ひまわりさんより(1月13日)
今日は、神学校へ行っている息子が、神戸での約40日の牧会実習を終わって帰ってきました。神戸には、親戚や、夫の古くからの友人、私の知り合いも多く、たくさんの方々にお世話になって、いい経験をしてきたようです。自炊生活なので、食事に呼んでくださる方、差し入れをして下さる方々には、本当にお世話になりました。また、牧師先生や、チャップレンの先生には、ご自身の、長年の研究の資料やファイル、説教原稿を、惜しげもなく提供してくださったそうで、心から感謝しておりました。夕食の時、息子は、以前は、黙って食べて、おいしくないとか、辛いとか、酸っぱいとか言っているような者でしたが、今日は椅子に座ってからずっと、食事が終わるまで、感謝の体験や、皆さんの親切について話してくれました。最近、聖所のことに関心を持つようになってから、息子は変化し始め、話題はほとんど、信仰のことだけになってきました。(写真は、今年初めて庭に咲いた水仙です)
印する働き 2(デビット・カン講演17)
この印する働きにおいて、額に印を付けるという働きですけども、何かをそこに書くということでしょうか。ここには、額に何かが書かれるように書いてありますけれども、これはヘブル語から、はっきりと描写を理解する必要があります。それは、ヘブル語を読むと、額にタウを置きなさい、というふうに書かれているのです。タウというのはヘブル語のアルファベットの最後の文字です。英語の ABC 、日本語のあいうえお、五十音と一緒ですね。タウと書いてあるんですけれど、この、タウを額に置きなさいと、神様が最後の印する働きの時に、そうしなさいと指示しておられます。それはどういう意味でしょうか。
これがタウ(写真)ですけれども、タウは三画なのです。日本人はもともと字を書くとき筆で書きますね。私も若い時に太い筆で文字を書きました。聖書の原文を写本家が書き写すときに、三画で書くのが面倒くさいですね。それで二画で書けるようにしたのです。後々この文字が X という文字に変えられました。これがタウなのです。これはイエス様の時代に変えられました。これをちょっと傾けると何になりますか。十字架になるのですね。つまり神様は、彼らの額に十字架を置きなさいと言われたのです。そういう意味だったのです。