Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

責任回避

2011-04-26 12:57:10 | 日記
政権与党 民主党とは?
民主党の閣僚と党執行役員に言いたい、自覚を持って行動しろと。
   石井:
統一地方選挙、前半、後半戦で、民主党は事実上の与野党対決型の選挙戦を通じ、
国民の支持を得られないまま、大きく負け越し、退潮傾向が顕著となっている
事を示した。
これを受け地方では、民主党が、国民生活重視を掲げながら、身近な地方選でも
有権者の支持を得られない実態を露呈した。
これを受けて、地方では、民主党の地方組織代表が、選挙戦に負けた責任を感じ、
大阪府連を代表している、樽床氏の辞任表明に次ぎ、神奈川県連の代表の、笠浩史も
辞任の意向を固め、民主党の、地方選挙責任者の辞任の動きが相次ぎ、民主党内の
両議員総会での、責任論の総括を求める動きに、石井選対委員長も「選挙責任者と
して責任を取ると」と岡田幹事長に辞表を提出したが、岡田氏に、党内の総括が
終わっていないと留意され、辞表提出を撤回し取り下げた。
石井氏は初めから幹事長の留意を見越し、本当に責任を取る意志はない、あれば
撤回などしないだろう、ただのパフォーマンスで終わった。これが今の民主党?
管総理は「厳しい結果だったことは真摯に受け止めたい」と言いながら、
退陣を否定し、居直りとも取れる「政府を挙げてやるべきことはやっている」と
自我自称、
国民が菅政権に「ノー」を突き付けても、現実を直視しようとしないのは、
極めて残念としか言いようがない。
この厳しい状況の中での、合同世論調査でもわかるように、政府・菅総理の指導力
対応を「評価しない」と答えた者が、83.8%にもぼっている事にも、
枝野官房長官などは「世論調査が世論を正確に反映できるものだとは思っていない」
などと国民を無視した。
この発言に、国民から、政府が信頼されていない事に気が付かないことが、
今回の選挙結果として、現れているのだろう。
責任の取れない民主党政権で、首相が延命の為にだけ居座るかぎり、この厳しい
未曾有の、津波と地震の大震災。併せて起きた人災とも取れる、原子力発電所の
放射能漏れによる原発災害、この広大な範囲の被災状況下で、党派を超えて
立ち向かうべき時、民主党は党利党略・私利私欲を優先させ、
一度握った政権(利権)を渡したくないが一番に、
国民のことなど考える余裕もなく、ただ・ただ、民主党政権の、党利を優先させる
延命策では、いくら野党に呼びかけても、民主党の尻拭いだけ、させられる思いの
中での、与野党での政策実現は不可能であろう。
民主党に思い切り、身を切る思いがないかぎり、政策実現は難しいことだろう。
民主党・衆参国会議員の皆さんへ。
党内で黙ってないで、自らの意見を、国民に聞こえるように、言ったらどうです。
もう少し謙虚に国民のことを考えて、政治をしてくれと、国民の悲痛な声が
聞こえないか。