じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

旅に出たい!!!

2014-02-14 19:43:00 | 日記的雑談
旅に出たいんだが,まっ,今は山に雪があるんでスキーをしなくちゃ成ら無いんで行きませんけど・・・四月だな・・・運賃込みで20万円で何カ国行けるか? ナンテのをやってみたらおもしろく無いかな?

でもなぁ~下川裕治大先生は12万円で世界中回っちまうし,バス乗り継いでアジアの僻地からヨーロッパの入り口まで行っちまう訳で・・・やったら大概の事は出来るんだろうな。

ところで、旅に出たい心持ちと言うのは,いわゆる一つの病かも知れない。
いや,現実から逃避するのに色んな手立てが考えられる訳だが,旅は,とても手っ取り早くて確実な手段であるなと思う訳です。

ナントなれば旅は,行った先によって環境がコロコロ変わる訳で,しかも,あっ,ここ嫌いだわ,なんて思ったらサッサと移動しちまえば良いし,ウヒャぁ~ここは心持ち良いなぁ~と思ったら長居すれば良い訳で,ご都合主義で生きられる訳ですからね。

まっ、私の場合は旅に出なくても嫌な事とか理不尽な事とは比較的関わらないで居られる「無職」と言うとてもリッチな立場なんでアレなんですけど。

そうだ,一昨日の体験なんだけど、とても嫌な事がわき起こった訳です。
で,怒り心頭に発した後に,胃の腑の辺りがグラグラしたと言いますか,ムカムカしたと言いますか,まっ,ナンでアレ,ハラワタの具合が尋常じゃなくなった訳であります。

その昔し、まだ若かった頃には、怒りと言うのは怒髪天を衝くとか、怒りに打ち震えるとか,であった訳で,腸が煮えくり返ったと言う表現が理解できなかった訳です。

しかし,この度の怒りは外へ向けて当たり散らすナドしても無駄な事と判り切っているので,グッと飲み込むしかなかった訳でして,怒りは飲み込んじまうと腸が煮えくり返るものなのであるな,と、来年還暦と言う良い歳になって初めて知った訳であります。

嫌だね・・・自分の力が及ばないところで自分に関わる某かの事が裁定されたり決定すると言うのは・・・社会って,理不尽ですね・・・ホントに。

まっ、どんな嫌な事も生きてる間だけの事だと思うと少しは気楽なんですけど・・・まだ死ぬ気はないので嫌なものはとても嫌だなと思う今日この頃・・・嗚呼,旅に出たいな。

知らない街を歩いてみたい・・・何処か遠くへ行きたい・・・ソーなんだよなぁ~,アノ街に行きたいじゃ無くて,何処か遠くへ、なんでありますねぇ。

そして,辿り着いたら,いつも土砂降りで,絞ったばかりの夕日の赤が水平線に沈んだりする訳です。

嗚呼,はつかり五号はもう走らないし・・・旅に出るの,南の街へ・・・あそこなら、あそこなら,上手く行きそうな・・・。

まっ、知ってる旅にまつわる歌の歌詞を並べてみたんですけれども・・・極めつけは,やっぱしみちのく一人旅,で,雪の松島時雨の白河,でありましょうか?

もしも君が疲れてしまったのなら,僕と観光バスに乗ってみませんか・・・そのバスは,岬巡りのバスでしょうか?

スペイン語を覚えたいんだがねぇ~・・・スペイン語の国で治安が良くて貧乏な国って中々無いんだよね。
どうしてスペインの蹂躙された国って現代でも貧しくて治安の悪い国が多いんだろう?

もしも,あの時の日本の統治が,侵略の上での支配であったとしたら,スペインにそうされた国よりはアジアの,日本の統治下にあった国の方が今は良い感じですかね?

いや,貧乏な国を探す理由は,自分が貧乏なんで物価が安く無いと滞在できない訳で,そういう卑怯な魂胆だからダメなのかもね。

スペイン語の国と言うと,メキシコには2度程行った事が有るんだけど,アメリカの隣なのに意外な程英語が通じなくて驚きましたぜ。

ああ、メキシコに行った時にタクシーに乗って,真っ直ぐね,と言ったら,デレッチョーって言ったんですよ・・・それって、私の第二の故郷のフィリピンのビサヤ語でも、真っ直ぐ、と言う意味なんですよね・・・そう言えば,フィリピンってスペインの統治下にあったんだもんな,と・・・だから今でも貧乏国なんだね。

フィリピンって、スペインのフェリペ王子の名前からつけられたんだってよ・・・ドーでも良いか?

メキシコのチッチャロンとフィリピンのチッチャロンは似て非なる物だったけれどもね・・・まっ,これもドーでも良いか?

ソーだ,春になったら愛車のカブッチで日本一周でもしてみるか?

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旅の思い出

2014-02-13 20:57:44 | 旅と感想
旅の思い出なんか迂闊に書いたらヤプログからお叱り受けるに決まってます。
なんたって,ムフフな事や,ウフフな事ばかりしてた上に,この度はなんと,デへへな事もしちまった訳ですから・・・そりゃぁ,大きな声じゃ言えませんってば。

それにしても,アジアの歓楽街も変わったなぁ~・・・いや,悪い方に変わってる。
まっ、店や環境やシステムが変わっているのが嫌なんじゃ無くて,少し金に余裕ので来たアノ国やアッチの国や,要するに中韓だわね、それの老人クラブ見たいのが旗立て男の歓楽街に乗り込んで来るの,止めてくれやぁ~,と、叫びたい心境であります。

いや,ストリップみたいなショーから,ゴーゴーバーからオカマの店まで覗きに来るのは止めて欲しいよなぁ。
で,不思議な事に,とても健全な生バンドの入っている呑み屋なんかには入らないのね。

まっ、アレです・・・それでも、韓国系は若い人と言うか,カップルが多くて中国人の団体とは一線を画すると思うんだが・・・しかし,韓国人の男よ,いかに整形美人とは言え,そこそこ可愛い娘を連れていてタイの女なんか手を出せないんだからゴーゴーバーとかカップルで覗きに来んなヨナ・・・いや,韓国の政経娘はTVで見た尻振りダンスのグループの娘と良く似てて,正直メンコイモんだな,と、思っちまいました・・・一遍行って見っか? 朝鮮へ、と、思ったりして。



タイのトイレ 紙は使わず水を汲み,左手で処理する。


ケバイのが好みの私は「今夜は何処の店で会えるの?」と訊ねて・・・へへへ


56階からワイヤーで降りる遊び 私クライマーなので全く平気でした

旅の極意は・・・金さえあれば天国だ,と,是に尽きますか?



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スキーに行って北

2014-02-12 21:52:13 | 日記的雑談
本日の帰り道、午後五時頃・・・当地仙台は、北緯38度26分あたりなんだけれども、真東に月が出ていました。
まだ少し欠けた所を残しているものの、ほぼ丸い、しかし明るさに負けて白っぽい月が出ていた訳です。
で、西に沈むお日様が黄金色の勢いを失うにつれ、朧であった月の輪郭が浮いて来ると、お約束のウサギもくっきりと現れる訳です。
私は沈み行くお日様を見送り、昇って来た月に挨拶をし、そして、ウサギにも、よぉ、と、一声掛けたのでありました。
日が長くなりましたね・・・立春を過ぎたんですものね。

ああ、スキーに行って来たんですけど、特別書く事も無いんですけど、新しいスキー靴は良い感じです。

新しいスキー靴・・・買っちまったなぁ・・・散在し過ぎて金詰まり。

歯が痛い・・・虫歯じゃないんで始末が悪い・・・年寄り臭い歯周病です。

今、テレビでやる気の事をやっているんだが、好きな事になら死ぬ程やる気が出る自分としては、やる気は好奇心の親戚だな。

テレビでは報酬で話をつけようとしているが、ご褒美なんて所詮は他人の評価が絡むんで嫌いだけどな。
テレビの実験で100円貰える、報酬のあるグループがやる気を見せているんだけど、それは、くだらない作業に目的意識を持たせたと言う訳で、報酬そのものが欲しいのじゃないんじゃないか? なんちゃって。

ご褒美ねぇ・・・あんまし貰った事無いから分かんない感覚だな。

ダメだ・・・ハナミズ・ズツウ・ビネツ・・・そして、極めつけは、金欠!!!

寝る・・・おやすみなさい。

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旅の危険って?

2014-02-11 09:48:29 | 日記的雑談
 ナンちゃって・・・世の中には旅の達人は御茶萬と居る訳で,少しくらい齧ったオヤジが偉そうに宣う事もないんだけれども,でも,近頃の若い者を見ていると危ないよなぁ~,と、思う事も多い訳です。

 まず,一番危ないのは,パック旅行で現地に来て,ガイドブック片手に際どいところへ迷い込むパターンかな?
この時,何がヤヴァィのかと言うと,本人達に危険予知能力がほとんど無く,無防備なままに楽しんでいると言う事であります。
服装なんかもアレです・・・南国のリゾートだからって、露出度の高いヒラヒラした服とかお召しになっていたりして,私はドシロートですと看板を出しているのを気付きもせずに・・・。

 まっ、しかしガイドブックに乗っている範囲の危険度は殆ど星一つ程度なんでアレなんですけど。

 ンじゃぁお前の旅の度合いはドーなんだ,と、問われましても,自分では判断しかねる訳ですが,まっ,例えば,フィリピンの貧民街に住む売春婦やシャブの売人と仲良くなって暫く居候させてもらうなんて事は私の中では危険な行為でもなんでも無い訳であります。

 で,危険にも何種類ものジャンルがあって,気をつけていれば防げる危険と,絶対に逃れようのない危険があると思う訳です。

 前者は,タクシー強盗や旅先で知り合った親切な人にやられたり,軽微なものでは観光土産のボッタクリとか。

 で,後者は,テロリストの爆弾騒ぎの巻き添えとか,地理的や気性的に危険な地域にあえて行くとか,ですか?

 で,被害の多くはホントは避けられたはずの危険じゃないかと思う訳です。
まっ、古くは,プーケットでリゾートしてたら津波に襲われたとか,フィリピンだと大型台風がやって来てリゾートが壊滅するなどがある訳で,それらは一寸運が悪かったと言うしか無いかも知れない訳ですが,タクシー強盗や睡眠薬強盗や,もっと旅馴れて長期の旅行者だと小額の投資詐欺とか、まっ、色々ある訳です。

 で,スケベが引っ掛かるのは,美人局ですか?
古い話しですが「まちがい無い」と言う決め台詞で一時売れた芸人がマニラで美人局にあって拘留されてますね。
これはとても初歩的な手でして,警察と斡旋人とホテルと三者がグルじゃないと成立しない訳です。
この芸人の場合は未成年の売春でやられた訳ですが,真っ当なホテルだとID確認があるので未成年とは知らなかったで通るはずなんですが,恐らく,ID確認無しで通したんでしょう。
で,少女は警察とグルなんで,事に及んでいる時か,若しくは事が済み,動かぬ証拠が揃った段階で踏み込まれる訳であります。
売春であげられた場合はまだ救われると思う訳です・・・保釈金ですぐに出られるケースが殆どですから。

 で,グルになって嵌められるので一番厄介なのがシャブであります。
まっ、これもIDも持っていない怪しい女を買ったりすると危ない訳なんですが,そう言うのに限って若くてピチピチだったりする訳で,少し現地の事情などを齧っていると,店を通してピンハネされるよりもストリートガールの方が安上がりだし,とか、学生だったりするかも知れないし,とか、引っ掛かる訳です。
この手の仕掛けに掛かる人の共通項は,片言でも言葉が通じると言う事でありましょうか?

 で,少女でもババアでも良い訳ですが,事に及んでアレしたりナニしている時にやはり警察が乗り込んで来る訳であります。
そして,捜索してみると,身に覚えの無いシャブが見つかっちまう訳です。
しかし,先の少女売春もシャブの濡れ衣も,大々的な組織の犯行などと言うのは無く,売春婦と警官が組んでやる小遣い稼ぎな訳で,それ相当の金を握らせれば簡単にその場で解決してしまう話しが殆どであります。

 ここで大事なのは,踏み込まれた時に既に事が終わっているのかどうかではないかと思う訳です。
取り敢えずやる事さえやっていれば,お高いお遊びであったな,と、諦めもつくと思うんですが,まだ男子の本懐も遂げていないのに踏み込まれて銭まで巻き上げられたとあっては口惜しさ千倍でありましょう・・・そう言う問題では無いか?

 いや,賢明な人は,上記の二つは同じ手口だと分かる訳ですが,未成年で踏み込むか,シャブを仕込んで踏み込むか?と。
と,言う事は,一番危ないのは警察だと言う事な訳で・・・あっ,これは全部フィリピンの話しなんですけど,タイやベトナムなんかでも警察はヤヴァイ訳で,たぶんアジアの薄給の警察官は大概ヤヴァイと思ってまちがい無いです。

 で,余談ですが,何故に警察官と売春美少女は組むのかと言いますと,それは、持ちつ持たれつの関係にあるからな訳であります。

 例えば,フィリピンでも売春は非合法な訳でありますが,皆様知っての通り普通に当たり前にその手の商売は罷り通っている訳です。
で,置屋とかゴーゴーバーから連れ出してドーのコーのと言う場合はこう言う事は無い訳です。
何故なら,店側がそれなりの根回しをしているからでして、ついでに言えば,管理されている店の娘達は定期的なヘルスチェックも怠っていなくて,衛生面でも比較的安全な訳であります。

 で,ストリートガールで一匹狼的存在の売春婦は,元々がストリートチルドレンが大半な訳で,家も何も無い訳です。
で,若くて少し可愛かったりするとすぐに路上デビューする訳ですが、その年齢は驚く程低く,10才なんてのは普通に居ます。
その場合の価格は,現地の変態が買う価格なんですが,日本円で100円とか200円の話しなんであります。

 余談ですが,フィリピンに限って言えば,売春に出る前に父親にレイプされると言うのがとても多い訳です。
ナントなれば父親とは言いましても血の繋がりの無い事が多く,だから、だから女房の連れ子でそこそこの年齢になったとなると父親が手を出しちまう事が起っちまう訳です。
いや,フィリピンの貧民は日本で言う所の四畳半程の床にゴザを敷き,何も被らずにごろ寝する訳です。
そのとき,義理の父親が少し酔った勢いなどでやっちまう訳なんですが,子供は,騒げば母親に迷惑がかかり,また父ちゃんを失い食うのに困ると考えるらしく,黙ってやられちまうのだそうであります。

 で,ストリートガールで喰って行くにしても売春は非合法ですから後ろ盾が無いと拙い訳です。
そんな理由から,自然と警察官がボーイフレンドになり,その警察官が入れ知恵してこの手の美人局が始まる訳であります。

 で,またまた余談でアレなんですが,その少女がとても美人だったりすると警察官でも力のある人の後ろ盾があったりして,そうなると、売春なんて事はやらずにシャブの仲卸とかに出世する訳であります。
しかし,警察にも派閥が有り,しかも,フィリピンのシャブの総元締はマフィアでもなんでも無く警察だと言うのは広く知られた公然の秘密な訳で,時々縄張り争いや浄化と称した襲撃があったりする訳で,そうなると売春美少女の後ろ盾も崩れ逮捕されたりする事も無くは無い訳なんですが,大概は次の後ろ盾に乗り換えて事無きを得る訳であります。

 で,余談のついでにアレなんですが,少女の適齢期と言いますか,花の命は短い訳でして,15~16才でデビューして,長く保っても22~23才で賞味期限は切れちまい,引退と言う事になる訳です。

 さて,長々と脱線して普通の旅行者が遭遇する危険とは外れちまいましたが,危険の基本は「貧困地帯に金を持って出向いた」と言う事に尽きる訳であります。
でありますから、金のない、金に困った人達の中へ金を持った旅行者が飛び込めば,これは喰われちまわない方がおかしい訳でして,貧乏な国の貧乏な人や暮らし向きに好奇の目を向け立ち入るならば,それなりの対価は盗られて仕方が無いと言う事だと思う訳です。

 ンじゃぁ,ドーすれば危険を回避できるのか・・・一番の手立ては行かない事な訳ですが,どうしても行きたい場合はドーするのか?
色んな手が思い付きますが,多額の現金は持ち歩かない・・・要するに寄付しても良い程度しか持ち歩かないと言う事ですね。
で,肝心なのは,カードは持ち歩かないと言う事ですね。
危険な街に辿り着いちまったら・・・あっ,これは真っ昼間に到着するのが大前提でありまして,知らない街へ夜に一人で辿り着くナンテのは鴨がネギ背負ってやって来た事になっちまう可能性が大です。
で,散策でも探索でも始める前に宿を決め,宿にカードは置いて来るのが賢明だと思う訳です。

 いや,カードの盗難は大した事ではありません・・・自分が居なければ暗証番号が分かりませんから,困ったなぁ~で済む訳です。
しかし,カードを持ったまま拉致られたら痛ぶられて暗証番号を吐かされるのは目に見えてますから持って歩かない事が肝心な訳です。
まっ、持ってなかったから犯人が苛ついて殺したなんて事も無くは無い訳なんですが,金が目当てですからそう言う確率は低い訳です。

 で,例えばタクシー強盗にやられたとすると,持ち物は全部取り上げられ,素っ裸でとんでもないところに放置されるらしいんですが,これは、そう言う事をする人達から聞いた話しなんで実体験ではありません。
しかし,身ぐるみ剥いで放り出すと言うのは,身元が分かるまでに時間が掛かると言う事で,タクシー強盗では常識だそうであります。

 で,タクシー強盗をやるには、ノンストップでそこそこのスピードで走り続けられると言うのが条件なんで,絶対に街へは向かいません。
人家の無い山や原野方向へ向かいますから,ダウンタウンへ行ってくれと言ったのに辺鄙な方に走り出したら車が止まった瞬間にでも降りて反対車線に逃げるのがコツですかね。

 で,少し長期の滞在者が嵌るのが金儲け詐欺なんですけど・・・私が彼地に居た頃に流行っていたのが「ジョリビー詐欺」でありました。
仲良くなったフィリピン人から,近くジョリビーとフランチャイズ契約を結び・・・ああ,ジョリビーってのはフィリピンで絶大な人気を誇るハンバーガー屋チェーン店で,定食屋でもあります。

 で,それに出資すれば安定して配当が貰えるが一口乗らないか,と言うものであります。
この場合の仕掛人は表向きはそこそこの金持ちであったりする訳ですが、大昔に流行ったポーカー詐欺の仕掛けと同じで,詐欺の対象を招待する時だけ知り合いの大きな家に連れて行ったりする事もあるのでホントのところは分かりません。

 しかし,ナンボ物価の安いフィリピンでもジョリビーを繁華街に出店するのに100万や200万円と言う事は無い訳で,そう言う事業をやっているホントの金持ちはひっそりと静かに自分らの身内で儲け話しを回すんで表には出て来ません。

 ああ,短期の旅行者が一番引っ掛かるのが両替詐欺ですかね?
アレの手口は手品みたいでして,ナンボ目を凝らしてみていても見破れない上手な奴も居る訳です。
しかし,まっ,路上で率の良い両替の声を掛けられたら疑って取り合わなければ良いだけの話しなんですがね。

 細かいのだと,呑み屋の勘定詐欺ですか?
ビール一本100ペソとか50バーツと言っといて,安心して呑んでいると,レディースドリンクが500ペソとか300バーツになっていて,少し女性に奢ったつもりが勘定してみたら意外に高額だった,と言うのは,あんまし言葉が喋れない日本人を狙って呑み屋の人が仕掛けて来る小さな詐欺ですか?

 一頃インドネシアで流行ったのが,一人旅の日本人女性を狙った昏睡レイプとか、ありましたけど,今はドーなんでしょうかねぇ?
バブリーだった日本人女性が大人しくて優しいバリニーズに入れ込んで貢のが流行ってましたが・・・アレは自分から率先して騙されている・・・騙されても居ないのか?
笑い者になってましたし,金の切れ目が縁の切れ目で痴話喧嘩も多かった訳ですが,暫くインドネシアに行っていないので判りませんが。

 ふうーっ、思い出しながら適当に書いちまいましたが,まだまだ有りますゼェ~・・・銃撃戦とか,ピストル突きつけられてウンコ漏らした話しとか,女に入れ込んで泣け無しの銭を根こそぎ巻き上げられた話しとか。

 話しは逸れますが・・・
台湾で呑んで騒いでいたら台湾ヤクザのボスが入って来たんだけれども,それが恐ろしい程の美人を3人も侍らせていた訳です。
で,ビビって静かに呑んでいたんですけれども,その内,静かになっちまった私を見て,遠慮しないでカラオケでも何でも唄えよ,と、言われちまった訳です。
で,まっ,ビビってもしょうが無いから、と言う事で,ここは一発日本男児の肝の太さを見せねば,と言う事で,十八番のロッドスチュワートのセイリングを唄った訳です。
すると、日本びいきのヤクザが,日本の曲もあるぞと言うんで,何か唄ってくれと言われた訳です。
で,それでは、と、「みちのく一人旅」を唄ったら,偉く感激してくれて,女を一人貸すから今夜は持って行け,と言われちまった訳です。
しかし,真に受ける程バカじゃないんで,それは遠慮します,と宣ったら,勘定はいいからと言われた事がありましたっけ。

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あの日私はそこに居た!!!

2014-02-10 20:12:26 | 日記的雑談

 2月8日,タイ時間の5時出発で、バンコクの空港へと向かった。
チャーターしたリムジンには,それぞれがムフフな思い出やエヘへな気持ちを胸に抱き,また一年後だな,と,話し合うオヤジが4人乗っていた。

 4人のオヤジは一年に一度,2月にアジアの何処かで弾ける為に集まるのだった。
一人は禿,で,もう一人も禿,で,もう一人は限りなく禿に近い薄毛で,もう一人は,水虫だった訳です。

 もっとも禿である事はこの旅行とは何の関係もないのだが、一応メンバーの紹介をしようと思うと,禿と言う項目は大切な要件のように思えて書かざるを得なかった訳です。

 いや,誰が一番禿なのかと言うのはとても微妙で,前頭葉禿の具合で行けばカンノが一番の禿と言う事になるけれども,しかし,総合判定での禿具合はと言えば,それはキヨシで、そうなると、中途半端に薄毛の私が最下位と言う事になる訳です。
もう一人のオヤジですか?
彼は禿では無い訳ですが,水虫の足の酷さと、その他に足がとても臭い事も加味しなければ片手落ちだと思う訳ですが,禿より恥ずかしい彼の名前はノボルです。

 まっ、4名の紹介を手短にするとなれば,禿と水虫のご一行と言う事で,仕事も住んでるところもバラバラの四人が,スケベであると言う固い絆に結ばれ、一年に一度,アジアの国を旅する訳であります。

 そんな訳で,あの、新聞で反政府デモ騒ぎが報じられるタイに行った訳でありますが、しかし,そんな時にノコノコとバンコクの歓楽街に乗り込む程の度胸は無い訳で、行ったのは,もっと凄い歓楽街として名を馳せるパタヤでありました。

 まっ、パタヤに行って何をする?となれば,ナニしか無い訳なんですけれども,そのナニは,人によってはゴルフであったり,人によっては寺院巡りであったりする訳ですが,我々の場合のナニは,像に乗って炎天下の公園を巡ると言う事でありました。

 いや,「人には沿うてみよ,像には乗ってみよ」の喩えの通り、像には乗ってみるものでありまして,そのバカバカしさはきっと末代までの笑いぐさとなる事間違い無しであります。
まっ、遊園地のような公園内をナニ像と言うですかね? 土方歳三では無さそうですが,まっ,私が子供の頃に八木山動物園で見たインド象と似たような品種でありました。

 で,像を見て何に気が付いたかと言いますと,まず,デカイ,と言うのは当たり前でして,私が驚いたのは像の毛の硬さでありました。
いや,一寸したワイヤーくらいの硬さでありまして,当日,薄い短パンをはいていた私が像の首に直に股がりましたところ,ケツメドと金弾に像の毛がちくちくと刺さって気持ち良かったりした訳であります。
いや,ホントに,ケツの皮とか金玉袋がチクチクして結構痛かったもんでありました。

 で,公園内を練り歩く間に像にバナナをあげましょうと売りつけられる訳ですが,何処から見ても不味そうな,本来は茹でたり焼いたりして喰う種類の一番安いバナナをコンビニ袋に一つ,そうですねぇ~10本の物が二房ですか? それで300円もふんだくる訳であります。

 で,まぁ、そんなこんなで炎天下のどうでも良いような雑木の公園内をノッシノッシと像の背中に揺られて練り歩き,時にバナナをあげて像の機嫌を取ったりして楽しい時間を過ごした訳です。

 その他にナニをしたのかとか、そう言うのは大人の話しになっちまうのでここには書けない訳でありますが,まっ,ムフフな事でありますと言えば,大体は察してもらえると思う訳であります。
まっ、確かに,その他にもウフフな事や,デへへな事もしたのは隠しもしない事ではありますが,そう言うお下劣な事は公序良俗に反するので書かない事にしたいと思う訳であります。

 いや,タイトルに書いた「あの日私はそこに居た!!!」ナンですけれども,それは,2月8日午後4時頃,私は日本全国で話題になっていた成田空港の国際線到着ロビーに居た訳であります。

 で,滑走路が一本閉鎖なんで予定より30分程遅れて着陸しますと,係員が私の名前を読んでいる訳です・・・いや,無賃乗車はしていないし,ナンだろ?と,思って行ってみたら,ナントぉ~成田から仙台への接続便が欠航と言う事で・・・そりゃ結構とは成ら無い訳でして,オラどうすれば良いんだべ?となる訳であります。

 まっ、結果から申し述べれば,全日空のとても冷たい態度の女性の係員から一万円入りの封筒を手渡され、「これは手切れ金です」と念を押され,今後一切全日空には近付かないで下さい,と、きつく言い渡されちまった訳であります。

 そうかぁ~,もう全日空には頼れないのかぁ~と言う事で,ンじゃぁ,と言う事で,JRのみどりの窓口へ走ると,在来線はみな停まっているんですよぉ~と言うではありませんか。
ナニぉ~登,気色ばんだ私は,さっと京成の窓口に走った訳でありますが,そこで言われた冷たい言葉は、立った今,運休が決まりました,ですと。

 ふふふふ,舐めんなよ,こう成ったら高速バスがあるじゃないかぃ、と言う事で,バスの窓口へ全力ダッシュした訳であります。
いや,バスは乗れるキャパが少ないんで早い方が良いと踏んでのダッシュだった訳でありますが,はたして・・・。

 窓口の係員は,赤ら様にまたバカが来た,と言う感じで「この状況ですからねぇ,バスは走れませんよねぇ」ですと。

 あぃやぁ~これは全面的に参ったぞ・・・私にはもう打つ手は無い。
万策尽きてアーコリャコリャ,と言う心境で踊り出したくなっちまった訳であります。

 しかし,手拍子を二つ程打ったところで最良の案が浮かんだ訳です。
水虫で足の臭いノボルは埼玉の戸田南から車で来ている訳だから,奴に大宮まで乗せてってもらえば済む話しジャン,と思った訳であります。

 で,既に車を走らせ始めていたノボルに電話を掛け「戻って来て拾ってくれや」と頼むと,禿と禿げ擬きは乗せられねぇ,とか抜かしやがるので,お前んちの女房に皆で取った写真を送ってやらなくちゃな,と言うと,即座に,今何処に居るのと親切になったので,空港の適当な場所で拾ってもらった訳であります。

 いや,コレが総ての苦行の始まりと申しましょうか,難行の始まりだった訳であります。

 まず、成田空港を出切らないうちに高速やら一般道の惨状がニュースで入り,車で戸田南まで行くのは不可能となった訳であります。

 ンじゃぁ腹を括ってホテルに泊まっち真宇部,と決定し,ホテルや旅館やモーテルまで
電話を掛けまくった訳ですが、繋がらない訳であります。

 ンじゃぁ,と言う事で,直接行って見んべ、と言う事で,最寄りのホテルに乗り込んだ訳でありますが,答えは皆一緒でありまして「生憎本日は全館満室頂いております」ですと。

 おいおい、ドーするぅ? このとき既に七時近く。
取り敢えず腹減ったから飯喰わなくちゃなぁ~と言う事で,上手い具合に定食屋とコンビニが隣り合わせの物件が目に入り,あそこにしようぜ,と、車を乗り入れた訳であります。

 で,和食系の定食屋で,とてもお得なご飯お替わり食べ放題,なんて信じられない好待遇を受けつつ飯を食っていると,パトカーが回って来て,どっちへ向かっても道路は閉鎖されてますから悪しからず,と宣って回っている訳です。

 ありゃぁ~,と,言う事は,ここから動けない訳だから,酒が呑めるな,と満場一致で決まり,結構割安な生ビールで乾杯した訳であります。

 しかし,居座ろうと思った飯屋は非常にも定時より早く店を閉めて従業員も帰るとの事で
早々に追い出されちまった訳であります。

 こりゃぁ手痛い誤算であったなぁ,と、思いつつも,そんな事もあろうかと狙ったコンビニの駐車場に車を入れた訳で,仕方が無いので缶酎ハイやらイカ薫を買い求めて車内で宴会の続きをやった訳であります。

 いや,これが結構正解でしたが、しかし,一番足が臭いと思っていたノボルが靴を履いているのにスルメの腐ったような匂いが漂った訳で、くさやの干物は買って来てねぇだろうな,と、問いつめると,犯人は一番禿のカンノだった訳で,結局一番残念なのはトータルでカンノだな、と言う事に決定しちまった次第であります。

 そうこうしている内に,こりゃぁ明日の朝だって走れるもんかドーか分かったもんじゃねぇなぁ~,と言う事になり,ここは一つコンビニの若い衆に暫く厄介になりますと挨拶しといた方が良く無いか? と,言う事で,全員でコンビニに行き,挨拶をしてトイレを借り,長期戦に備えて缶酎ハイとタコ薫も買い足した訳であります。

 さて,狭い車中ではありましたが・・・いや,コレが,思い返せば8日の早朝に車のシートに腰掛けてから,腰が伸びた時と言うのは立って歩いた時だけと言う有様な訳でして,ケツは痺れ腰は傷む訳であります。

 だって,車で2時間,待ち合いで2時間,飛行機で6時間,空港内をうろうろ1時間,定食屋で3時間,車で9時間でありますから,都合23時間の苦行をした訳であります。

 で,戸田南のノボルが言うには,ニュースでは明日は気温が10度だと言うから早々に雪は溶けて走れるさ,と楽観していた訳でありますが,果たしてその結末はいかに? と,言いますと,ノボルの見立てがドンピシャリ、でありまして、7時にはなんとか走り出し,10時半に埼玉県の戸田南駅で降ろされた訳であります。

 そこでノボルだけがさっさと家に帰って寝る訳ですが,私以下3名は,埼京線で大宮に移動し,キヨシは新潟の浦佐へ,カンノと私は東北新幹線で仙台へと向かった訳であります。

 で,13時13分に仙台駅に到着しますと・・・いや,新幹線って飛行機より格段に快適ですね。
好きな時に弁当もコーヒーも買えるし,気流が悪いところを通過するからシートベルトを締めてろ,なんて事も言われないし。

 いや,気流が悪いかどうかは知りませんけど,シートベルトを締めてる時にトイレには行けない訳でして,それは私に取っては殆ど拷問と言いますか,死刑判決にも似た宣告な訳であります。
飛行機の座席に座ったままンコ漏らしたら機内の全員に迷惑をかけちまいますゼェ~。
それなら、トイレの個室で私一人が怪我するなり場合に因っては死んじまったとしても,その方が万人丸く収まると思うんですが,スッチーの御姉さん方はイジメて楽しむかのようにベルト着用サインを錦の御旗として押し頂く訳であります。

 まっ、そんな訳で仙台駅に到着しますとただならぬ雰囲気が充満してまして,けたたましいアナウンスを聞いてますと「大雪のため在来線の運転を全線で見合わせております」と来たではありませんか。

 どっひゃぁ~仙台駅よお前もかぁ~と言う心境で,この上まだ苦行を課すのかよぉ、と泣きたくなっちまう訳であります。

 しかし,汚い字の掲示板を見ますと,午後時に運転再開の見込みと書かれているではありませんか。
そう言う事なら飯でも喰ってトイレに行ってる間に時なんてすぐだろう,と、立ち食いそば屋に入って「昔のカレー」と言うのを喰った訳であります。

 いや,これが、ホントに昔のカレーでありまして,所謂一つのうどん粉カレーと言う奴ですか? まっ黄色くてジャガイモしか入っていなくて,なにの妙に辛いと言う,酷いもんでありました。
あれっ? あの店,福神漬けが無かったぞ・・・昔カレーと名乗るには片手落ちだな。

 と,言う事で,2時まで待ったんでありますが,また新たなアナウンスがありまして,鋭意除雪に励んで入るものの運行の見通しは未だ立たないと言う事な訳で,そこで、禿なのに足も臭いカンノが,地下鉄で富沢辺りまで行って,タクシーで家まで行って,車で空港まで送って行きますよ,と、名案を吐いた訳であります。

 ウーム,中々に憂い奴派じゃ,近う寄れ,褒美をとらすぞ,と言う事で,タクシー代は私が出すから大船に乗った気で居てくれと言う事で地下鉄に乗った訳であります。

 で,禿カンノの家に行き,ゴミのような荷物はさっさと放り投げ,中古で買ったVW社の馬鹿に横幅の広い四駆に乗って仙台空港まで行った訳であります。

 その時,既に4時を少し回っておりましたが,そうかぁ、これで戦いは終わりだ,と感無量の思いを胸に車のドアノブに手を掛けますと,いつも優しく車内灯が灯り,ロックが解除されるのに,ウンともスンとも言わない訳です。

 ああ,私の車のロックは手袋をした手でドアノブを握っても自動で開く事になっている訳なんですが,無反応だった訳です。

 ナンか,とても悪い予感が,と思いつつも,ヒョットすると電子キーをザックに入れたままだからかも、と思い直し,引っ張り出して再度挑戦するも結果は同じでありまして,無反応でありました。

 うひゃぁ~禿カンノは帰っちまったし,ドーすっかなぁ~と、言いつつも,近くに娘の嫁ぎ先が有り,そこは車関係の仕事なんで何とかなるだろうと多価を括っていた訳ですが。

 で,電話をして早速,娘の旦那がバッテリーを抱えて来てくれた訳でありますが、これがブースターを繋いでもやっぱし無表情な訳であります・・・お前,音無の構えが身に付いちまったか?とか洒落を言うには寒過ぎる状況な訳でして,仕方が無いのでスバルのディーラーにこれ以上は無いと言う悪口雑言を浴びせかけ,担当者とメカニックに来てもらった訳であります。

 すると,バッテリー上がりは確かにそうなんですが,総ての警告ランプが点きっぱなしとか,とてもファンキーに車に変身しちまっていたりして,これじゃぁ目がチカチカして乗れないから直してくれやぁ,と言う事で,そのままティーラーの工場に直行して代車を貰って
家に着いたのが午後10時を過ぎていたと言う,なんとも筆舌には尽くし難い壮絶な二日間を過ごしたと言う顛末でありました。

コメント (2)
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