Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

谷原秀人決勝進出、松山、池田は共に、予選敗退

2017-03-26 02:51:48 | 日記
 WGC-デルテクノロジーズ・マッチプレー
  
 2017年3月23日~3月27日(5日間、開催)

     

 テキサス州オースティン、オースティンカントリークラブ(7.108ヤード.パー71)
 フィールドで、使用されている芝はグリーンがバミューダ芝、フェアウェイが
 ベント芝となっています。

 2017年は、賞金総額は975万ドル、優勝賞金162万ドル

 WGC-デルマッチプレー2016の賞金とフェデックスカップ(FedExCup)ポイントの
 配分は以下のとおりとなっています。
 優勝(決勝戦勝者) 162万ドル・550ポイント
 2位(決勝戦敗者) 93万ドル・315ポイント
 3位(3位決定戦勝者) 64万6000ドル・200ポイント
 4位(3位決定戦敗者) 52万ドル・140ポイント
 5位T(準々決勝敗退) 28万5000ドル・101ポイント
 9位T(ベスト16敗退) 15万ドル・68.25ポイント
 このデルマッチプレーに出場した全64名がポイントと賞金を獲得できますが、
 グループリーグで敗退した選手に関しては、勝敗数に応じて順位が決定し、
 その人数に応じて、ポイントと賞金が割り振られることになります。


 2017年の世界ゴルフ選手権シリーズの2戦目、WGC-マッチプレーでは18ホールの
 マッチプレーで行われます。
 参加資格は3月12日時点の世界ランク上位64名、グループ分けは、3月16日時点での
 世界ランク上位16名が第1シードとなり、上位17位から32位が第2シード、
 33位から48位が第3シード、49位から64位が第4シードとなります。

 4名1組で総当り戦を行う、ラウンドロビン方式のグループ戦を終えた後に、
 グループリーグの勝敗で、トップとなった選手(計16名)が、ノックダウン方式の
 トーナメントで優勝を争うことになり、4日目からのシングルイリミネーションの
 決勝トーナメントに進出できます。

 グループ戦は18ホールに限定され、勝った選手が1ポイント、引き分けは0.5ポイント、
 負けた選手は0ポイントとなりますが、このポイントが最も多い選手がトーナメントに
 進出するのですが、同ポイントで2名以上並んだ場合には、1番ホールからサドンデス
 方式で進出する選手を決定することになります。

 2015年版と異なるのは引き分けが存在することで、18ホール終了時点でオール
 スクエアの場合は、その時点で引き分けとなり、両選手が0.5ポイントを獲得する
 ことになります。
 ポイントがタイの選手が複数いる場合は、その複数の選手により1番ホールから
 サドンデスのプレーオフを行って、決勝トーナメント進出する選手を決定する
 ことになります。

 そして4日目の土曜日の午前に、ベスト16(16名8マッチ)、午後に準々決勝
 (8名4マッチ)が行われ、最終日の日曜日は、午前に準決勝(4名2マッチ)が行われ、
 午後に決勝と3位決定戦がそれぞれ行われることになります。

 昨年の覇者
 
 前年の大会でジェイソン・デイは、最終日に準決勝で、ロリー・マキロイ、
 決勝でルイ・ウーストハイゼンを破って優勝。

 
 ジェイソン・ディは、予選ラウンドの初戦、パット・ペレスとのマッチを途中棄権、
 理由は、母・デニングさんの2日後に肺がんの手術を受けるもとに、急きょ向かう
 ことを決めた為という。
 今年、オーストラリアで1年の余命宣告を受けた母を、デイは前週、自宅のある
 米オハイオ州に母を呼び寄せ、医療機関での検査の結果、オハイオ州立大のがん
 センターで24日に、手術をすることになったが、デイは、昨年の覇者でもあり、
 気持ちを胸に押し込めて“強行出場”したが、6ホールを終えて3ダウンとした
 ところで、プレーに集中できずコースを去ることを申し出た。
 棄権を決め会見に出席しタディは、涙ながらに「いまはゴルフをすることを考える
 のすら極めて難しい」と話した。
 本当につらくて仕方がないとデイは「母のためにすべてを尽くしたい。彼女の存在は
 僕がゴルフをする理由でもある」、デイは2週後の「マスターズ」の出場を予定して
 いるが「母の手術が成功し、すべてがうまくいってここに戻ってきたい」と会見で話した。


 グループ4
   
 松山英樹、ルイ・ウーストハイゼン、ロス・フィッシャー、ジム・フューリック、

 初戦、ジム・フューリック、
 
 松山英樹とジム・フューリック、の対戦、1番で松山がバーディ、フューリックが
 トリプルで、松山の1UP、2番ホールではフューリックにバーディを決められAS、
 3番AS,4番のショートで松山パー、フューリックのボギーで、再度1UP,
 5番共にパーのまま1UP変わらず、6番ロングで、松山ボギーを叩き、フューリックの
 バーディでAS、7番、8番、共にパーのまま、AS、9番松山のバーディで1UPで
 折り返した後半、10番でフューリックにバーディを決められ、AS、11番共にパーAS、
 12番ロングでは共にバーディ、AS,13番4mを決めれず共にパー、14番は3打目
 8.4mと寄せきれず共にボギーを叩きAS,このまま、15番は6.6m、16番の
 ロングでも4m、17番ショートでも共にパー、18番バーディチャンス2.4m決めれず
 共にパーで、バックナインの、11番から18番までAS,で引き分けた。

 2日目は、ロス・フィッシャーとの戦いは、負けられない1戦だ。ここで落とすよ
 うでは、決勝進出も厳しくなるだろう。何としても、1勝獲りに期待したい。

 2戦目、ロス・フィッシャー、
 
 松山の2戦目、1番でボギー、フィッシャーにバーディを決められ1ダウン、2番イーブン、
 続く3番でもボギーを叩き2ダウン、4番ショートでバンカーから1.5mにつけたが、パー
 パットを外しボギー3ダウンと後退、5番6番、ASのまま、7番のショートホールで、
 フィシャーがボギーを叩き、1つ戻して2ダウン,8番4-4でAS、2ダウンの
 まま終盤9番ホールで、フィシャーがバオディを決め、3ダウンと開かれ、折り返した
 後半10番、4-4、AS、11番ショートで、フィシャーのダブルボギーで1つ戻し、
 2ダウン、12番ロングで共にボギーを叩きAS2ダウンのまま、13番で再びバーディを
 決められ3ダウン、14番でフィシャーがボギーを叩き4-5で1つ詰めて、2ダウン。 
 続く15番でもフィシャーがボギーを叩き1ダウンまで追い上げたが、15番ロングで
 共にバーディ、ASのまま、17番ショートホールで、フィシャーにバーディを決められ、
 2ダウン、18番ホールを残して、2&1、Lose、勝ち点は無情にも0.5点、決勝進出は
 厳しくなった。


 3戦目、ルイ・ウーストハイゼン、
 
 3戦目で出足よく、1番でバーディを奪い、1UP、喜びもつかの間2番で、ルイ、に
 バーディを獲られ、AS 、3番でラフからのショットを外し、ボギーで落し1ダウン、
 続く4番ショートでは、ルイにバーディを決められ、2ダウン、5番は、AS、2ダウンの
 まま、6番ロングホールは5-4と、ルイにバーディを決められ3ダウン、7番はAS 
 8番でボギーを叩き、差を広げ4ダウン、9番は絶望的、松山のペナルティーで、ルイに
 コンシード、5ダウン、で折り返した後半、10番と11番でウーストヘイゼンのショット
 が乱れて、3ダウンまで戻したが、直後の12番ロングのパー5で、2打目を池に入れて
 ボギーとして4ダウンとすると、その後の13番5ダウン、14番で6ダウンと、2ホール
 連続で失い、6 & 4の大差で、4ホール残して予選ランドで敗退。
 

 決勝ラウンド進出を、期待していたが、なにがあるのか、次戦のマスターズが心配だ。


 谷原秀人:
    

 予選ラウンド進出を決めたのは、谷原秀人が、初日ジョーダン・スピースをを破り、
 幸先良い1勝を挙げ、2日目、ライアンムーアとは最終ホールまでの激戦の末引き分け、
 3日目は、日本人同士、池田勇太を3&1で破りただ一人決勝ラウンドへ進め、ベスト
 16へコマを進めた。

 マスターズ参戦を確実にする為にも、ベスト4までは頑張ってほしいものだ。