去年の秋頃、我が家のキッチンのシンクが詰まり、家を建ててくれた建築会社の会長さんに来てもらいました。
会長さんは、近々山岳会の会長さんと会う機会があるから伝えておきますね、と言い帰って行かれたのですが… 。
その後、音沙汰が無く、年が明け、春が来た頃に、突然、マムートのロゴマーク入りのウエアを着た年配のおじさんが家を訪ねてこられ、入会試験を兼ねた初めての山行に行ったのでした。
コロナ感染拡大第4波の渦中でもあり、4月上旬の定例会には行けませんでしたが、4月下旬の定例会には顔を出し、皆さんに紹介してもらったのです。
その場で会費の支払いも済ませ、会員証も受け取りました。
これで、私は正式にこの山岳会の会員となったのでした。
山岳会の会長さんは、会に馴染んでもらおうと盛んに私を山登りに誘ってくれるのです。
「祖母山のアケボノツツジが綺麗だそうだから、今から一緒に行きませんか?」
「多良岳のシャクナゲを見に、明日どうですか?」
本当に有難い事なのですが、時期も時期ですし、いつも急な話というのもあり、申し訳ないのですが毎回丁重にお断りしています。
『コロナさえなければ… 』
私の愛車も車中泊モードにカスタマイズできていて、いつでも出発できる状態でスタンバッています。
登山靴も新調しましたよ!
『コロナワクチンの接種が完了したら、愛車を飛ばして高山植物の咲くアルプスの山々に登るのだ! 』