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my diary

さわやかな朝

2023年05月08日 | 日記
 昨日来の雨が止んで、今朝は少し肌寒いようだが、雨上がりの曇り空は散歩日和でもある。

 今日から、まるでコロナ禍が無くなってしまったかのように、感染法上の5類への引き下げと同時に、毎日のコロナ感染者などの発表は無くなるし、マスクや感染対策は個人の自由となり、政府もことさらにこのことをテレビなどで広報している。約三年間続いたコロナ禍では、国内で約3300万人もの人が感染し、死者は7万人を超えたとのこと。(政府発表の感染者数と死者数が疑わしいということは、中国でも我が日本でも同じではないかという気もするが、一応は政府発表の数字なので、半分程度は信用するとしよう。)この間、何が正しいのかが分からないまま、国民は、医療の専門家と称する連中がマスコミでする発言と、毎日発表される感染者数の影響を受けて来た。最初、クルーズ船での感染対策のお粗末さは、未経験であったにしても、医療技官などの政府専門家の能力を疑わずにはいられなかったし、その後に続く数々の対策にも信用がおけなかった。今後の感染対策は個人の判断にゆだねられるようになった。私は、コロナ禍は収束していないと思っているし、この連休明けと、各種規制が撤廃された後に感染爆発が起こる可能性もあるとは思っているが、それならそれで、三千万人と言わず、国民の大半が早く感染してしまって、社会的な免疫が出来る時期を用心しながら待ちたいとも思ってはいるが、ただ、高齢者にとっては、一応元気で動けるという時期が、いつまでかを考えてしまうので、用心しながらでも、各地に旅行もしたいし、美味しいものを食べに行きたいとも思っている。コロナは、大半の人が軽症で済むとしても、私が感染した場合に軽症で済むという保証は無いからでもある。ゴールデンウイークで人々が活発に動き回ったつけが来るとすれば、この一・二週間が境目となるだろう。それまで待ってみようかと考えている。それまでは、プロフィール欄の「ストップ感染拡大」の記載はそのままにしておこう。 
 
 昨日、日テレ系で放送していた「だが、情熱はある」というドラマの録画を今朝見た。漫才師の山里と若林の物語で、彼らに関心のある人以外にはつまらなく見えるかもしれないが、不器用な二人の若者が、失敗を続けても何かになろうとして藻掻き続けたということであれば共感出来るところがある。彼らには、彼らの事を思ってくれる暖かい家族がいて、その上で、漫才というリスキーな生き方を許してくれたのだと思う。考えようによっては、彼らは恵まれていたと思う。漫才師を目指す若者は多くて成功するのは一握りでしかないという現実は変わらない。現在の彼らにしても、それぞれが家庭を持ったが、芸能人ほど不安定な職業もなかろうと思う。
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