師走に入るととたんに冬の空。
鶴岡の町では人々が冬支度にいそしみます。どこからともなく
ほら貝の音も聞こえます。羽黒山の松の勧進です。
足元から伝わる冷気を感じながら歩いていると、なんとお堀の中に入って雪囲い
の作業中。ご苦労様です・・・。
寒い寒いとは言っていられません・・とはいえ肌を刺す風は東京のそれとは大違い。少し歩くと暖かな光が・・・。
藤沢周平記念館の明かりが、暖かく外に漏れています。アッパーライトの光源が見えそうなのは
少々反省。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani