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↑公園から出たサクラの落ち葉
腐葉土の活用
秋になると公園から出る落ち葉、
通常、ゴミとして、焼却処分されています。
1袋あたりそれなりの処分費がかかると思います。
市全体で考えると相当な量になると思います。
落ち葉を腐葉土とし利用し活用すれば、
経費の削減にもつながると思います。
いげのやま美化クラブでは緑の協会さんへ
腐葉土の活用の提案をしています。
腐葉土にする場合、いろいろ注意点もあります。
腐葉土に適した落ち葉、水分、保管方法など、
とりあえず、書ききれないので、今後の課題にします。
通常、落ち葉を破砕し発酵促進剤や米ぬかを使用して
大きな囲いで何トンも腐葉土を作る場合は寒くても
定期的に切り返しをしたら、腐葉土は6ヶ月位で出来ます。
自家製腐葉土(ゴミ袋)の場合、作り方は
ゴミ袋に入っている落ち葉の中に水を入れるだけです。
私たちは、カブトムシの餌にするため、何も入れないか、牛フン、小麦粉を入れる時もあります。、
ゴミ袋の場合、冬の気温で発酵しません。やはり、1年ぐらいは様子を見たほうが良いです。
腐葉土は完熟させないといけません。
十分完熟していないと、花を枯らす原因になります。
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↑この写真は今現在の様子です。今年3月時点、去年12月に集めた落ち葉です。
まだまだ、発酵してません。
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↑保管状況です。たまに上下を返すだけです。(少しのスペースでもOK)
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↑これは、去年作っておいた腐葉土です。
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↑このように、良質な腐葉土が完成しました。
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これは、腐葉土を使ってカブトムシを育ててる様子です。
カブトムシのフンも腐葉土と同じく最終的に土壌改良剤として使用しています。