今回は枇杷ジャムに挑戦です。
枇杷3房を捥いで小さな瓶3個分できればと思い作り始めました。
枇杷の皮剥きと種子取り・薄皮剥きにも随分と慣れてきました。
それでもタップリ1時間はかかってしまいました。
皮を剥いた実が茶色に変色しないように、剥いたらすぐに薄めの塩水に浸けます。
初めてのジャム作りなので、スマホ画面のレシピと睨めっこです。
砂糖の量は剥いた枇杷の重さの25%にしました。
「水の量はレシピに書いてないなぁ… 」
と私が呟くと…
ジャム作りでは水を加えないことを連れ合いが教えてくれました。
『そうか、水は入れないから書いてないんだー… 』
何も知らずにジャムを作っています。
鍋に枇杷とグラニューを入れ、熱を加えます。
枇杷はヘラで潰していきます。
次第に水分が飛んでいきます。
次第にトロトロになってきました。
最後の仕上げにレモンのしぼり汁を垂らします。
まだ熱いうちに瓶に詰めたのですが、ギリギリ瓶2個でした。
「あれー、2個分しかなかったー!」
と私がジャムを詰めた瓶を眺めて嘆いていると…
ジャムを詰めた瓶は逆さにして置いておくことを連れ合いが教えてくれました。
そんなことレシピには書いてありません。
きっとジャム作りでは常識なのでしょう…
鍋の底に残ったジャムをヘラで掬い取りクラッカーにのせ、連れ合いと分けて食べました。
本当のジャムみたいにトロッとはしていませんでしたが、枇杷の甘みと爽やかな酸味もあり、贅沢な味がしました。
エプロンこそ持っていませんが、段々とハマってきました… 。