diversion

my diary

2:6:2

2023年05月03日 | 日記
 2:6:2の心で生活してみようと思う。2割は頑張れるとき、6割は普通、後の2割は落ち込むとき、または、積極的な意欲があるときは2割、通常生活のときが6割、消極的であるときが2割、そんな気持ちの持ちようでいたい。

 今日は、憲法記念日の旗日である。昔は、祝日に日の丸を掲げている家もあったが、今はあまり見ない。憲法については、よくも70年以上全く変えないでいるものだと思う。せめて、政府や国会の機能が失われたときに、どうするかというくらいは憲法に明記しておくべきではないのか。また、憲法9条には、とのように読んでも戦争の放棄の旨が記載されているのに、軍事組織である自衛隊が存在することは異常だ。9条を改正して自衛力の保持を記載し、その上で他国に対する侵略は行わない等を加えれば周辺国も安心するのではなかろうか。憲法違反の可能性もあることを、政府解釈で、なし崩し的に運用するのはおかしい。憲法が国家権力の乱用を制限するものとするなら、自衛力の保持を認めて、その上で日本国としてしてはならないことを定めるのが合理的ではなかろうか。野党も、様々な理屈をつけて憲法改正に反対することは止めるべきだ。法律というものは、不都合であれば変えることが当たり前であり、その都度の状況に応じた解釈で運用すべきではない。

 LGBTQのことが取り上げられることが多いが、ようするに人間同士の性愛の形が、様々であっても良いということなんだろうか。それとも、そういうこと抜きに、多様な個人の尊重という面の考えなんだろうか、良くわからない。ジャニーズの亡くなった元社長は、少年愛の人と報じられており、報じられているように、児童に対する猥褻行為をしたということが本当であるなら、本人の同意の有無は別にして、現在の法律ではアウトということであろう。そういう噂を、関係者やマスコミの大半が知りながら無視していたというのであれば、単に同性愛がどうこういうのではなく、被害少年の心に深い傷を負わせた行為であり、何らかの道義的責任はあるだろう。そのような人とは別に、同性愛そのものが異常であるかどうかについては議論が分かれるところだと思うが、少なくとも、私にも、時には女性の服装を着てみたいというという意識を持つこともある。それは、女装趣味とは別で、今まで着たことのない服装をしてみたら、どういう気持ちになるだろうかという興味もあり、また、女性のファッションから男というだけで排除されているのもおかしいと思うからで、それも異常というのだろうか。ただし、直腸検診を受けたことがあるが、肛門を使った性行為はしたくはないし、男の性器など触りたくもない。人、様ざまだと思うが、セックスを媒介としてLGBTQを捉えるかどうかということなら、私の趣味ではないとは言える。しかし、そのことでそのような嗜好を持つ人を非難したくはない。全ての性行為そのものが、卑猥なことに興奮を覚える行為であると思うからであり、その人の性ホルモンの有り様や性自認に関する幼少期からの刷り込みということが影響していると思うからでもある。
 しかし、考えてみれば、セックスとは変なもので、子孫を残すという行為があり、特に人間の場合は、性行為そのものに快感を感じるという困ったものがある。そもそも、異性と触れ合う行為に、快感や、それに対する期待や興奮がなければ、それは、他人と触れ合うということで性感染症や他の感染症の原因ともなり得る。現に、エイズや梅毒などに感染したり、子宮頸がんも性感染症が原因であると言われている。でも、性に関する好奇心が無ければ、芸術も生まれなかったかもしれないし、性に限らず好奇心そのものがなければ、人という種族がアフリカ大陸から出て世界中に広がることもなかったであろう。それを昔の人は業と呼んでいたのだろう。とにかく、人をその趣向によって差別するのは良くない。ただし、本人の同意を得ない盗撮や強姦・猥褻といった行為は厳しく罰せられるものだと思う。
 これも、2:6:2で考えれば、2割の人が多少なりとも普通ではないセックス嗜好を持ち、残りの2割は、状況次第でどちらにもなり得るということかもしれない。

コメント