アンダマン海に陽は昇り、、

アンダマン海に陽は昇り、そしてまた陽は沈む。

嗚呼、この事で私わ幾度哭いたでせうか？
嗚呼、そしてこの度もやはり啼くのでせうか？

異国情緒に誘われて私わ花を咲かせませうか？
いいえもう仇花を咲かすのわよしませう。

テフテフわ舞い降りる。
蜜を求めて舞い降りる。

異国の花わ精一杯のかおりを振り撒かんと算段する。
目敏く密の香りを察したテフわ舞う！

嗚呼、この事で私わ幾度哭いたでせうか？
嗚呼、この事で私わ、今度こそ啼かず居たい。

アンダマン海に陽は沈み男わ蜜の香りを競いあう。
私わと言えば、、、、、、目あての蝶を射止めんと足掻く。

足掻く私わATM マシンを探し密の香りを高める。
テフテフが群がり蜜吸う。

嗚呼、目あての蝶の舞い降りる前に余のテフに蜜わ吸われ私わ渇れる。
よしもう一度と奮い立ちATM マシンに走る。

嗚呼、だが、アンダマン海の波高く、、、
嗚呼、男と女の間には深くて暗い川がある、誰も渡れぬ川なれど、エンヤコラ今夜も船を出す！

振り返るなオヤジ!

嗚呼、金が尽きた！