高松の家に用事があり、長男と二人で新幹線・日帰り旅行を決行。往きは朝の瀬戸内海。逆光です。
与島の上を通過中。遠くに大槌、小槌が見えます。
高松駅に到着。駅から瀬戸大橋通りを東に向かい目的の病院を目指します。艮櫓と琴電。廃校にはなりましたが母校の城内中学校前です。
電車が通り過ぎると使われていない校舎が見えるはずでしたが、既に跡形もなく仮囲い。何かができるのでしょうか?県立ホールやミュージアムの並びなので公共施設が建つのかもしれません。どうか、ホールやミュージアムのように、お城から(東の)屋島への景観を阻害することのないことを願うばかりです。
途中には、何港でしたっけか?
向こうに見える四国ドックは半世紀前と変わっていない!ように見えます(よくある記憶のねつ造でしょうか?)。玉藻橋がこんなアールデコの造形だったとは今はじめて気づきました。昭和初期の築造のはずです。
この後すぐに病院到着。
懐かしい流正之さんの彫刻が出迎えてくれます。まだまだお元気とのこと。
病室の窓から香川県立体育館がよく見えます。丹下健三先生の設計ですが、今は耐震性能の不足のため使用禁止になっていると建築雑誌で読んでいました。
気になるので、探索に出かけました。・・・力強い・・・構えた闘犬のようです。
コルビジェ的?生々しい造形。いいですね。
中は少し優しいモダニズムです。
帰りも電車です。やさしい山の姿がこの地方の特徴です。
夕日の瀬戸内海。またしても逆光でした。右手に本島や広島が見えていると思います。真ん中は高見島?
高谷時彦記
I went to my home town TAKAMATSU with my son to see his grandpa sick in hospital.
I always feel that I'm home, seeing Setonaikai or the inland sea of SETO.
Our high school English teacher used to say " the beauty of the inland sea of SETO is beyond description."
It had almost become a cliche to us.
But now after 45 years since then, I nod in sympathetic agreement with him!
Tokihiko Takatani
Architect/Professor
Takatani Tokihiko and Associates, Architecture/Urban Design, Tokyo
Graduate School of Tohoku Koeki university ,Tsuruoka city, Yamagata