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オーガスタナショナルGCで4月9日開幕
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2015年のメジャー初戦「マスターズ」は、ジョージア州のオーガスタ.ナショナルで、
優勝候補が複数挙がる中で、ツアーを2試合欠場し、調整して挑むオーガスタ。
昨年の大会では、初日に「80」を叩き、アマチュア時代を含め3度目の出場で、
注目を集める中での若き獅子も、大観衆のパトロンに呑まれたのか初の予選落ち。
今年、2年連続4度目の出場は、昨年のあの忘れる事の出来ない予選落ち、屈辱の
リベンジに懸ける今年の松山は、大会初日を4日後に控え、松山英樹は、事前ラウンドを
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5日の午後からアダム・スコットと一緒にティオフ。アウトの9ホールをチェックした。
屈辱を味わっただけに、今年のマスターズにかける想いは人一倍だ。
ゴルフの祭典の舞台で、最高の名誉であるグリーンジャケットを争う。
上位を狙う日本の若き怪物、松山に期待したい。
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昨年はバッバ・ワトソンが圧倒的な飛距離で攻め、当時20歳のジョーダン・スピースを
振り切って優勝、2013年優勝した、アダム・スコットから王者の座を奪い返し、2年ぶり
2度目の勝利を飾った。過去連覇を果たしたのは、1965・1966年のジャック・ニクラウス、
1989・1990年のニック・ファルド、2001・2002年のタイガー・ウッズ、以来13年目の今年、
ワトソンは、4度目の連覇を狙っているようだが、強敵揃いだ。
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だが今年は、世界ランキング1位で、オーガスタに乗り込むロリー・マキロイに
注目が集まっている。
2011年「全米オープン」でメジャー初勝利を飾ったマキロイは、昨年2014年の夏場に
「全英オープン」、「全米プロゴルフ選手権」と連勝。
今大会のマスターズには、メジャー3連勝だけでなく、メジャー4大大会、制覇の
キャリア、グランドスラムが懸かるからだ。
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また、2月の「ファーマーズインシュランスオープン」を最後に、戦列を離れていた
タイガー・ウッズのオーガスタへの復帰が決定した。
不調の中での参戦に、様々な期待と不安が渦巻く中で、タイガーのティオフを迎え、
「不死鳥の如く蘇るのか」多くのパトロンに見守られる、タイガーのプレーに注目。
一方、今年調子に乗れないタイガー・ウッズは、最悪のスコアーで回った、82の屈辱
返上で、マスターズ現役最多4勝を制覇しているタイガーが、復活を目指しての
参戦に、パトロンの期待と不安の中での展開、不死鳥のように蘇るのか、注目の
高まる、今年のマスターズに挑む。タイガーの会見から、ワクワクしてるよ、
マスターズで、またプレーできるんだからね、この大会には、いい思い出が
たくさんあって、いい経験もしてきた、私のモチベーション?
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それは、勝つことさ、勝つことが、好きなんだと語る、忘れられないタイガーの
あの時のプレーで、特に思い出されるのは、2005年の最終日16番ホールでの
2打目に起きた、マスターズ史に刻まれたミラクルショット、左から放物線を描く
ように大きく膨らませ、カップに向かって上から下へ、ボールは吸い込まれるように
転がり、カップの淵で一時止まったボールが、ころりと吸い込まれたあの瞬間は、
忘れられないオーガスタの奇跡だ。
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あの強いタイガーが目指すは、5度目の優勝を狙うタイガーウッズは、ここらで
諦めたりはしないだろう。
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あの帝王、ジャックニクラウスの持つ、5度のマスターズ優勝の記録を持ち、
最後に魅せた1686年46歳2か月23日の最多6度目のV.は、史上最年長優勝という
大記録も忘れられない、オーガスタ、マスターズ大会だ。
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もぅ1人いた奇跡の人が、2010年フィル・ミケルソンだ、帽子には、ピンクのリボン
(乳がん・早期発見運動のシンボルマーク)をつけ、乳がんと闘う妻、エイミーさんの
見守る中、ミケルソンは最悪の状況の林の中から、見せた優勝につながのスーパー
ショットは、病気と闘う家族と妻エミーさんへ、ささげる優勝を果たしたのである。
さぁ、今年のオーガスタで、「グリーンジャケット」に、袖を通すのはを、誰なんだ。
松山英樹にやってほしいが、無理な夢かね?
今年の「オーガスタ・マスターズ」への参戦予定の、主な選手の紹介
B.ワトソン、R.マキロイ、H.ステンソン、J.デイ、A.スコット、J.スピース、P.リード
J.フューリック、D.ジョンソン、J.ローズ、R.ファウラー、M.カイマー、J.ウォーカー、
S.ガルシア、M.クーチャー、、松山英樹、T.ウッズ