Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

やったね、英樹おめでとう。

2014-11-25 00:10:05 | 日記
フェニックス決勝ラウンド
   

ダンロップフェニックストーナメント (7027ヤードパー71)


さぁ、決勝ラウンドは予想外の岩田寛とのプレーオフを制し、国内ツアー今季
2試合目、フェニックスでの、日本人優勝者7人目の優勝を飾った。

松山英樹君 優勝おめでとう。国内ツアー6勝、今季2勝目 

あんまりヒヤヒヤさせるなよ。いゃーボギーが続いて首位奪還され、13アンダー
5位に落ちた時、どうなるのかと思った。

最終日は、4日連続となる、松山英樹と、ジョーダン・スピースのマッチレースの
様相を呈し、世界的にも注目を集めそうな、熾烈な試合展開が予想される中で、
松山英樹が最終日に優勝すると、6月の米ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」に
続く、2014年2勝目で、国内ツアー通算6勝目となるが、日本ツアー初出場の
スピースは、主戦場とする、米ツアーを含めて2014年の初タイトルを狙い、
4日連続の同組松山英樹との対決に挑み、最終ホールまで、目の離せない面白い
試合を見せてくれた。
だが伏兵がいた、同じ最終組で回るブレンダン・ジョーンズと、3日目は7アンダー
の7位にいた岩田寛が、驚異のスコアー8つ伸ばして「63」で、先にホールアウトして
いた。岩田寛とのプレーオフでは、岩田のトラブルプレーに助けられ、1ホール目で
決着がついた。

最終日

 

後続に2打差をつけて単独首位から出た松山は、2番でピン手前30㎝につけ、バーディ
を先行させながら、6番(パー3)でボギー、7番パー5でも、ラフにつかまりボギーとし、
2連続ボギーを叩いてトップから陥落。続いて8番でバーディで戻し、前半14アンダー
サンデーバックナインは、スリルの後半、息抜く間もない残り9ホール。
その後半出だしの11番でバーディを奪い1つ伸ばし15アンダーとし、12,13,14、番は
無難にパーで切り抜けたが、15番にピンチ、ボギーとし1つ落し14アンダー、16番も
ボギーとし、13アンダー4位に後退、2連続のボギーで再び後退し、優勝が遠ざかるのか
戻せるのか、
 
しかし、首位に2ストロークのビハインドで、迎えた終盤、17番で見せた
松山の執念のパットは、見事カップインでバーディーを取ると、14アンダー2位タイに
戻した。勝負は18番のセカンド勝負、イーグルで勝負をつけるか、2日目に見せた、
ベタピン20㎝のイーグルを思い出させた。
バーディーで、プレーオフの勝負になるのか、イーグル、で、勝負を決めるのか、
まったくヒヤヒヤさせたが、セカンドはピン左奥5mに付けた。勝負を決めれるか、
狙って打ったイーグルパットは僅かに手前で止まり、イーグルは決められず、
バーディーとし15アンダーで、首位に返り咲き、先にホールアウトして待っていた
岩田寛とのプレーオフに持ち込んだ。

この18番のロングホール最終組には、全員プレーオフの可能性大であったが、
ジョーンズは、グリーン外からのチップショットをオーバー3mのバーディーパット
を残してパットは、ピン左を僅かに左に切れパーとしプレーオフの権利を失った。
ジョーダン・スピースも7mのパットが左に切れパーとし、同様にプレーオフ
進出ならず。
結果、プレーオフは松山英樹と岩田寛二人での対決となった。

プレーオフの1ホール目の勝負は、18番から、松山はティーショットでフェアウェー
右の、バンカーに入れバンカーからのセカンドは、ヘアウェー中央100ヤード手前に
置き、3打目はキッチリとピン右6mに3オン、

   
岩田は、ティーショットを林に入れて、セカンドでミスショット、ボールは小さな
松の木の根元に止まり、打った3打目のボールが再度その木に当たり、僅か前に出た
だけだが、普通ならこの4打目で乗せる筈だが、頭はもぅパニック状態なのか、
そこで再度の4打目のミスは、右のラフに入り大ピンチ、ラフから打った5打目も
グリーンをオーバーして、6打目はカップの右を通り抜けた返しのパットで、ダブル
ボギーフニッシュで、松山に完敗。

松山は3オンこの時点で3打差、松山は最後のパットをバーディで決められなかったが
パーで、岩田に2打差でプレーオフを制して優勝。
日本人7人目、「ダンロップフェニックストーナメント」のチャンピヨンを手にした。



通算7アンダー7位からスタートし、5,6,7番で3連続バディー3つ伸ばして10アンダーで
折り返した岩田は、後半も、12番から3連続バーディ、16番でもバディで、14アンダーと
した岩田のプレーは、今年産経クラッシックで初めて優勝した岩田が、思い出させる、
「中国行われた世界選手権「HSBCチャンピオンズ」の3位タイ」と同じように絶好調の
グリーンでの魔術師を見せつけ、一気に3位タイまで上昇、17番はパーで首位の並んで
最終ホールへ、グリーン外から3打目をピン4mに付け、バーディで15アンダーで
単独首位で上がり、後続組を待つばかりだったが、松山がバーディーで上がり二人の
プレーオフとなった。
プレーオフ1ホール目から、6オンと、ショットを乱し自滅、松山に2打差で完敗。


ジョーダン・スピース

松山に2打差置かれてスタートに立ったスピース、一段とヒートアップしていた。
2番バーディー、5番ボギー、7,8番で連続バーディー前半2つ伸ばして
バックナインで13番ボギーで1つ落し、16番でバーデーを獲り14アンダーで首位
に並び、初来日を果たしたジョーダン・スピースは、最終日は優勝争いに絡んだものの、
最後のプレーオフ進出に1打届かず通算14アンダーの3位タイに終わった。

優勝した松山英樹とは4日間ラウンドをともにして、その差は1打だが、その1打の
重みはスピースも熟知している。
「英樹は17番で長いバーディーパットを決めたり、18番も外せば終わりという
場面でバーディーを獲った」。松山は、勝負師の本能を持っていて、勝つために何を
しなければならないかを知っている。
この4日間松山英樹と一緒に回ることが出来て、いろいろなことを学んだよ。
それだけではない、「日本のギャラリーは本当に最高。ゴルフをよく知っていて、
良いプレーには大きな歓声を送ってくれる。初来日だったけど、最高に楽しい
一週間を過ごすことができた、また是非日本でプレーしたい」。語った。


ブレンダン・ジョーンズ

この二人に割って入りそうな、通算11アンダーの3位に付けた、ブレンダン・ジョーンズ、
が、スタートの1番でバーディー、2番ボギー、4番バーディー、6,7番で連続バーディー
前半を3つ伸ばして14アンダーで折り返し、11番バーディ、12番ボギー、13番バーデーで
15アンダーとしトップを捉えたが、
 

15番はピンチ、松の木の根元からの厳しいショットはミスの連続しかし、グリー外から
見事チップイン、ボギーで抑え、1つ落として14アンダー2位に後退、だが
18番のロングホールでのプレー次第では、優勝の可能性があったがバーディー獲れず
パープレに終わり14アンダーは3位タイ。


ホ・インヘ(韓国)

10アンダーでスタートした、3,4、番、7,8番と4つバーデーで伸ばし14アンダーで
バックナインに入ると、13番のバーデーで15アンダーとし松山に並んで首位としたものの
15番で痛恨のダブルボギー2つ落として12アンダー5位タイは痛い、


4日目の成績順位
1位 15アンダー 松山英樹(68・64・67・70)
2位 15アンダー 岩田 寛(68・69・69・63)
3位 14アンダー B・ジョーンズ(65・69・68・68):J・スピース(69・64・68・69)
5位 12アンダー I・H・ホ(67・66・70・69)
6位 11アンダー 武藤 俊憲(68・69・68・68)宮里優作(68・72・69・64) 
8位 10アンダー C・ストラウド(67・70・71・)
9位 8アンダー  片山晋吾(70・66・73・67)高山忠洋(74・66・70・66)
11位 7アンダー 小田孔明(66・71・68・72)稲森佑貴(64・74・68・71)
B.ケネディ(70・68・69・70)

14位 6アンダー 藤田寛之(70・71・68・69)
20位 4アンダー 池田勇太(69・65・73・73)

31位1アンダー 石川遼 (71・73・68・71)中嶋常幸(67・73・70・73)