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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 24

2013年06月14日 | 日記

    

   福音の道しるべ 24

それから、動物の皮がはがされた。その行為は、自我の化けの皮をはがし、キリストの義の衣を着て、もうひとたび彼と共に生きるという誓いを象徴する。次に、動物の体が上から下まで切断され、内臓がすべて取り出されて水で洗われた。これは、私たちの生涯を全面的に神に献身させることを象徴する。例えば、喫煙の習慣は肺臓に有害な影響を及ぼすが、神のために、喫煙という一つの側面を正す決心をすることで、清めの道が開かれることになり、実際に肺もきれいになっていく。神のために、不節制な食事を改めることで、これまで痛めつけられた胃腸も回復することだろう。一つひとつの臓器が水で洗われ、こうして燔祭は、象徴的に徹底的な服従の道を罪人にさし示すのである。聖書の中で、水は聖霊と神の言葉を表す。聖書によると、私たちは水と御霊によって生まれ変わらねばならない。この行為は、私たちが真理のみことばと聖霊の感化を通して罪から清められ、自由になれることを象徴した。それから、新しい心をいただくのである。

 いけにえとなった動物の頭と二本の足は、切り離された。頭を切断するという行為は、これまでの罪に凝り固まった思考[思想]や動機を根絶させ、神へと向けさせることを表す。二本の足は、他者から見た私たちの生活を象徴する。人目に付く悪習も、断ち切らねばならない。

 それから、すべての部位が祭壇の上に置かれて焼かれた。そのときに発せられるにおいは、主への香ばしい風味となると、聖書は記している。神が焼ける肉のにおいを好まれるからではなく、それが罪人の、神への全的服従と罪の放棄を象徴したからである。罪人が神に立ちかえることほど、神を喜ばせるものは他にない。