前回は枇杷のゼリーを連れ合いと一緒に作りました。



まあ、一緒に作ったというか… 助手として枇杷の実と種子の間にある薄皮剥きだけでしたが… 。
前回の経験を生かし、今回は私一人でやってみました。
『枇杷のコンポート』です。
“コンポート” なんて初めて聞きました。
簡単に言えば砂糖煮込みでいいのでしょうか?
みかんや桃の缶詰の枇杷番といった感じです。
枇杷ゼリーとの作り方の違いは、ゼリーの素であるアガーを入れるか入れないかだけです。
枇杷を2房捥いできました。

実は20個以上ありますが、摘果してないので小粒ばかりで約500gです。
皮を剥いて、アボカドみたいに切れ目を入れ半分にします。
種子と薄皮を剥くのが面倒ですが、平たい小匙の柄の先を使ったら前回よりも楽に剥けました。
傷んで茶色にならないように、剥いた枇杷はすぐにレモンのしぼり汁に絡めました。


沸かしたお湯にグラニュー糖を100g入れて溶かした鍋に、枇杷を投入します。
一煮立ちしたら火を弱め、15分ほどコトコト煮たらトロトロしてきました。

途中、出た灰汁はスプーンで掬い取りました。
最初に水の量を計ってなかったので、あとはテキトーにやってしまいました。
我が家のメンテナンス時は寸分違わず測ってやるのですが、キッチンに立つと大雑把になってしまいます。
それでも気にならないのが自分でも不思議です。
火を止め、粗熱が取れたら熱湯消毒した瓶に入れ、冷蔵庫に入れ保管します。
美味しそうな枇杷のコンポートができました。

少し瓶が大き過ぎました…