PGAメジャー男子
全米オープン選手権 決勝ラウンド最終日
全米オープンゴルフ115回目が2015・6/18~6/21 4日間 開催
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/51/084ba016289a326bcb05d1004d179233_s.jpg)
ワシントン州/ チェンバース・ベイGC パー72 (7497Y 7695Y 7637Y 7384Y)
21歳ジョーダン・スピース
メジャー連覇(マスターズ・全米オープン)史上6人目の快挙を成し遂げ優勝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/f5/a9c9c73468d4dcf33c01328bd1bdc750_s.jpg)
最終ラウンドが行われ、首位タイで発進したジョーダン・スピース(21、米国)
が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算5アンダー、275で
4月のマスターズ・トーナメントに続きメジャー2連覇は2002年のタイガー・ウッズ
以来史上6人目の快挙を成し遂げた。
米ツアーは、今季3勝目で通算4勝目。優勝賞金180万ドル(約2億1960万円)
を獲得した。
J![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/8e/176bf7ba73b16e496d208664412aff10_s.jpg)
先にホールアウトした、ジョーダン・スピースは、サンデーバックナインの
終盤混沌とした重圧の展開の中、16番でバーディを奪い6アンダーまで伸ばし、
優勝かと思わせ意識したのか、17番で、スピースが痛恨のダブルボギー、だが
スピースは諦めなかった、最終ホールのパー5で、2打目をピン下5mに2オン、
イーグルも狙えるところから、イーグルは逃したが、難なくバーディを奪い、
1打リードでホールアウト。
一時は後続、最終組のD・ジョンソンとのプレーオフも考えられたが、
D・ジョンソンが最終ホールで、続けてパットを外したことで、J・スピースに
メジャー2連勝の優勝が決定した。
この偉業を成し遂げたジョーダン・スピースは、若干21歳プロ3年目の新鋭で
この優勝は、同一年にメジャーを制する「年間グランドスラム」の偉業が
期待される優勝でもあったようだ。
最終日へと突入する中でも、ジョンソン、デイと、グレースは、初のメジャー
タイトルに挑む事になるが、この厳しいコース設定では、最終日のバックナインの
終盤になるまでは、誰が来るのか判らない混戦模様が予想されたが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/e5/c8173d696df3d6ab374ff2f8013fd5cd_s.jpg)
結果は、2位には、首位と1打差1打差のダスティン・ジョンソン(米国)とバック
ナインで12番から16番まで5連続バーディ、最終ホールもバーディで3つ伸ばして、
ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)もつけた。
さらに1打差の4位タイに付けた、B・グレイス、A・スコット、キャメロン・スミス
等が続いた、中でも最終日、英樹と一緒にラウンドした、スコットは6バーディ、
ノーボギー大会記録で回った事は、英樹には勉強になった事だろう。
やはりショットも大事だろうが、メジャーに勝つにはパット&マネーだね、
パットが下手では優勝できないようだ。
松山英樹 最終日
英樹、今度も獲れなかった、目標の残すメジャーは2つだよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/98/32b5e76151b16d7dc1ea9eeeb6c11778_s.jpg)
この大会最終日松山は、2013年のマスターズ・トーナメントを制したアダム・スコットと
ラウンドすることになった。松山は、上位進出を狙って挑んだ最終日の相手だ。。
19位3オーバーからスタートした松山は、1番で2オンし、1メートルのパットを
沈めてバーディーを奪い、勢いに乗るかに見えたが、しかし、3番(のパー3)で
短いパーパットを外してボギー。4番デバーディを奪い1つ伸ばして2オーバー、
しかし、5番(パー4)でボギーをたたき、3オーバーと崩れ、続く6番(パー4)は
最悪、2オンしながらパットを決めきれず、4パットで痛恨のダブルボギーで、
5オーバーまでスコアを落とした。
反撃ムードもここで消えたかと思えたが、8番でバーディーを奪って1つ戻し4オーバで、
最終日のハーフターン。
その後のバックナインで、12番バーディを奪い3オーバーとして、15番名物ホール
は、打ち下ろしのショートホールで、バンカーに入れボギー4オーバー一歩後退。
16番パー4,337ヤードを2オンして、長い30yのイーグルパットを2mにつけて
ねじ込みバーディでスタート時の3オーバに戻し、17番ショートホールをパーで
最終ホールへ、ロングでバ-ディを期待したが、パープレーで終わった。
松山英樹は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算3オーバー、
283で18位だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/5a/f070ecfd5ed069b0e0578fe92b00d8ab_s.jpg)
松山会見では、「途中からパットの距離感が分からなくなり、ラインも全然合わなく
なった。ストレスがたまった」と松山の本音。集中を保てない状態になって、短い
パットも度々外し、スコアも伸びなかった。
日本勢でただ一人決勝に進んだが、初制覇の夢実現には遠い成績になってしまった。
松山は、この大会でも伸ばしきれなかった、この4日間1日に1個ずつ、ダブルボギー
があった。もったいないと残念がったが、こみ上げてくる悔しさを抑えながら、
こうも言った、「アダムと遜色ないくらいのショットが打てたけど、そのあとの
グリーン周りで差を感じた。優勝を狙えるところでフィニッシュする人と、下の方で
終わる人の差かなと思ったと」。現実を目の前で突きつけられ、今日のこのプレーを、
次に繫げて行く為に、練習するのみとグリーへ向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/bc/4e66dbd6da987f7a1e1c087dcc7f6d7d_s.jpg)
松山と同組のA・スコットが、ボギーなしの6バーディーで64をマークし通算3アンダー
までスコアを大きく伸ばし4位タイへと食い込んだ。
2位に付けた L・ウーストハウゼンも、バックナインだけで、6バーディと伸ばした。
この日、世界ランク1位のロリー・マキロイ(英国)も6バーディー(2ボギー)を
奪い66と9位タイまで追い上げた。
ロリー・マキロイが、いつも言ってるように、決勝ラウンドで5つ6つ取れないようでは、
PGAで優勝するのは、難しいと言うのが良く分かる、有言実行だ。
これがほしいよね、松山英樹にも。
4日目、最終日、順位と成績
1位T 5アンダー 68 67 71 69 275 J・スピース
2位T 4アンダー 65 71 70 70 276 D・ジョンソン
2位T 4アンダー 77 66 66 67 276 L・ウーストハウゼン
4位T 3アンダー 69 67 70 71 277 B・グレイス
4位T 3アンダー 70 71 72 64 277 A・スコット
4位T 3アンダー 70 70 69 68 277 キャメロン・スミス
7位 2オーバー 73 70 69 66 278 C・シュワーツェル
8位 1オーバー 69 72 70 68 279 B・ステネカー
9位T 0アンダー 68 70 68 74 280 J・ディ
9位T 0アンダー 69 70 70 71 280 S・ローリー
9位T 0アンダー 72 72 70 66 280 R・マキロイ
12位T 1オーバー 71 68 73 69 281 ケビン・キスナー
12位T 1オーバー 67 73 72 69 281 M・クーチャー
14位T 1オーバー 69 68 74 71 282 T・フィナウ
14位T 1オーバー 66 69 76 71 282 P・リード
14位T 1オーバー 71 69 71 71 282 A・ロメロ
14位T 1オーバー 72 72 70 68 282 J・センデン
18位T 3オーバー 70 71 72 70 283 松山英樹
18位T 3オーバー 70 75 70 68 283 S・ガルシア
パブリックコースで、クラブハウスもなく仮設テントで対応。
賞金総額1000万ドル(約12億3000万円)優勝賞金180万ドル(2億2000万円)
日替わりのコース設定、コースの全長
1日目 7497Y 2日目 7695Y 3日目 7637Y 最終日 7384Y
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/3c/858aa65a066b533a72976a8f074ab8c2_s.jpg)
このコース内にある、唯1本の木がそびえ立ち、海に向かって打ち下ろす、
ローンファーと呼ばれる名物ホール。
全米オープン選手権 決勝ラウンド最終日
全米オープンゴルフ115回目が2015・6/18~6/21 4日間 開催
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/0e/fb73d5dff4d4126aeb0190b7aebf4960_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/51/084ba016289a326bcb05d1004d179233_s.jpg)
ワシントン州/ チェンバース・ベイGC パー72 (7497Y 7695Y 7637Y 7384Y)
21歳ジョーダン・スピース
メジャー連覇(マスターズ・全米オープン)史上6人目の快挙を成し遂げ優勝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/f5/a9c9c73468d4dcf33c01328bd1bdc750_s.jpg)
最終ラウンドが行われ、首位タイで発進したジョーダン・スピース(21、米国)
が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算5アンダー、275で
4月のマスターズ・トーナメントに続きメジャー2連覇は2002年のタイガー・ウッズ
以来史上6人目の快挙を成し遂げた。
米ツアーは、今季3勝目で通算4勝目。優勝賞金180万ドル(約2億1960万円)
を獲得した。
J
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/8e/176bf7ba73b16e496d208664412aff10_s.jpg)
先にホールアウトした、ジョーダン・スピースは、サンデーバックナインの
終盤混沌とした重圧の展開の中、16番でバーディを奪い6アンダーまで伸ばし、
優勝かと思わせ意識したのか、17番で、スピースが痛恨のダブルボギー、だが
スピースは諦めなかった、最終ホールのパー5で、2打目をピン下5mに2オン、
イーグルも狙えるところから、イーグルは逃したが、難なくバーディを奪い、
1打リードでホールアウト。
一時は後続、最終組のD・ジョンソンとのプレーオフも考えられたが、
D・ジョンソンが最終ホールで、続けてパットを外したことで、J・スピースに
メジャー2連勝の優勝が決定した。
この偉業を成し遂げたジョーダン・スピースは、若干21歳プロ3年目の新鋭で
この優勝は、同一年にメジャーを制する「年間グランドスラム」の偉業が
期待される優勝でもあったようだ。
最終日へと突入する中でも、ジョンソン、デイと、グレースは、初のメジャー
タイトルに挑む事になるが、この厳しいコース設定では、最終日のバックナインの
終盤になるまでは、誰が来るのか判らない混戦模様が予想されたが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/16/959f43699c32d5100d5ef9a1e533789a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/e5/c8173d696df3d6ab374ff2f8013fd5cd_s.jpg)
結果は、2位には、首位と1打差1打差のダスティン・ジョンソン(米国)とバック
ナインで12番から16番まで5連続バーディ、最終ホールもバーディで3つ伸ばして、
ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)もつけた。
さらに1打差の4位タイに付けた、B・グレイス、A・スコット、キャメロン・スミス
等が続いた、中でも最終日、英樹と一緒にラウンドした、スコットは6バーディ、
ノーボギー大会記録で回った事は、英樹には勉強になった事だろう。
やはりショットも大事だろうが、メジャーに勝つにはパット&マネーだね、
パットが下手では優勝できないようだ。
松山英樹 最終日
英樹、今度も獲れなかった、目標の残すメジャーは2つだよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/98/32b5e76151b16d7dc1ea9eeeb6c11778_s.jpg)
この大会最終日松山は、2013年のマスターズ・トーナメントを制したアダム・スコットと
ラウンドすることになった。松山は、上位進出を狙って挑んだ最終日の相手だ。。
19位3オーバーからスタートした松山は、1番で2オンし、1メートルのパットを
沈めてバーディーを奪い、勢いに乗るかに見えたが、しかし、3番(のパー3)で
短いパーパットを外してボギー。4番デバーディを奪い1つ伸ばして2オーバー、
しかし、5番(パー4)でボギーをたたき、3オーバーと崩れ、続く6番(パー4)は
最悪、2オンしながらパットを決めきれず、4パットで痛恨のダブルボギーで、
5オーバーまでスコアを落とした。
反撃ムードもここで消えたかと思えたが、8番でバーディーを奪って1つ戻し4オーバで、
最終日のハーフターン。
その後のバックナインで、12番バーディを奪い3オーバーとして、15番名物ホール
は、打ち下ろしのショートホールで、バンカーに入れボギー4オーバー一歩後退。
16番パー4,337ヤードを2オンして、長い30yのイーグルパットを2mにつけて
ねじ込みバーディでスタート時の3オーバに戻し、17番ショートホールをパーで
最終ホールへ、ロングでバ-ディを期待したが、パープレーで終わった。
松山英樹は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算3オーバー、
283で18位だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/5a/f070ecfd5ed069b0e0578fe92b00d8ab_s.jpg)
松山会見では、「途中からパットの距離感が分からなくなり、ラインも全然合わなく
なった。ストレスがたまった」と松山の本音。集中を保てない状態になって、短い
パットも度々外し、スコアも伸びなかった。
日本勢でただ一人決勝に進んだが、初制覇の夢実現には遠い成績になってしまった。
松山は、この大会でも伸ばしきれなかった、この4日間1日に1個ずつ、ダブルボギー
があった。もったいないと残念がったが、こみ上げてくる悔しさを抑えながら、
こうも言った、「アダムと遜色ないくらいのショットが打てたけど、そのあとの
グリーン周りで差を感じた。優勝を狙えるところでフィニッシュする人と、下の方で
終わる人の差かなと思ったと」。現実を目の前で突きつけられ、今日のこのプレーを、
次に繫げて行く為に、練習するのみとグリーへ向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/ac/67d424b621ba51bdd00495be6ef68bfa_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/bc/4e66dbd6da987f7a1e1c087dcc7f6d7d_s.jpg)
松山と同組のA・スコットが、ボギーなしの6バーディーで64をマークし通算3アンダー
までスコアを大きく伸ばし4位タイへと食い込んだ。
2位に付けた L・ウーストハウゼンも、バックナインだけで、6バーディと伸ばした。
この日、世界ランク1位のロリー・マキロイ(英国)も6バーディー(2ボギー)を
奪い66と9位タイまで追い上げた。
ロリー・マキロイが、いつも言ってるように、決勝ラウンドで5つ6つ取れないようでは、
PGAで優勝するのは、難しいと言うのが良く分かる、有言実行だ。
これがほしいよね、松山英樹にも。
4日目、最終日、順位と成績
1位T 5アンダー 68 67 71 69 275 J・スピース
2位T 4アンダー 65 71 70 70 276 D・ジョンソン
2位T 4アンダー 77 66 66 67 276 L・ウーストハウゼン
4位T 3アンダー 69 67 70 71 277 B・グレイス
4位T 3アンダー 70 71 72 64 277 A・スコット
4位T 3アンダー 70 70 69 68 277 キャメロン・スミス
7位 2オーバー 73 70 69 66 278 C・シュワーツェル
8位 1オーバー 69 72 70 68 279 B・ステネカー
9位T 0アンダー 68 70 68 74 280 J・ディ
9位T 0アンダー 69 70 70 71 280 S・ローリー
9位T 0アンダー 72 72 70 66 280 R・マキロイ
12位T 1オーバー 71 68 73 69 281 ケビン・キスナー
12位T 1オーバー 67 73 72 69 281 M・クーチャー
14位T 1オーバー 69 68 74 71 282 T・フィナウ
14位T 1オーバー 66 69 76 71 282 P・リード
14位T 1オーバー 71 69 71 71 282 A・ロメロ
14位T 1オーバー 72 72 70 68 282 J・センデン
18位T 3オーバー 70 71 72 70 283 松山英樹
18位T 3オーバー 70 75 70 68 283 S・ガルシア
パブリックコースで、クラブハウスもなく仮設テントで対応。
賞金総額1000万ドル(約12億3000万円)優勝賞金180万ドル(2億2000万円)
日替わりのコース設定、コースの全長
1日目 7497Y 2日目 7695Y 3日目 7637Y 最終日 7384Y
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/f8/6b085a3417bdb536fc763095c32d4558_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/3c/858aa65a066b533a72976a8f074ab8c2_s.jpg)
このコース内にある、唯1本の木がそびえ立ち、海に向かって打ち下ろす、
ローンファーと呼ばれる名物ホール。
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