Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

小沢が決めた

2011-08-27 17:13:07 | 一言・ほっとけない?
民主党総裁選び
小沢が海江田と
    
菅直人退陣によって、民主党の新代表が選ばれる、鳩山由紀夫前首相と
菅総理の時代に、民主党が失った国民の信頼を取り戻し、壊してしまった、
多くのものを一から作り直す覚悟で臨まなければ、民主党の再構築は
難しいだろう。
その一つに、官僚と役所の関係だ、民主党は真の「政治指導」が
何であるか、根本的に間違えていたようだ。国民から選ばれた議員が
政治家で、政治家は国民の声を聴き方針を決める。その方針に沿って、
国民のために誠実に実行するのが官僚、役人だ。
この優秀な役人が持つ、能力を国会議員が使わない手はないだろう。
ましてや、政権与党内が、反小沢:親小沢と二分化され、権力争いを
しているようでは、到底国民の、理解は得られないだろう。
この度の、未曾有と言われる、東日本大震災での福島第一、原子力
電発事故での、初動の遅れを取ったのも、つまりは、役人不在で
あったことも原因の一つだ。
 
本当にこの政党の「癌」でもある二人、小沢一郎と鳩山由紀夫らの
ように、民主党のバラマキ「マニフェストの見直し」を認めない守旧派、
国民との約束は守るべきであると言うが、財源に問題のある事が判った今、
どう実行すると言うのだろう。
思い起こしてほしい民主党政権が成立した2年前、幹事長の椅子にいた、
小沢は民主党の重大な約束でもある「暫定税率法案」から出たカネを
どうしたか、国民には返さなかった、小沢は国民との約束でもある
「マニフェストは」守るべきと言いながら、ご都合主義で独裁主義者、
自分流の釈明で、国民をたぶらかしながらの、党内運営、ただ「金と権力に」
魅力を持つだけの男、党内からは「党員資格停止」、国民から起訴され、
検察審査会で二度も再起訴を下されて、強制起訴となり、来月には結審される
見通しの中で、常識では考えられない小沢の行動、
20年前平成3年10月の光景を再度やってのけた、小沢一郎当時竹下派
会長代行で、実権をほしいままにしていた当時の小沢は、海部俊樹の
後継選びに、宮沢喜一・渡辺美智雄・三塚博を呼びつけた、当時の
手法はいまだ健在、何も変わっていなかった、小沢は、今回の候補者が
いかに自身の傀儡となるか、(思うように動く、総理にしてみたいだけ)
否かが、後継者選択のポイントだった。
そして国民的人気の高い、前原が傀儡となり得ない、ことを確認した挙げ句に、
海江田を選んだ。このような者が、現在の民主党内での、中心的存在にいること
自体、国民は違和感を持っているが、民主党議員はこれすら判断できない、
あまりにも国民と乖離した永田町の常識にはあきれるばかりだ。
この裏社会での闇の将軍が、この厳しい国際社会の中で、日本を、どこえ
導くのかも語らず、国家と国民をどう守るのか、見えない国家観の
欠如のまま、あえて、民主党の総裁選の候補者全員に確認したいものだ、
原発問題・震災の、復旧復興問題・膨大な国債問題・国論を二分しかねない
環太平洋戦略的経済連帯協定(TPP)問題と、わが国固有の、領土問題への
取り組み(北方4島・竹島・尖閣諸島)等について、そして
総理ともなれば避けて通れぬ、靖国問題もある。
この度の総裁選に出馬する野田財務大臣は、野党時代に、「A級戦犯は
犯罪所でないと」との考え示しておきながら、菅内閣の閣僚になった途端、
靖国参拝も辞めたが、現在でもその認識は変わっていないと言うことに
敬意を表したいが、なら、なぜ参拝しないのは残念でならない。
日本国民のために命をかけて、亡くなった英霊に感謝したい、国家を預る、
政権与党の党首でもあり、日本国の総理大臣ともなれば、当然英霊の
祀られる靖国に、感謝の参拝をすることこそが、我が国の総理大臣では
無いだろうか、それも出来ないようでは、我が国の総理になる資格は
無いのではないのか、
この度の総理に立候補を表明されている、議員の発言を聴いていると、
そろって党内融和、「挙党一致」か「挙党態勢」か、政権のかじ取りを
したい「鳩山と小沢」を中心とした、反小沢と言われたるグループは
「挙党態勢」を唱え、菅政権で小沢グループを排除してきたグループは、
「挙党一致」を言いながら選挙戦に挑もうとしている事に、露骨に
鳩山前総理は、前原批判、本当に民主党が立ち直り、国民から見ても、
本当の挙党一致の政権が出来たと、言われたいのであれば、ここは誰が、
国民の為に政治をしてくれる者か、民主党の代表なのかを選ぶ大事な時期に、
波風立てることばかり言ってないで、菅総理ではないが「暫くは静かに」
でなく、政界から隠居でも、してくれる方が民主党に取っては
良い事だと思うが。
真して、民主党自体が、菅総理を筆頭に市民活動家、労働組合、出身者の
議員も多く、左翼イデオロギーの持ち主などの寄り合い所帯で、党内の
根底には、社会主義思想があるが為に、国内問題にしても、特に外交問題に
至っては一本化できず、党内をまとめる事にきゅきゅうとしながら、
世界は通貨危機の様相も呈している世界経済の中で、各国の代表間でも、
日本の総理は孤立して、まともに、外交の出来ない民主党政権で
いいのだろうか、この政党の根底には、社会主事思想があるために、
議員個人に責任感が欠如、みんなで渡れば怖くない主義で、指導者の
居ないのが、この党の特徴だろう。
だから船頭多く船進まず、指導力欠如が欠陥ではないだろうか、
民主党の多くの衆参議員には、解散・総選挙を恐れ、自らは自浄能力も
発揮できず,「見ざる・聞かざる・言わざる」を決め込んで、いつも日和見
しかできない、烏合の衆。
菅政権では、自らの指導力を発揮しようと、官僚を排除した事で、
官僚には逆に馬鹿にされ、指導力は発揮できず、市民運動家からの発想では、
指導力を発揮する為にも、哲学や矜持はまるで感じられず、民主党が低迷し
続ける中での、この度の総裁選候補は口をそろえて、党が一つ、挙党一致、
全員野球と言いながらも、最悪のパターン、
小沢と鳩山「政治とカネ」に疑問を持つ二人が、タッグを組んでの権力闘争、
民主党の「カネを握れる幹事長職」を、俺の使いやすいような者を
就けるかで、決めた最後の、総理選びを自らが決断した。
前原氏からは、人事面で期待できないと、判断し決断して最後に決定したのが、
海江田万里、俺のロボット(言いなり)と見たのだろう。
その後、海江田に一本化の画策に動いた、鳩山前総理、何故今、
民主党の大事な総裁選が、注目される時、悪役二人(鳩山・小沢)に魅かれる、
民主党国会議員集団であり続けるなら、あまりにも国民と乖離した、
民主党には、日は昇らないであろう。
残された民主党の生き残れる道は、国民から信頼されている人物を党代表に
置き、野党と正面切った戦うことだ、今自民党と、公明党をはじめ野党は、
何が怖いかは、民主党が国民の信頼を得る総裁を選んだ時だ、小沢一郎が、
前原では日本が滅茶苦茶になると、発言しているようでは、同じ党内の、
大物政治家の言葉とは思えない、小沢がより小粒に見える、これでは、
民主党の先も見えたと、言うようなものだ。先は真っ暗だ。
小沢一郎が大物と言われる政治家であれば、身も捨てるだろうが、
今民主党に必要な人物は誰かも、見抜けないようであれば、やはり政治家と
言うより、揶揄されるように彼(小沢は)政治屋なのであろう
「政治とカネと権力と」「私利私欲」にまみれた。
最後の大物であったと、最後に言いたい、民主党の常識ある衆参議員諸君、
この総裁選で、小沢一郎に乗り、来月確定されるかもしれない、現在起訴
されている裁判で実刑を受けた折の言い訳を、考えておくべきだろう。
この点民主党の総裁選を、国民は良く監視している事だろう、
「誰が誰を選んだか」、
良く考えて「自らの判断で」投票する事だ、後で後悔しないように。常識を持つ!