conscience

my diary

鼻持ちならない

2023年05月29日 | 日記
 昨夜、カツオのタタキを食べ、生ニンニクのスライスが上に添付されていたのも一緒に食べたところ、腹下しなどはなかったものの、案の定、今朝も匂いが残っていて、自分の息なのに臭くて堪らない。
 
 首相の息子が公邸に親戚などを呼んで食事会をしたのは良いが、組閣の時などに目にする、赤絨毯の階段で記念撮影をしていたのがマスコミに漏れて問題になっている。はしゃぎたい気持ちもわからないではないが、首相の息子というだけで秘書官になり、この始末であるとするならば、岸田政権も、安倍内閣と変わりなく縁故関係などを重視する日本型保守政治を踏襲していることを示しているようだ。この秘書官息子が本当に首相の役に立っているかどうか注視していきたい。

 マイナカードが他人名義の保険証や預金口座に誤って紐づけされていたという例が多数見つかりつつつある。このミスは、キャリア官僚や政府高官が、現場のことなどを深く考えることも無く、いつものように、民間任せにして、官庁縦割り式でスタートさせたことが原因だろう。人が入力する場合、必ずミスはあり得る。それを如何にして防止するかを考えるのが、最高学府を卒業して知能の高いお役人の責任ではないのか。消えた年金というのが問題になったのは、そう遠い昔のことではない。それなのに同じようなミスを繰り返すのは、ミッドウェーやガナルカナルなどで大敗を繰り返した旧日本軍幹部だけではなく、未だに同様の失敗を繰り返し続ける日本の官僚機構の欠点なんだろうか。しかし、デジタル化を推進するには、マイナカードの普及が一丁目一番地であるはずなのに、この始末ではないか。デジタル庁河野大臣も他人事ではない。
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