Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

逆転:3度目に・悲願のメジャー制覇

2016-06-21 21:20:52 | 日記
 決勝ラウンド4日目
 PGA:男子ゴルフ:116回全米オープン
  
 米国ペンシルベニア州ピッッバーク、オークモントCC (7,219ヤード Par70)

 ダスティン・ジョンソン
 
 夢にまで見た、悲願の全米オープンで、逆転優勝、

    

 悲願の全米オープンに、2度目のリベンジ、スタート時は、首位の、ロウリーとは、
 4打差、逆転は無謀とも思われたが、昨年は、最終ホールで、決めれば優勝の、
 4mのイーグルチャンスに付けながら、まさかの3パットで、2位と悪夢を見た。
 その以前、6年前(2010年)の全米オープンの3日目に“66”で首位に立ち、
 2位の、マクドウエルに3打差で迎えた最終日に、まさかの大崩“82”も叩き、
 マクドウエルに逆転され、無念にも8位タイに後退し、全米オープンの優勝を
 逃がした苦い経験を糧に、今年(2016年)は、2度目のリベンジと、誰にも
 負けない 飛距離で圧倒し、逆転は無理と思われながら踏ん張った。
 あの悪夢の6年前を思わせるように、ローリーが“76”と大崩れ、ダスティン・
 ジョンソンが決めたのは、16番5mのパーパットを決めて3打差、17番で
 ワンオン狙いがバンカーへ入ったが、パーで切り抜け、2位、ロウリーと、3打差の
 ままで、迎えた最終ホールのセカンドで、見せたスーパーショットは、ピン1mに、
 ピタリと付け、夢にまで見た、優勝へのパットをバーディで決め、悲願達成。

    

 全米オープン、メジャー初優勝は、米ツアー通算10勝目、優勝賞金、180万ドル
 (1億8900万円)獲得した。


 2位 シェーン・ローリー
 
 ローリーは、7アンダーで、2位のジョンソンに、4打差で、最終日のスタートを
 切った。
 4打差は優勝も間違いないと思われたが、メジャー大会の重圧なのか、アウトで
 伸ばせず3ボギーと崩れ、3つ落として“38”で回り、ジョンソンに並ばれて、
 勝負の、サンデーバックナインで、大きくスコアーを乱し、インでも、1バーディ、
 4ボギーと3つ落として、“38”で回り、ラウンドで6つ落として”76”通算
 1アンダーで、無念にも優勝を逃し、スコット・ピアシー、ジム・フューリクと
 共に2位タイで終えた。
 最終日のスタート時、3打差4打差でも、優勝をするのが如何に厳しいのか、
 メジャーだと、言うことを知らしめたようだ。

 3位スコット・ピアシー
 
 イーブン、7位タイからのスタートした最終日、アウトの1番2番の、連続バーディで
 2アンダーまで伸ばした時は、首位も狙えるかと思わせたが、残り7ホールをパー
 プレーで伸ばせず“33”で折り返した。バックナインは、1バーディ、2ボギーで
 1つ落し“36”ラウンドで、1つ伸ばし、通算“69”1アンダー、2位タイで
 ホールアウト。

 ジム・フューリク
 
 3オーバー、21位タイは、宮里優作と同じ位置からのスタートだった、最終日
 迎えたアウトでは、3バーディ、ノーボギーで回り、3つ伸ばして“32”で折り
 返した、サンディーバックナイでも、2バーディ、1ボギーで1つ伸ばし“34”は、
 ラウンドで、4つ伸ばし、通算”66”で、1アンダーは、ローリー、ピアシーと
 共に、2位タイまで躍進した。
 ジム・フューリクが、最終日に4つ伸ばした”66”は、ベストスコアーだった。


 宮里優作
   
 予選ラウンドの2日目に、最終ホールで、イーグルを奪い気分よく迎えた、
 決勝ラウンドは、3オーバー21位タイで、36歳のレジェンドが、誕生日を
 迎えた最終日、
 最終日アウトの1番から7ホールまで、パーで凌ぎ、8番でダブルボギー、
 9番でもボギーを叩き3つ落し“38”で、通算6オーバーと後退し、折り返しの
 バックナイは、11番でバーディ、12番のロングで、ボギーを叩いたが、又も
 14番で2打目の161ヤードをカップに沈め、昨日に続き2つ目のイーグルで、
 見せ場をつくり、
 
 これからと思わせた、15番16番18番でボギーを叩き、後半1つ落として“36”
 で回り、ラウンドで4つ落とし、通算“74”は、7オーバー23位タイで、初めての
 メジャー挑戦が終わった。
 開口一番[タフなセッティングで]で、良いスコアーが出せず、ただ疲れたと一言、

 谷原秀人
 
 10オーバー59位タイで最終日に挑んだ谷原は
 胃の痛くなうような、試合運び、1番から8ホール8番まで、パープレーで凌い
 だが、9番で痛恨のダブルボギーを叩き、2つ落として”37”で折り返した後半は、
 2バーディ、2ボギーのイーブンの”35”で回り、通算12オーバー、51位タイで、
 全米オープン、メジャー挑戦を終えた。

 日本勢5名が挑戦して、風雨による日程調整の中、松山、池田、谷口が予選落ち。
 決勝に進んだ、宮里選手、谷原選手、本当に、お疲れ様でした。


 決勝ラウンド第4日目の成績と順位

 1位T 4アンダー 67 69 71 69 276 ダスティン・ジョンソン
 2位T 1アンダー 68 70 65 76 279 シェーン ローリー
 2位T 1アンダー 68 70 72 69 279 スコット・ピアシー
 2位T 1アンダー 71 68 74 66 279 ジム・フューリク
 5位T Eアンダー 73 70 66 71 280 ブランデン・グレイス
 5位T Eアンダー 68 70 72 70 280 セルシオ・がルシオ
 7位T 1オーバー 75 68 69 69 281 ケビン・ナ
 8位T 2オーバー 74 65 69 74 282 ダニエル・サマーヘイズ
 8位T 2オーバー 76 69 66 71 282 ジェイソン・ディ
 8位T 2オーバー 71 69 71 71 282 ザック・ジョンソン
 8位T 2オーバー 73 71 68 70 282 ジェイソン・ダフナー

23位T  7オーバー 73 69 71 74 287 宮里優作
51位T 12オーバー 70 76 74 72 292 谷原秀人