Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

四字熟語

2011-09-30 14:54:39 | ちょっと、つぶやく 300
四字熟語

 
この四字熟語、はやらせたのは、第65代横綱の貴乃花と言われ
大関昇進の折は「不撓不屈」横綱昇進のときは「不惜身命」を使い
記者たちを戸惑わせた、
しかしこの四字熟語、角界だけでなく、財界人などは「自らの
座右の銘」として広く使われてきたが、この四字熟語が広く使われる
ようになったのは、中国文学者の高島俊男氏によれば、昭和60
(1985)年に出た「四字熟語」辞典が元祖でないかと語られた。
そして、琴奨菊の大関昇進が決まった、

相撲界では横綱や大関と言う高位に即くとき、覚悟を示し応諾する時、
慣例に応え選んだ熟語は「四字熟語辞典」と宮本武蔵の「五輪の書」の
一節にある言葉から選び「万里一空」に決めたと、この四字の中の
「一」は亡くなられたおじいさん(一男)とお父さんの(一典)を
使いたかった、そして決めたと、この、琴奨菊がこの「四字熟語」
辞典から決めたと言う、正直さに教授は、好感を抱いたと
立命館大学教授:加地伸行は語った後に、この琴奨菊と比べ、安物の
政治家や知識人がいつも心掛けていると言わんばかりの「座右の銘」、
その典型が、野田佳彦総理大臣の所信表明演説の中にあった「正心誠意」
と言う言葉だそうだ、原稿では「誠心誠意」であった「誠心」を「正心」
のほうが言いといって、自ら修正したという。

では何故そうしたのかと言えば、「正心誠意」は、幕末時の勝海舟が
政治の要諦として語った事から、取ったのだと、諸報道は伝えているが、
私は驚いた、この「正心誠意」という言葉、少し漢字を学んだもので
あれば、江戸・明治なら5歳の子どもでも知っていた言葉であると、
すなわち「正心誠意」は、四書の一つである『大学』の初めあたりに
出てくる超有名な言葉であり、「正心」と読んだ人は「あぁ、『大学』
にある言葉ね」と思いながら読んだのである。
この言葉を使うなら中国古典の入門書中の入門書『大学』を、野田首相は
読み学んだ事は、ないのだろう読んでいたなら、勝海舟の言葉と言う
誤認はしなかった事だろうと、加地教授は語られ。

『大学』は政治の目的を「道徳的社会を作ること」とした。
そこに至るためには、八項目の関連づけながら、究めるために順を
追って言えば、
総理として国を治めようと思えば、
まず家を斉えよ。
家を斉えようと思えば、身を修めよ。
身を修めよと思えば、心を正せ。
心を正そうと思えば、意志を誠実にせよ。
意志を誠実にしようと思えば、知識を磨け。
知識を磨くには、物の道理を感得せよ。
総理も四字熟語の知識を正しく理解する為にも、基本から中国古典に
入門書『大学』学び、直し「正心誠意」を使ってほしいものだ、
でなければ国民に『誠』は伝わらないだろうと。

16本を届かず

2011-09-30 14:08:07 | ちょっと、つぶやく 300
米大リーグ・マリナーズ
イチローメジャー11年目の挑戦。
  
今年のイチローの挑戦11年連続200本安打達成できず、
184本で最終戦を終えた。
2001年のメジャー移籍から、昨年まで10年間続いたシーズン
200安打に届かなかった。
しかし、イチロー選手が移籍した01年から今季までの11年間で、
大リーグでシーズン200安打を超えたのは34人、うち複数年で
達成したのは7人で、イチロー選手の10回に続くのは、マイケル・ヤング
(レンジャーズ)の6回だ。イチロー選手は、200本は皆さんが思うより、
ちょっと難しいんですよと言いながら、終わって見れば、なんとなく
さばさばした笑顔で、穏やかな表情で、ホットしてますと語った。
本当に、終わってほっとしたのだろう、11年連続は途切れたとはいえ、
「まだ来年があるさ」と言う気持ちからだろうか。
余裕さえ感じられたる来季のイチローに期待しよう。
イチローさん、この1年間本当にありがとう。日本の多くフアンは、
気をもみながら、日々達成の日を待ちに待ったが、出足6月の不振に
躓き、一抹の不安を感じてはいたが、イチローならやってくれえるだろうと、
内心大いに期待はしていたが、本当に惜しいあと16本残念の一言だ。
また来来シーズンの200本達成に期待したい。頑張れイチロー!

イチロー11年間の年度別安打数
2001年242本: 2002年208本: 2003年212本: 2004年262本: 2005年206本
2006年224本: 2007年238本: 2008年213本: 2009年225本: 2010年214本
2011年184本