木のカトラリーや木彫りの器は、数日から数カ月かけて完成させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/4c/f7fa0e983ba08ca276821a37ea30593d.jpg?1605096031)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/85/530422d1d16f4b162f04a8948ef06e12.jpg?1605133718)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c8/76ccc1a6824608e56804bb84dc88e1cd.jpg?1605095976)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/94/9547b8d883f6e74911e1516aa548d239.jpg?1605095564)
なかには、数年手を入れ続けても納得できないモノもあります。
「完成!」とか「出来上がりー」とか言えないというのが正直なところです。
ゴールが無いようなものですから、なかなか「これで終わり!」が見つからない。
でも、このペンケースは何度も漆調の塗料を塗っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返して "完成“ させました。
蓋は杢目を生かし、無垢のまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/4c/f7fa0e983ba08ca276821a37ea30593d.jpg?1605096031)
身の部分は、黒で塗り上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/85/530422d1d16f4b162f04a8948ef06e12.jpg?1605133718)
蓋を開けると、鮮やかな深紅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c8/76ccc1a6824608e56804bb84dc88e1cd.jpg?1605095976)
蓋の内側も深紅にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/94/9547b8d883f6e74911e1516aa548d239.jpg?1605095564)
自分で納得できるとこまで到達するか、妥協するかですかね。
プロでもないのに、そんなに意固地にならなくても… 、とはよく思うのですが。
それでもねぇー、やっぱりねぇー…