れをなして、このままでは危ない、ドーすれば良いのか?と考えて、アレコレ手を打ったからでありましょう。
まっ、思いつきで書いてますんで裏付けも何も有りません・・・ただ、日本株式会社に身を置いていた若かりし頃の自分と、今の社会人の姿を見比べると、アレコレ、勝手な妄想が浮かぶ訳であります。


会社人間と揶揄されても、何もかも仕事のせいにして生きて行くのは実際は楽でありました。
しかし、会社人間を社畜と称してダメ人間扱いをし、家庭を顧みないお父さんをダメな父ちゃんとして全面的に会社=仕事に没頭する男を減らして行った結果はドーですか? お父さん達がリゲイン片手に世界を飛び回っていた頃よりも今の方が自殺者は多い訳です・・・何かを信じて生きると言うのは楽なのですよ、たぶん。

で、世の中の馬鹿なババアどもはテレビや雑誌に騙されて、今まで金を稼ぐ事しかして来なかった夫に逆三行半など出すような社会になっちまった訳です。
まっ、こんな事を仕様と言うババアは、別れても貰える退職金とか年金の額とかは強かに計算されている訳で、裏付けが有る人しか出来ないんですけれどもね・・・いや、父ちゃんがニコヨンだったりした日には何の保証も無い訳ですから熟年離婚なんておこりようも無い訳です・・・ババアの勘違いと我が侭ですね。

おっさんは女房の躾は厳しくして来たので都合の悪い事はすべて「仕事だ」の一言で片付けてきました。
浮気がバレた時にも「コレも仕事のうちだ」で押し通したんですけれども、愛人の存在がバレた時だけは「これは遊びだ」でなんとか勘弁してもらいました。

で、急速に聞かれなくなりつつ有る言葉だと思うんですが、キャリアウーマンと言うのを最近は聞きません・・・もっともおっさんがそのような世界と接して居ないからなのかも知れませぬが、とんと見聞きしなくなりました。
アレ・・・女を男と同等に扱って社会進出を計る、と言うのは、やっぱし進駐軍の策略なんじゃないんですか?
目的は、女を男らしくして子供を産ませなくして日本国の国力を削ぐ・・・図星でしょ?たぶん。

女と男が同じに働けるはずが無いんです・・・生理的に違いが有りすぎるんですから、生物的に見ても役割は明確に別れている訳で、それを無視して対等とか平等とか・・・まっ、中には居るんでしょうけれどもね、男勝りと言うのは。
で、最近は女の社会進出を煽る風潮よりも、行き過ぎた少子化に真剣に歯止めを掛けたいのか、いい加減熟れ過ぎた年齢のオナゴに恋愛だの結婚だのって、風向きが変わって来ているような気がするのは、おっさんの錯覚で有りましょうか?

女の賞味期限で一番フレッシュなのは10代です・・・歴史を見ても今程晩婚で出産年齢の高い時代はない訳です・・・子供なんてのは病院で産まなくても、若くて元気な母親なら産婆が簡単に取り上げるもんです。
やっぱしアレですか?・・・進駐軍が日本人の生殖能力を落とすために、19~20なんて言うともう完全に大人なのに、学校教育だの青少年がドーたらコーたら理由をつけて、いつまでも子供扱いして、逆に精神的な成長を阻害する事に成功したと言う事ですか?
表向き保護するもんだから、精神的には昔よりも随分未熟なのに、オッパイはでかいしケツも立派なんで、しっかりとやる事はやっちまう訳ですから、何のために誰を保護しているものやら。
まっ、学校に進学させて金を儲けるとか、そう言うのも有ったんでしょうね・・・役に立たない無駄な高学歴指向ですね。

野田ピンチ!“蓮舫官房長官”説が流れてポスト菅もお預け?

蓮舫と言うのは何処までも馬鹿なんだけれども、弁が立つ所を見るとお頭の回転は速いんだろう・・・まっ、馬鹿だから言っている事の中身は当然アレなんだがね。
で、記事でも「国民に人気の蓮舫」と有るんだけれども、韓流がトレンドだとか言うのを流すのと一緒で、蓮舫が国民に人気だなんて思っているのは新聞屋とかそう言う、世間を知らない人たちだけでしょ?
若い頃はいい女だと思ったけどね、でも変な名前だなぁ、とも思ったね・・・タレント議員はもう止めようぜ。
でも、枝野で務まる官房長官なら私にも出来る、と言うのは当たっているな・・・しかし、枝野だと日本が傾くんで、馬鹿女も当然ダメなんだよ、と。

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日が暮れるな・・・夕暮れは寂しい

2011-08-17 17:48:53 | 日々の雑感
今日も怠惰な一日を過ごしてしまった・・・まっ、だからナンだという事も無くそれがおっさんの日常なんだけれどもね。
本日は盆休みも終わって・・・いや、盆の送り火が終わったらお終いのはずなんだが世間では自分が休んで居る間は盆だという感じで、日本は本日も半分以上は盆休みの様子です・・・ニュース少ないし遅いし、さっ。

街中に出ていて驚いた事が有ったんだが・・・ベンツのGLKが狭い路地に止まっていて、見るからに脂ぎった体格で色白の男が降りて来た。 で、開けられた窓からは派で目名化粧の女が「ポカリ£×ʼn⁂Å£℃∀△£□⁂○」と中国語らしい言葉で男に怒鳴った。 で、そしたら、後に停まっていた白のE250の窓からも似たような派手目のいい女が顔を出して「コーラ£×ʼn⁂Å£℃∀△£□⁂○」と怒鳴った。

炎天下であった。 
焼けたアスファルトからの照り返しがきつく風の通らない路地裏の気温は35度にもなっていたろうと思う。
おっさんは一瞬、ここはバンコクか?と錯覚した。
時代だなぁ。
仙台の一番町の裏道で金持ちの中国人のあんちゃんがベンツ乗っていい女を連れて・・・おっさんは貰った90ccのバイクに股がってメットの隙間から垂れる汗をタオルで拭いながら素知らぬ振りで通り過ぎる。

銭に縛られた「経済の奴隷」から脱却したくて自ら銭とは縁の薄い方向へ舵を切ったんだけれども、あんな光景を見ると、ふと、また勝負してみっかなぁ?なんて一瞬だが思ってしまう・・・満たされた物質欲から得る幸福感は薄っぺらい。
が、実際それを味わうと、薄っぺらいはずの幸福感が時に強烈な快感で有る事を中途半端に知っているんで後ろ髪を引かれる・・・凡夫であるなぁ。

経済的には・・・おっさんが盆休みを満喫している間にも欧州が揺れ動いているようだ。
細かい事は端折るけれども、どーもフランスの塩梅が良くなくてドイツが欧州のまとめ役になるようだと多くの所出ているんだが・・・ドイツがユーロから抜けるのか?
いや、ヨーロッパの事は知らないんだが、ドイツも敗戦国なんだけれども、戦勝国のフランスはアレか?落ちぶれたりと言えども核保有国の意地と言うか、腐っても鯛の危害を見せる事無くドイツにヨーロッパを明け渡すのか?
まず・・・日本では、アメリカが痩せ細ろうが寝込もうが転けようが一蓮托生の腐れ縁の呪縛から解放される事は無いんだが、ドイツはそんなに強いのか?
おっさんが聞き及んでいる話では、ドイツは長引く欧州各国の金詰まりに多額の融資をしているんで、スペインだのイタリアだのって、簡単に倒れられても困るし、さりとて、このまま貧乏でスケベて陽気な欧州のくだらない国と心中するのは嫌だと足掻いている、と思っていたんだけれどもねぇ。
まっ、どっちにしてもアレだ・・・イタリアって言うのは先の大戦の時でもアレだったんだが、何かやる時にはあそこは外した方が良いよな・・・単なる勘だけど。


K-POPアイドルが羽田でビザのトラブルで入国できず=韓国

いや、ドーしちまったんだ日本国の外務省は? ええっ? 今まではずーっと観光ビザでスルーだっただろうに?
何かが変わりつつ有るような気がしないかい? 野田のA級戦犯発言で韓国を煽る動きもさ?
おっさん、そこそこの渡航経験が有っていろんな国で入国審査を受けたんだけれども、日本人というだけでどこでもほとんどノーガードで入れてくれるけれども、韓国人や中国人は一寸事情が違い時間がかかる。
なので、持っているパスポートを素早く見分けてこの国と仲の良い国の人なのかダメな国なのか、仕事なのか観光なのか、ナンテ事まで見極めて後に並んでいた・・・いや、韓国人は労働ビザなしで潜り込んで働くんで揉める事は多かった・・・なんて事を聞いた記憶が有るような無いような。


日本を守る済州(チェジュ)海軍基地?


上記のニュースなんかを読むと韓国人にも同情したくなるんだけれども、しかし、アメリカに搾り取られ続ける属国日本の立場もそんなに緩くはないんで、あんたらさえ態度を変えてくれて互いにアメリカに対してアレしたりコレしたりするって言うんなら、せめて、ネットの上だけくらいでも仲良くしてみたいと思うんだけれども。。。
まっ、あの嘘だらけの教育を止めて、辛すぎるキムチを食うのを止めて火病るのも止めてもらわないと、未来永劫まともな付き合いにはならないよな・・・と、言う事は無理だという事ですか?

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遠くへ行きたい

2011-08-17 08:19:29 | 日々の雑感
遠くへ行きたい・・・ジェリー藤尾なんて居ましたよね・・・永六助だっけ?作詞は? あのジジイは嫌いなんだが、ジェリー藤尾は、テレビでは見ないけどまだ生きているよね?

昨日まで山に行っていて相当満足しているはずなんですけれども・・・確かに、登攀的要素が強く自分一人では登れない山をパーティーで登らせてもらったので単独には無い山登りの喜びが在るのですが・・・いや、しかし、どう言う訳か、一人で「遠くへ行きたい」気分なんであります・・・そうですねぇ・・・悲しみ本線日本海の雰囲気でしょうか?

議論・討論・論争・・・まっ、これには色々と違いが在りますけれども、自分は一方的に喋るのに他人の意見は全部否定して聞く耳を持たない人を相手にして、その人に向かって自分の意見を言い続けてみると、一見すると形上は「論争」に見えるんですけれども、それは大抵の場合は立場上上位に居る人の「演説」でしか無いのですね。
しかし、立場上優位に居る人と言うのは常に上位に位置する事に馴れていて、しかも、演説とか講演とかが得意な人だと一方的に喋るのにも馴れているんで鼻から議論とか論争は無理であります・・・しかし、おっさんも嫌いじゃないんで言いたい事だけはしっかり言います・・・でも、後味は悪いです。

先日の演説の主は「脱原発」を最初にぶち上げておいて、話しが進んでからは「憲法九条」を守るべき、と来た訳です。
おっさんに言わせるとこの論理は水と油を一緒にして酢を加えたらキューピーのマヨネーズになっちまうんですけれども、彼にはそれが解らないらしい。
脱原発はアメリカの呪縛から離れる事、で、憲法九条はアメリカの庇護の元に居ると言う事で、言わば、ミカジメ料は払わないけれども、悪いやつからは守ってねと言う事な訳です。
まあ、もっとも、アメリカ軍が日本に駐在する最大の理由は「日本の監視」なんで、憲法なんてアメリカの都合でどうにでも解釈できちまいますから、そのへんの話しも入れるととてもややこしくてシロートには無理でしょう。

序でに彼はおっさんを相手に「無」の思想を語り始めてしまった。
これはおっさんの20年来のネタな訳で、もしも「無」を極めたか、掴みつつ在るとすれば、言葉による論争は起きないんで、「ああそう」「へぇそう」で終ってしまうはずなんだが・・・。
まっ、まだ「無」の何たるかを掴みかけつつ在る程度のおっさんは逆に、論争をして自分の言葉・・・言葉=脳味噌だね・・・コレを確かめずにはいられないんだが・・・ああ、そうか、彼は「無」に気が付きつつ在る段階か?

宇宙の摂理と言う言葉も飛び出した・・・摂理なんて無いさ・・・「無」なんだもの。
この人の思想の根底には「自然は良いもの」で「人工は悪」があるのかな、とおっさんは見る。
なので経済の凡てを金と結びつけて否定したんだけれども、農業をやっている彼はガソリンを使わずにそれが遂行出来るのか? 電機も使わずに暮らせるのか?・・・いや、極論過ぎると言うのはダメだ。
貨幣経済の矛盾なんてのはおっさんのもっとも得意とする所なんだが、現代に生きてしまっている以上は、矛盾に目を瞑り、妥協点でお茶を濁し、どちらかと言えば自然寄り程度の事でしか生きられないのだから突き詰めた話しは何処かで破綻してしまうのだ。

仏様は言いました「どーだっていいじゃねぇか そんな事は」と。

そう言えば「死」を意識しなくなった現代人に対しても熱く語っていたな。
アンチエイジングが喧しく叫ばれる昨今・・・これは「死」を無意識のうちに捉えているからこその反動なんで、「死」を忘れているのではなく「忌避」している心の現れなんじゃ無いのだろうか?
早い話が、「死」が病院で決まるようになって、そこへは行きたく無い、そうなる前に手を打とうと言うのがアンチエイジングや健康ブームが流行る心理なんじゃないのかな?
いみじくも彼は「俺は介護されるようになったら・・・」と、自分の人生の前提は「元気」で在る事を語った。
これは「生」に囚われているから出て来る言葉なんじゃないのか?とおっさんは思った。

で、おっさんは、日一日と自分の変化を感じている・・・若くなるはずは無いんで必然的に「老い」を語った訳だが、彼は、自分でそんな事を思ったら老け込む一方で後ろ向きな考えだ、と否定した。
意識を若く保たなくてドーする?・・・なんとも俗な話しであるなぁ・・・それをお釈迦様は「とらわれ」と言って、荷を降ろして生きなさいよ、と言ったとおっさんは思う訳だ・・・ひいてはそれも「無」なんだが。

皆して死にたくなんか無いさ・・・だって、知らない世界は怖いじゃないか?
「死」を意識しなくなる事は取りも直さず「無」の心な訳で凡夫には遠い道です。

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終戦記念日・・・?

2011-08-14 11:30:27 | 日々の雑感
八月十五日はサラダ記念日・・・? バカ言ってんじゃねぇ、恐れ多くも畏くも、昭和天皇の玉音放送の有った日であるぞ・・・天皇陛下のお言葉でおっさんが一番好きなのは・・・朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ對シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内爲ニ裂ク・・・と言う事で、鬼畜米英の帝国植民地政策を排除してアジアの民が共存共栄を計るのがこの戦の目的であったのだけれども、この義は適わなかったと言う事で遺憾の意を表し、謝罪もしている所であります。

また、天皇陛下は国民に、コレから日本国と国民が受ける困難はきっと並大抵の事ではないと思うが、時の巡り合せに逆らわず、堪え難き心を耐え、忍び難き心も忍んで、未来永劫のために平和な世界を切り開こうと申されたのでありました。
しかし、堪え難きを耐え、忍び難きを忍んで早66年であります。
昭和天皇の最大の誤算は・・・天皇の崩御の後、堪え難き事忍び難き事がより酷くなっちまったと言う事でありましょう・・・陛下は草葉の陰で今も国民の苦難に心を痛めているのでありましょう。

日本国が戦勝していたならば、白人どもの好き勝手な世界など出来なかったのに・・・アア悔しい・・・もう一回やるべきだよな・・・何度でも、勝つまでやればいつかは勝つぞ・・・核なんか要らねぇ・・・と金で勝負だぜぇ。

ある右寄りの勇ましいブロガーは終戦記念日ではあっても敗戦記念日では断じて無いと言うのだが、そう言う言葉だけの勇ましさがあの日本国の敗戦をもたらした事に未だ気が付かないようで、本当の馬鹿でありますね。
まっ、国際的には九月二日の調印の日を持って大東亜戦争は終わり、日本国は敗戦し、賠償の責を負う事になった訳であります。

しかし、大向こうの一般平民が自分らで手に入れられる程度の資料では大東亜戦争の本当の姿と言いますか、背景と言いますか・・・まっ、なんで戦争をしなくちゃならなかったのか?コレさえも解らない訳です。
一つ一つの事象は拾う事が出来ても、例えば、なぜ日本は油を止められたのか?コレの真意は解らない訳です。
日本を追い込むための作戦だったと言うのが大方の意見でありますが、追い込んで戦争をするように仕向けた真意は?狙いはナンだったのか?
で、仮にそれが本当だったとして、思惑通りに日本は戦争をして、予定通りに白人連合プラスCHANころが勝利しましたが、その後の国際情勢の運びは決して戦勝国連合が一枚岩でもなく、それどころかいがみ合っていたりする訳ですから、今の国際情勢から昔の戦争を考えてみる自分としては、誰が勝者なんだ?と思うし、誰も得してないんじゃないか?とさえ思える訳であります。

ロ助・・・日本がポツダム宣言の受諾を決めたらソ連が攻め込んで来たんで、原爆を落とす事でさっさと終戦に持ち込んで、露助が北海道を占拠するのを防いだ・・・言わば原爆は日本の救世主である・・・そうしなければ、東西ドイツや南北朝鮮のようになっていたとアメリカは宣い、久間のおっさんもそれを言って原爆肯定論者と言われちまった訳です。
しかし、それだって、目の前の現実は一見するとそうかも知れないけれども、国際法上も明確に違法な、非戦闘員を狙った爆撃に、将来、戦勝国が尤もらしい言い訳を付けるために露助とアメリカが打ち合わせ済みだったとは考えませんか?
あいつらのやり方を見ていると、そんな事くらいは簡単に仕掛けて来ると思う方がまともじゃないんですか?

そんな訳で、明日は「敗戦記念日」です。



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