Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

金賢姫

2010-07-26 13:25:52 | 一言・ほっとけない?
誰が招聘したのか?
その目的は
  
大韓航空機爆破事件の1987(昭和62年)実行犯 金賢姫が日本政府のチャーター機で
韓国・仁川空港から羽田空港に到着、事件以来初の海外渡航・滞在先に選ばれたのが
何故か、鳩山由紀夫(民主党前総理大臣)軽井沢の別荘であった。
金賢姫(元工作員)の入国は、日本の法律では入管難民法1年以上の懲役や、
禁固刑が確定した外国人の入国が認められていない。韓国で死刑が確定し、
特別赦免された金賢姫元工作員も該当するが、今回は千葉景子法相が特別な
事情があるとし、「上陸の拒否の特例」として入国を認めた。
今考えると、憂かった見方をすれば、参議院選挙で落選した、千葉法相を
管総理が、留任させたのは、ここにあったのかと疑いたくなる。

この一連の画策に関わったのは、民主党が「政治とカネ」問題で、鳩山政権の
国民の支持が低落する中での浮揚策として、政治的利用を図ったのか、どうかわ、
はっきりとしないが、中井洽国家公安委員長・拉致問題担当相の強い意向で実現した,
と言われているが、国家公安委員長だけでやれるものではない、本当の政治的意図は
何か、この、金賢姫(元工作員)の日本での滞在期間中の警備上の問題を理由に
一切、非公開となっている。
この件で、大韓航空機爆破事件の加害者・金賢姫(元工作員)を招聘し、
ただ拉致被害者に会って貰っただけのことで、なんの新情報も得られないままに、
終わるのであれば、日本への金賢姫(元工作員)を招聘してまでの、拉致家族の
会見が、本当に必要だったのか検証する必要がある。
政府として、国民に対し本当に理解の出来るような、今回の金賢姫の来日についての、
管 内閣として目的はなんだったのか、
国民が納得できるような、説明・責任が必要であろう。
これが、政治として民主党のパフォーマンスで終わってほしくない。

このような対応について、野党は
自民党の谷垣禎一総裁は、「テロの実行犯をVIP待遇するのは国際的に理解が
得られない国賓待遇とは言い過ぎかもしれないが」まったくのパフォーマンスと
しかいいようがない。
公明党の山口那津男代表も記者会見で「税金を使う以上、何が目的で効果が得られ
たかを説明する必要がある」。
安倍晋三元首相は「取調官が事情聴取するなどの対応が必要だったのではないか」
などと批判した。
日本の拉致問題での話題性を利用して、国民の向きを変えようとの、姑息な考えが
あるのであれば、許せるものではない。
今回、家族会代表の兄の飯塚繁雄と田口さん長男飯塚耕一郎さんとの面会。
横田めぐみさん父滋さん(77)早紀江さん(74)とも面談し、夕食を共にしながら
北朝鮮での、めぐみさんについて、当時の行動状況など伝え聞いたようである、
親としては、なんでも良い、わらにでも、すがる気持ちで、めぐみさんについて話を
聞いてみたい、という強い思いで面談されたようだ。
拉致被害者家族の気持ちは理解できるし、拉致問題への関心が深まる限りでは、
評価できる。しかし、今までと違う、新たな情報はなかったようだが。何でも良い、
拉致された被害者についての、情報が欲しい、家族の方にすれば、拉致問題の
動かぬままに時は過ぎていく、年老いていく中で、拉致された家族に会いたい、
生きていてほしい、そんな気持ちを判って欲しい。これは日本から、北朝鮮に
拉致された家族の思いである。
この金賢姫の来日を機会に、政府も与野党問わずに、国民の安全保証から見ても、
国を挙げて動いて欲しいものだ。
しかし、一方韓国では、大韓航空機爆破事件の被害者にすれば、死刑を免れた
金賢姫(元工作員)が日本では国賓級に扱われていることに、韓国内では
「強い不満と批判」があるようで、新聞などで大きく取り上げられている。
日本は今何故:金賢姫の招聘かと?
日本としても、この事件から20年以上もたつ金賢姫(元工作員)から何を
政府としては得られるのか、韓国政府も日本政府も金賢姫(元工作員)の
移動についての危険度は計り知れない 交通規制による、道路の信号操作等に関し、
菅直人首相は記者団に「安全面からの措置だ」と反論。仙谷由人官房長官は
「都心の交通の混雑を避けるためだ」と説明が食い違った、完全な安全面での
対応が必要で、何かあれば、双方が受ける負担(政治的にも)大きい。
日本の拉致被害者の会の方々が、安心してゆっくりと話の出来る舞台を、
韓国政府と話し合い、韓国内でも面談はできたはずではなかったのか。
韓国での会見であれば、韓国の、大韓航空機爆破事件:被害者家族の思いは、
今回来日した、金賢姫死刑囚に対する日本側のVIP待遇など報道されることもなく、
不愉快な思いもさせずに済んだのではないかと思える。韓国の国民と・
被害者に対しての、日本側政府のとった対応の仕方には、ずいぶんと、配慮に欠けて
いたのではないだろうか。
政府は「拉致に関して、世論喚起のため」と言いながら、金元工作員と、
他の家族との会見のみならず、記者会見さえ行われず、特定失踪者・家族からの
不満も漏れた。
今回のこの金賢姫の来日による、VIP待遇に、多くの国民は納得できず
疑問を感じままで終わった。 国は何の、どのような情報が得られたのだろうか??
何事につけても、広く考えずに、事を運ぶのを優先させ、事前の配慮に欠けることで
失態も多く、終わってから、反省もせず、お詫びもしないのが、
説明責任を微塵も感じていないのが、いつもの民主党だ。
国民は、今回の金賢姫の来日には、納得のいかず、消化不良を起こしている。
このまま、この政党(民主党)に国民は安心して政治を、任せられるのでしょうか。


咲いた

2010-07-26 11:22:26 | 日記
臭い最大の花
東京小石川植物園

小石川植物園の源は、 今からおよそ300年前の、貞亨元年(1684)に徳川幕府が
五代将軍の徳川綱吉の別邸だった所を、江戸幕府の八代将軍吉宗公が、なんと貧しい
人でも医療が受けられる”小石川養療所”と薬草園を設け、多くの庶民の養療所として
設立した、徳川幕府から明治政府が樹立して、大正・昭和・平成の時代に至り、
現在の小石川植物園として、多くの都民の憩いの場となっている、東京大学理学系
研究科付属植物園(小石川植物園、東京都文京区)に、世界最大の花が開花した。
ギネスブックに公認されている花で、インドネシア・スマトラ島に自生し、
“世界最大の花”といわれる、珍しいショクダイオオコンニャクで、サトイモ科
コンニャク属の植物が植栽されており、開花、茎が変形した太い軸から、
虫を集めるための、すえたにおいが周辺にただよう異臭を放つ独特の花。
同園によると、種をまいてから1993年に種をまき16年かかって、花びらのように
広がっているのは、葉が変形した仏炎苞(ぶつえんほう)という部分で、その中心から
突起のようなものが高く伸び、根もとに小さな本当の花が数千個つく。
周囲に腐敗臭を放ち、虫を呼ぶ。ようやく2010年7月22日 19時41分咲いたという。
高さ1.5メートル。何年かに一度、約2日だけ開花後は、しぼんで実をつける。
このショクダイオオコンニャクの花より,大きい花と言われているは、実際には、
国立科学博物館にて撮影されてた、ラフレシア・アーノルディの花が、世界最大として
広く知られている、ひとつの独立した花として世界最大なのは、依然ラフレシア・
アーノルディとみなすことができるとも言われている。 
この花が小石川植物園で咲くのは1991年以来。以前の開花個体は枯れてしまい、
新しく花芽をつけた個体は 93年に入手した種子から育てられた。
園長の邑田(むらた)仁・東大教授は「開花期間は2日ほどと短いが、
珍しい花を,多くの人に楽しんでもらいたい」と話されたと。
この花の開花が報道されると、小石川植物園を訪園見物人は、日に日に増え続け、
開花までには数千人が来園し、やはり珍しい珍種の花の開花、数十年に一度であれば、
観ておきたいと云う,人間の心理かもしれない。

インドネシアボゴール植物園で珍しい植物の花に遭遇、おそらくラフレシアとともに
世界で最も大きな花で、2001年8月上旬に久しぶりに咲いたのだそうで、花の巨大さは
右に立つ人と比べれば判るように、この植物はショクダイオオコンニャク、
根は100kgほどになるそうですが食用にはならないようです。右の写真は成長した
茎葉ですが、高さ2メートル50cm、幹の直径は50cm以上ありました(1998年8月)。
スマトラ島の特産であり、東京大学理学部附属小石川植物園にも植栽されており、
平成3年に開花したそうです。
小石川植物園で1991年に咲いたショクダイオオコンニャクの花=邑田仁教授提供