贈る言葉

菅直人 総理大臣　殿

この未曾有の東日本大震災の発生した先月11日から、ちょうど今日で1ヶ月、
この震災前は貴方も献金問題を抱え最終章に来ていた。
この東日本の震災が救ったかのように、貴方は勘違いしたのが不幸の始まり。
3月11日午後2時46分に、世界でも最大級と言われる地震と津波が東北３県を襲った。
マグネチュード9.0この時すでに最悪の事態が発生していた。原子力発電所が
津波で予想以上の被害を受けていたのである。
この最大で未曾有の地震と津波に、政府は国民の生命を守る為にも、
被災状況を正確に把握するのが最大の時に、被災地の状況把握の為に、
緊急の映像撮影を何故、自衛隊に撮影させ、官邸に設置されている、防災室の
システムで、リアルタイムに把握できたはず、見ることできる画面に、
見るべきところを撮影させていれば、三陸の海岸線はもとより原子力発電所も
この時点では撮影できたはずではなかったのか。
東電から小出しに出される、原発の映像に頼ることなく、正確な判断で、
指示できたのではないのですか、被災地の見るに哀れな、被災の状況を、
この日であれば、時間的にもまだ明るく、全体の状況把握が掴め、
的確に状況判断も出来たはず、しかし貴方は、自衛隊を信用しなかった、
そして自ら東電に向かった、まずそれが誤りの始まりであった。
貴方は自らの保身と、面子にこだわり、すでに状況把握を逸していた。

贈りたい言葉は、震災直後に、下記のことを唱えていたら、名君として、
歴史に名を残しただろうに？
『このときに「迷わずに国民に」、この状況を見て、地震だけでなく、未曾有の
津波に襲われた現状だけ見ても、震災復興には、阪神淡路震災の数倍以上、
数十兆円を要するだろう。この時点では原発の被害は明確でなかったが、
初動の状況で、阪神より異常に大きいと判断していたら、
民主党としては、マニフェストに掲げた政権公約を、何としても実現を
目指してきたが、現況を見て異常さに驚き、この際公約を白紙にして、
この震災の復興財源としたい。
この国難を超える為にも、全国民の皆さんの理解をお願いしたい。
「子供手当て・高速無料化・所得個別保証・高校無料化・等」と言えば
よかったものを、』
そしていさぎよく、自らは身を引き、震災復興の為に、野党との、大連立を
呼びかけるべきであったが。
今となっては、何もかも、あなた、自身の判断ミスが災いしている。
3月の卒業時に、『秀』で卒業できたのに、自らの判断ミスで『不可』を
貰うことになり、これからは苦しみに耐えながら、いつ落第させられるか、
ヒヤヒヤの人生を歩むことになった。
貴方が苦しみ、もがくのは良としても、貴方に、引きずられながら多くの
国民は貴方と一緒に、先（希望）の見えない、人生は送りたくないだろう。
初動処理の遅れから、数年か、また何十年かも、予想さえ出来ない、
福島原子力発電所の放射能汚染を、考慮に入れなければならなくなった現状で、
被災地の県民は、陸と海の汚染に対する風評被害に泣かされている。
国際的にも原発の汚染で信用が疑われる中で、これからの国難に、
政府は明確な指針と、方針を示し、国民がいつごろ、安心出来る社会に
戻れるのか、政権与党として考えを発進して頂きたい。
菅直人総理大臣様　一刻も早く辞めていただきたい。お願いします、国民の総意。

オーガスタ最終日

マスターズトーナメント（米ジョージア州）
メジャー最終日　オーガスタ・ナショナルGC(パー72)
　
最終日のバックナインの13番ホールまでは、誰が優勝するかもわからない
状況での混戦模様の中、米ツアー未勝利の26歳シャール・シュワーツェル
（南アフリカ）が15番から4連続を奪い、66をマーク通算14アンダー274として
逆転で初優勝し、優勝賞金144万ドル（約一億2240万円）を獲得した。
南アフリカの偉大なプレーヤゲーリープレーより3人目となった。
2位には2打差でジェーソン・デーとアダム・スコット（ともにオーストラリア）
16番のタイガーには優勝も望めたが、シヤールの気迫に勝てず、
タイガー・ウッズは4打差の10アンダー4位に終わった。
　
前日まで首位にいた、ロリー・マキロイ（英国）が80と大崩れ、通算284で
15位に落ちた、今日のスタートまでは優勝も手の届くところにあったが、
若さのせいか、残念であったがまだ若い、チャンスはまだまだある
来季に注目しよう。

一方日本の二人、昨日の30位からスタートした石川遼は自己最高の70で回り
通算3アンダー285で20位となった。
一時アンダーも危ぶまれたが、遼の強いところは、バック9での、最終3ホールに
期待を持たせ実行するところは心強い、今日も最終戦での17番と18番をバディー
で締めくくり、3アンダーとし、メジャー大会での自己最高意を塗り替えた。
遼くん「20歳でマスターズ優勝」の壮大な夢を公言してきたが、20歳の来年に
繋いだようだ。
今年の遼くんは、東日本大震災への義援金として、被災者の為に、この大会から
参加する、ツアーすべての賞金全額とバーディー1個に10万円を加算して、
寄付することを決めている。
このマスターズでの賞金792万円とバーディー140万円合計932万円が寄付される
ことになる。
今年1年は、自分の出来ることは、東日本震災にあわれた、被災者に貢献したいと
寄付を決めたようだ。
　
世界のゴルファーが憧れるマスターズで、初出場のアマチュアとして、
トップ アマチュアが、昨日決まった松山英樹は、4日間の最終日は最悪の
スコアだったが、最終グリーン上でオーガスタの大勢のパトロンに拍手で迎えられ、
最終のバーディーパットを沈め、通算1アンダーで27位としたことで、さらに、
パトロンの盛大なスタンディングオベーションに感無量、
表彰式では、日本人初のオーガスタの、最終ホールグリーン上での、
表彰式で、トップ アマチュアに贈られる銀杯を手にし、インタビューで
感謝の言葉を語った。
この偉大なアマチッアの、今後の活躍に期待したい。