全国 3957校の頂点
初出場で初優勝:前橋育英、優勝おめでとう。
夏の大会では1,991年の大阪桐蔭以来の22年振り、群馬県勢としては、桐生第一以来
14年振り2回目になる快挙を成し遂げた。
残念だった準優勝の延岡学園
ベスト4に進んだだけでも48年振り、まして優勝戦進出は、宮崎県勢として初めてだった。
ゲームは一点差の好ゲームで終わった。
我がふるさと、宮崎代表、延岡学園の、夢にまで見た優勝であったが。
4回の先制3点は、優勝かと思わせた「白昼夢」。
4回に延岡が3点をとつて、5回に挑んだ延岡学園の投手横瀬、気が緩んだか、
前橋の先頭打者、田村にホームランを打たれ、あれよ、あれよと言う内に、同点に
されて、投手交代した2番手も、ストライクは決まらずボールが先行、再度の投手交代で、
何とか同点に抑えたものの、毎回息をのむ状況の中で、終盤の3イニング、
7回に入ると、前橋育英の、先頭打者に長打の3塁打、次の打者には、レフトに適時打
されて逆転の4点目、7,8回の延岡の攻めには、気迫は感じられず、あまりに
単調すぎる攻撃で、ここで勝負は決まったようだ、しかし、ここ9回の裏、
開き直った延岡の攻撃、2死1・2塁期待はしたが、試合は1点差 3-4で
残念だが負けてしまった。
ただ一県、九州で果たせなかった、宮崎県勢、初の「優勝戦進出」を、
宮崎県史に残してくれた、
「延岡学園の選手諸君」に、感謝の一言、ありがとう。
熱砂の砂漠で、よくやった、本当にお疲れさまでした。