今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2017年秋 車中泊による放浪の旅 その6

2017年09月30日 | 車中泊
放浪の旅 その6
放浪の旅も1週間が過ぎた。少し疲れているのか首の痛さも忘れ熟睡してしまった
旅行前に「ドコモひかりTV」に契約、旅行中もその番組を楽しんでいる
松重豊の「孤独のグルメ」を見終わり、昨夜から「ワカコ酒」を見始めている。食べ物や酒に興味はないが、何故か引きつけられる

道の駅「神話の里白うさぎ」
この駅ではいつも雨に降られているが、今日は朝から雲一つない快晴



神話「因幡の白うさぎ」の舞台でもある



白兎神社
鳥居は道の駅のすぐ側にあるが、拝殿までは5分ほど歩くことになる



参道にはいろいろな仕草をしているウサギが置かれている



白兎海岸。神話の舞台である



倭文(しとり)神社
伯耆一宮である倭文神社。東郷池の周辺には何度か来ているが今回初めて訪れることになった



家族が何かの祈願を行っている最中だったので、狛犬と戯れていた



長谷寺(鳥取県)
倉吉市内にある長谷寺。想像以上に階段を上がりたどり着いた



仁王門。古い建物は好きだが、かなり老朽化が進んでいる



本堂内陣の様子



大山寺に向かう途中、電波状況のよいところで車を駐め、「ひよっこ」最終回を視る
退職後は朝ドラが生活の一部となり、この「ひよっこ」も一度も欠かしたことはない

大山寺
退職前に一度来たことがあり、精神的には余裕はあったが周辺が一変しているのには驚いた
人と車が多すぎて駐車場が無い。世間では今日は土曜日、しかも快晴の天気となれば登山を楽しむにはもってこいとなる



結局、約1キロの道を歩くことになった。本殿に着いたが全く記憶に無い



堂内の様子



大神山神社奥宮
大山寺本堂からさらに上ることになる。建築物の多くは重要文化財に指定されている



石段から拝殿を見る



拝殿の彫刻



わが国最大の権現造の社殿



参道から見えた大山

 
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2017年秋 車中泊による放浪の旅 その5

2017年09月29日 | 車中泊
放浪の旅 その5
朝、洗顔後に「車中泊ですか」と声をかけられた
岐阜県に住むという、その男性は70歳になり車中泊を始めたばかりで、いろいろな人の話を聞いて参考にしているようだ
1時間近く話し、若者のように電話番号を交換。北海道旅行も計画しているとのこと

道の駅「シーサイド高浜」
山陰旅行の際はここをよく利用する。駐車場も広く大型車と区分されているためエンジン音に悩まされることもない



もう一つは入浴施設が隣接されていて便利ということもある。JAF会員割引ということも100円ほど嬉しい
高浜原発の関係で街が疲弊していっているということも聞いた



中山寺
気になっていた寺ではあったが訪れたのは初めてである。仁王門も雰囲気があり期待できると感じた



金剛力士像は国の重要文化財に指定されているためか、頑丈に護られている



受付で拝観を申し込むと本尊は秘仏で公開はしていませんがいいですかと確認された
はいと応えると早速本堂内に案内をしてくれた
初めて来た寺であると伝えると簡単な説明をさせていただきますと、寺の歴史や仏像について話してくれた
この若くて美しい女性、文化財保護について見識があると感心していたら跡継ぎになる方だった



10月上旬に長崎県に行かなければならないため少し先を急ぐことにした

砂の美術館
鳥取砂丘にあるこの美術館、私の大好きな場所の一つである
北海道からはかなり遠いが、今回が3回か4回目になる



今年が10周年になるそうで「アメリカ編」になっていた



後日、ブログにて詳細に報告するが、雰囲気だけでも味わってもらえると嬉しい































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2017年秋 車中泊による放浪の旅 その4

2017年09月28日 | 車中泊
放浪の旅 その4
昨夜、突然携帯に着信があった。旅行中の深夜と早朝の電話には不吉なことが多いが、フェリーで知り合った男性からだった
電話の奥から楽しそうな声が聞こえてくる。行きつけのバーからかけているとのこと
別れて3日しか経っていないが出逢いを大切にしてくれていることが嬉しかった

道の駅「近江母の郷」
着いたら駐車場は満車、近くに施設があるがどこまでが道の駅の駐車場かわからず、間もなく空いた場所に駐めることにした
強い雨風と隣に駐まっている車のエンジン音に加え、前日寝違えた首と持病の背骨の痛みも加わり、眠りにつくことができない



渡岸寺観音堂
時々お顔を拝見したくなる仏像がある。渡岸寺観音堂の国宝「十一面観音像」もその一つだ
数年前にフェリーで知り合ったご夫婦から、日本で一番美しい観音様と紹介され今回で4回目の拝観になる



姉川の戦いの際、土中に仏像を埋め難を逃れたという



この日私が最初の拝観者ということもあり、堂内から丁寧に説明をしていただいた
12年間続けてきたガイドも80歳が定年で3月か9月で辞めなければならないと話してくれた
眺めていても飽きない仏像、2時間近く長居してしまった



西福寺
道の駅に置いてあったパンフに主要堂宇は重文という記載に気持ちが動いた



堂内の撮影も制限がないということで喜んだが、堂内は暗く撮影には厳しすぎる条件である
写真は普通に写っているが、肉眼ではどうなっているのか全くわからない



この廊下も重要文化財



後陣の襖絵



羽賀寺
朝から断続的に雨が降っているが、気分は最高。過去に訪れたことのある寺で気持ちがよかった寺を最後に選んだ
拝観前に鐘を撞くといいらしいので大きな音で2回撞いた



堂内には重要文化財の「十一面観音像」が安置されている。堂内や仏像などの説明は担当の女性が心に響く美しい声で
帰り際にお寺を撮るのが好きだと話すと、この場所がいいですよと個人では入ることの出来ない場所に案内してくれた

 
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2017年秋 車中泊による放浪の旅 その3

2017年09月27日 | 車中泊
放浪の旅 その3
暑さで寝苦しく夜中に何度も目が覚める
朝起きると首が痛く回らない。借金はないので寝違えたか

道の駅「志野・織部」
道の駅の洗面台も陶器という豪華さ。顔を洗っても気持ちがいい



正法寺
最寄りの観光地で検索すると、日本三大大仏がここにあるとでてきた
200円の拝観料で大仏殿に入る



ストロボを使用しなければ撮影できる。仏像を撮影する機会はあまりないので嬉しい



首が痛く上を向くのも困難な状態。固い体を反らしながら撮ったが、思い出に残る寺となった
バッチグーとOKサインをもらったような気がした



崇福寺
本能寺で自刃した織田信長父子の墓と位牌を祀っている廟所がある



堂内の展示物も素晴らしいが、その中でも信長直筆の「雪月花」が心に残った



善光寺
駐車場をお借りした



伊奈波神社
じゃらんの人気スポット2位の神社。神社でこのような大きな門は初めてかも知れない



調べてはいないが格式のある拝殿だ



神橋



神馬。天皇賞の馬券的中の予感
 


関ヶ原古戦場
違うところを目指していたが、道路脇の案内を見て急遽目的地を変更した
これまで何度か近くを走ったことがあるが、訪れたのは初めてである



石田三成と島左近の陣地から眺めた。写真左下の小さな旗が立っている場所が主戦場
想像していたよりもかなり狭く開戦から6時間で決着したこともうなずける



周辺には徳川の陣地もあったが雨天と道路幅に不安があったため止めることにした
それにしてもこの狭い場所で日本の歴史が変わったとは信じがたい

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2017年秋 車中泊による放浪の旅 その2

2017年09月26日 | 車中泊
放浪の旅 その2
昨夜は深夜になっても車内の温度は下がらず裸で睡眠
朝は5時前に目が覚め、ネットにて本日の行き先を考えた

道の駅「瀬戸しなの」
一度利用したことがあると思っていたが、記憶違いか。
種類豊富なできたてパンを販売しているコンビニも隣接されていて便利である



多治見市モザイクタイルミュージアム
朝起きて、最寄りの観光地で検索。若い女の子のブログを見てここに行こうと決めた
この外観に誰もが驚く



ここが入り口だが本当なのか疑ってしまう



4階から1階に観覧するようになっている。4階では館長に話しかけられ説明を受けた
プロのカメラマンも撮影に来ているそうだ。皇室の真子様も来館されたそうだ



若い女の子のSNSにより開館して1年数ヶ月で来館者20万人を超えの人気スポットになっている
来館者の9割は女性、腹の出た初老の男性はほとんどいない。各階で係の人に話しかけられ親切にされたのはそれか……
居心地がよく2時間も長居をしてしまった



神言修道会 多治見修道院
日本で唯一ワインを生産販売している修道院ということに興味を持った



宗教は違うがマリア像は特別だ。一瞬だが心が清らかになるような気がする



マリア像の場所を教えてくれた老人に墓地も観光地になっていると教えてもらう。
帰りに売店で白ワインを購入した



永保寺
たぶん今回が4回目になる永保寺。2年前に3時間話しをしてくれた老人に再開できれば嬉しいと思い訪ねた



何と目の前にその老人が絵を描いていた



もちろん私の事など覚えていなかったが、このあと長時間話を聞かせていただいた
国宝の開山堂を描いている間、10分ほど時間をいただいて周辺の写真を撮ってきた



戻ってみると、すでにここまで描かれていた。兎に角速い



89歳、陶芸家で人間国宝の荒川豊蔵の弟子。いい話をたくさん聞くことができた
知り合いの画家にこの話を伝えなければならない

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2017年秋 車中泊による放浪の旅 その1

2017年09月25日 | 車中泊
放浪の旅 その1
9月25日午前10時30分定刻にて名古屋港着岸
2日間の船旅、いつもの2等和室。今回も40~60代の大阪に住む3名の男性がそれぞれ北海道へ1~3ヶ月の旅を終え帰宅するという船に乗り合わせた
当然のように話は楽しく、あっという間に時間が過ぎた。互いに携帯電話番号を交換して別れた

日泰寺(にったいじ)
寺の名前に興味を持ち最初に訪れることにした
この寺はタイの国王から日本に贈られたお釈迦様のお骨をお祀りするために、日本仏教全宗派が建立した寺が日泰寺



明治37年の建立で、美しい塔が青空に映える



「にっ・たい」は日本国とタイ国からきている



興正寺
ここは2回目になる。前回は大雨で重要文化財の五重塔が満足に撮れなかったのと、完成前の大仏がどうなっているのか気になっていた



こうなっていたとは想像がつかなかった。実に美しい顔で金ピカでなかったのが嬉しい



今日の名古屋の最高気温は29度、北海道の真夏の気温で軽い日射病になった



今回は奥の院まで足を伸ばしたが、帰り道がわからなくなり中京大学の学生に案内してもらった






龍泉寺
ここは初めてと張り切って車を走らせてきたが駐車場に見覚えがある
さらに、仁王門を見て確信した。ここには来たことがあると…



最近、馬券が絶不調で誠に不謹慎ではあるが念入りに手を合わせた



仁王像が重要文化財と勘違いし撮っていたが、清掃をしていた男性に尋ねると仁王門の方が重要文化財とのこと



本堂に貼られていた言葉

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