今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

海洋堂ホビー館 四万十 その2(高知県高岡郡四万十町打井川)

2018年02月28日 | 博物館・美術館・記念館
海洋堂ホビー館 四万十 その2
「働き方改革」が国会で話題になっているが、この会社の作家は時代を先駆けている
奇才・天才にはそれに合った働き方がある…






「グレムリンのパペット・頭骸骨模型」を「なんでも鑑定団」では300万円の鑑定結果になったそうだ



ということは、この廃校となった体育館は宝箱のようなもの






「おまけフィギュア」の世界






何処かで見たことがあるが、思い出せない






ガラスに反射しているのが私の姿






「江戸職人 失われていく道具類」



「包丁」



体育館の窓際にに展示されている
一番写真の枚数が多い。気に入っている証拠だ






世界最大のソフビキットとして販売されている









「三国志」の登場人物



「仏像」と「高僧」 これには、かなり気持ちが動いて、財布に手がかかった



「大英博物館」をはじめ、数々のオフィシャルグッズも制作している






写真を撮りながら夢中になっている自分がいる






お気に入りの作品のタイトルがわかった



「ああっ女神さまっ」



撮影 平成29年10月16日
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海洋堂ホビー館 四万十 その1(高知県高岡郡四万十町打井川)

2018年02月27日 | 博物館・美術館・記念館
海洋堂ホビー館 四万十
雨の日は美術館か博物館が定番だが、たまにはオタクの世界へ
不安になるほど山奥に入る。道路も狭くなる場所もある



世界的なフィギュアメーカーとして知られる海洋堂の歴史とコレクションを廃校になった打井川小学校を改築して展示している



「北斗の拳」のケンシロウが迎えてくれる



入館料は800円だが、おまけもついてくるので高くはない






「シン・ゴジラ」 レプリカの価格には驚く






「ジャギ」のヘルメットのキズなど細かな部分まで作られている






阿修羅像もよくできていて、一時購入を考えたが、簡単に入手できる金額ではなかった
諦めるまでの心の動きを阿修羅の手が表現してくれている



小学生の時、このプラモデルを作り浴槽で遊んだことを鮮明に覚えている



不器用だったが戦車もよく作り、リモコン操作で走らせた






小学5年から親と離れて暮らしていたのでプラモデルとは離れていった



運命を決めた一本の木刀
職業を転転としていた創業者が、「うどん屋」か「プラモデル店」かを天井から吊した木刀の落ちた向きで決めたそうだ
人生ってこんなもんかも…。 それが、今は… である



ソフビとは思えないほどのリアルティ






プロレス好きの父がTVを視ていたような気もする



「レナ隊員」 この時代は空白になっている



「モーニング娘」



必殺仕事人「中村 主水」



『新世紀エヴァンゲリオン』 綾波 レイ



漫画は読まないが、パチンコ台では昔から馴染みになっている



惣流・アスカ・ラングレー



この漫画は知らないが魅力的な女性なのは良くわかる



撮影 平成29年10月16日
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沈下橋(高知県四万十川)

2018年02月26日 | 名所・旧跡
沈下橋
道の駅「うわじま きさいや広場」で朝を迎えたが激しい雨が止まず、屋内の施設で面白い場所を見つけた
国道381線を走っている途中、案内板に「沈下橋」の標記があった

この道路は、日本三大清流の一つ「四万十川」に沿って走っている
数日間雨が降り続いているが、川が濁っている感じが全くしない



「沈下橋」は言葉では聞いたことがあるが見たことはない
注意深く車を走らせ、その場所で車を降りた



一見普通の橋に見えるが、増水時には水面下に沈んでしまうという橋だ



鉄橋と比較してもずいぶん低い位置にあることが解る。道路幅も狭い



架橋技術が未熟であった時代、洪水で壊れない橋を造ることが難しかったため、あえて増水時に沈む高さで橋を造って流木などが橋の上を流れていきやすいように工夫されている



高知県の四万十川には支流も含め47の沈下橋があるそうだ



車に戻ろうとした時に1台の軽自動車が通過して行こうとしていた
欄干もなく私の運転技術では落下し、沈下車になってしまうことだろう



撮影 平成29年9月16日
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源光山 円手院 明石寺(愛媛県西予市宇和町明石)

2018年02月25日 | 神社・仏閣
源光山 円手院 明石寺(めいせきじ)
四国八十八か所43番札所
雨が降り続いていたが博物館の近くに、建物の多くが有形文化財に指定されているという明石寺があることを知り、向かった

仁王門(登録有形文化財)
雨に濡れた階段の上に建つ仁王門を見るだけで、来てよかったと思う



明治34 (1901) 年頃の建築



扁額には山号の「源光山」



「あかしじ」と勝手に読んでいたが間違いだった



手水舎(登録有形文化財)
昭和12 (1937) 年建築。境内の建物の多くは歴史を感じるものばかりだ



地蔵堂(登録有形文化財)
明治42 (1909) 年建築



この日は多くの巡礼者と降り続く雨で、人のいないところを選んで参拝することにした



石段および塀(登録有形文化財)
正面には本堂。本堂に続く石段と塀も登録有形文化財になっている



遍路修行では、各札所の本尊(本堂または金堂)と大師(大師堂)に、経を(読経、写経等で)奉納する
読経が始まるとしばらくの間待たなければならない



その間、境内を散策することになる



鐘楼堂(登録有形文化財)
江戸時代末期建築



本堂(登録有形文化財)
明治23 (1890) 年頃の建築。毎年8月9日、本尊千手観音が開帳される



細かなところまで見事な彫刻で飾られている



棟包みにも彫刻されている。



四国に入り八十八か所の巡礼をしている訳ではなく、訪れた寺がたまたま札所になっていたというだけである
信仰心も無く、寺社の古い建築物を拝観するのが好きな私にとっては、居心地が悪く、引け目を感じてしまう



大師堂(登録有形文化財)
明治13 (1880) 年建築



魅力的なお堂が沢山あるが、博物館で傘を無くしてしまったため、枚数が極端に少なくなってしまった






最後に本堂を撮る。晴れた日にまた訪れてみたいと思った



撮影 平成29年10月15日
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愛媛県歴史文化博物館(愛媛県西予市宇和町)

2018年02月24日 | 博物館・美術館・記念館
愛媛県歴史文化博物館
この日は朝から強い雨が降り、道の駅「八幡浜みなっと」で行われようとしていた行事も屋内に変更
おかげで地元の子供たちによる伝統芸能を楽しむことができた
雨の日は美術館か博物館。愛媛県には初めて足を踏み入れたので博物館を選択した



このキャラクターは「はに坊」というらしい。私の世代にはどうも馴染まない



この開放的な空間は素晴らしい



4つある展示ゾーンに入る
撮影禁止場所も多く、差し支えのない部分だけの紹介になる










































真新しい仏像があったので撮ってみた









時宗の開祖「一遍」が伊予の出身とは知らなかった
南無阿弥陀仏を一遍(一度、一回)唱えるだけで悟りが証されるという教義












民族展示ゾーンに入る












特別展で「高虎と嘉明 ― 転換期の伊予と両雄 ―」が開催されていた
戦国乱世から天下太平に向かう時代、伊予を治めた武将に藤堂高虎と加藤嘉明
この両雄は、伊予の近世の礎を固めるうえで大きく貢献した存在である

撮影 平成29年10月15日
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瀧雲山 太山寺(愛媛県松山市太山寺町)

2018年02月23日 | 神社・仏閣
瀧雲山 太山寺(たいさんじ)
四国八十八か所52番札所

二王門(重要文化財)
一の門から三の門まであるという。ここは、二の門にあたるが一の門の記録も記憶もない



入母屋造本瓦葺き八脚門。鎌倉時代
扁額には寺名の「太山寺」



金剛力士像
この二王門は正面からレンズが入り比較的楽に撮ることができた






彫刻を撮るのが好きなので有り難い






納経所
寺社巡りを始めた頃、ご朱印をお願いしていたこともある



何処の場所で撮ったか記憶にないが、笑われているような気がする



写真ではわからないがこの場所にくるまで、緩やかな坂道を1Kkm程上がってきた



大好きな石仏がある。疲れもあったので休憩も兼ねて眺めていた









手水舎



その奥に「水向け観音」と「水掛け地蔵」がある



「水掛け地蔵」にたっぷりと水を掛けてきた。「水も滴るいい地蔵」になった






惚れ惚れするほど美しい







この場所で休憩した理由はこの石段が見えたからだ



四天王門
入母屋造楼門、1683年再建。ここが三の門になる



扁額には山号の「瀧雲山」



訪れた時はこの門に「四天王」が安置されているとは知らず、二天だけ撮り通過していった












仏足石



本堂(国宝)
堂内から発見された墨書により嘉元3年(1305年)の建立と判明



桁行7間、梁間9間の入母屋造り本瓦葺き









本尊は十一面観世音菩薩






鐘楼堂
梵鐘は愛媛県指定文化財






大師堂









長者堂



身代わり観音



国宝の本堂にも秋の漂いが



山門を通り帰路につくことにした



裏にも扁額が「観音院」と読むと思うが



目線を下げると仏像が



驚きと同時に喜びも。調べてみると、「四天王門」ということがわかり納得した






顔の部分が無いのも魅力となっている



最後の一枚は国宝の本堂



撮影 平成29年10月14日
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伊佐爾波神社(愛媛県松山市桜谷町)

2018年02月21日 | 神社・仏閣
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
重文の社殿を持つ神社ということで訪れた
駐車場は離れた場所にあり、坂を上がってやっと着いたと思ったら、目の前のこの石段だ



覚えきれない由緒を読み、呼吸を整える。「いさにわ」とも読めなかった



考えていた以上に脚に負担がかかる



末社 素鵞社
石段の中腹にある



高校生の頃、神社の階段でトレーニングをしていた時は、片足だけで十分だったのに、今はチェーンのお世話になっている
ずいぶん衰えたものだ



楼門(重要文化財)
社殿正面に位置する。入母屋造、本瓦葺。初層正面は唐破風になっている



美しい着物姿の女性がお参りしている



私もと思って前に進むと社殿内の様子が何か違う
神前結婚式がこれから行われるようだ



回廊(重要文化財)
楼門の左右から伸び、社殿を囲んでいる



干支である酉も婚姻を喜んでいるようだ



唐破風の彫刻



全国に3例(宇佐、石清水)しかない八幡造で、この社殿は石清水八幡宮を模したそうだ



上りは太腿に負担がかかるが、下りは膝の裏に時々電気が走るほどの痛みがある
降りたところに、あの有名な道後温泉がある



狛犬の写真が一枚しか無い。余裕がなかったということか



撮影 平成29年10月14日
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熊野山 虚空蔵院 石手寺 その2(愛媛県松山市石手2丁目)

2018年02月20日 | 神社・仏閣
熊野山 虚空蔵院 石手寺
四国八十八か所51番札所である

大師堂
かつては壁に正岡子規、夏目漱石ら多くの文化人の落書きが記されていた



額には「遍照金剛」



堂内には空海像



一切経堂



額には「一切経堂」



護摩堂(重要文化財)






境内には多くのお堂があり、当日の記憶も曖昧であり、このお堂も定かではない






額には「知足天」とある



鐘楼(重要文化財)
元弘3年(1333)の建立



袴腰造の美しい鐘楼。だが、袴の部分が何やら賑わっている



三重塔(重要文化財)
鎌倉時代末期の建立。高さは24.1m



私にとっては塔は重要な存在であり、巡礼者の少なくなった時間まで待った



塔の周囲にも色々な物が置かれているため、それを避けると撮影場所が限定される



そういった意味では苦労した



石手寺という寺名の由来がある



話しが長くなるので前段は省略するが
簡単に云うと、生まれた子どもが石を握っていという「衛門三郎再来の伝説」によって石手寺と改められたそうだ



仕合わせの鐘



梵鐘。こちらは誰でも撞くことができる。いい音がした



阿弥陀堂



堂内の仏像



訶梨帝母天堂(重要文化財)
最初見たときに石だらけで酷いことをすると、嫌な思いで素通りしていた



帰り際に見逃した重文のお堂を探しに戻って確認すると、何とこのお堂であった。
現地では石だけに注目していたため、お堂に目がいかなかった。それにしても…



もう一つ、重文の五輪塔があり、地元の人に聞いてもたどり着くことができなかった
この寺にはもう一度、メモ用紙をもって訪れてみたいと思った



撮影 平成29年10月14日

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熊野山 虚空蔵院 石手寺 その1(愛媛県松山市石手2丁目)

2018年02月19日 | 神社・仏閣
熊野山 虚空蔵院 石手寺
四国八十八か所51番札所である
境内の堂塔の多くが国宝、重要文化財に指定されていることに魅力を感じ初めて訪れた



寺号石周辺にあった彫刻









手水鉢



長い回廊の両側にはお店が並んでいる






地蔵院
回廊の右側にあったので立ち寄る






子育地蔵尊






仁王門(国宝)
三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺き
『伊予古蹟志』に文保2年(1318)の建立とある



貴重な建物の前にゴチャゴチャあり過ぎる看板
「集団的自…不用」の看板の方が不用じゃないかと思う



扁額には山号の「熊野山」



木像金剛力士立像(愛媛県指定文化財)
湛慶の作と云われている



金網の隙間にレンズを突っ込み感覚でシャッターを押しているのだが、うまく撮れたと思う



三重塔(重要文化財)
この寺を訪れた目的はこの三重塔



塔の周りに「お砂撫で」



先に進んでみるとこのようになっていた






茶堂



本堂(重要文化財)



本瓦葺き、正面側面とも五間、単層入母屋造りの仏堂。鎌倉末期






本堂から仁王門を見る



元気再生石と罪障消滅・再生くぐり輪









私も「再生くぐり輪」をくぐってみたが…



扁額は「曼途羅」(マントラ)と読むのか






洞窟の入口



現地にいるときも境内の堂塔について理解できない部分が多くあった
今、写真を整理してもその思いが強い

撮影 平成29年10月14日
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今治市大三島美術館(愛媛県今治市大三島町宮浦)

2018年02月18日 | 博物館・美術館・記念館
今治市大三島美術館
大山祇神社参拝後、道の駅の駐車場に戻る
雨が降り止まず、購入した「みかん」を食べながら駐車場で待機
雨の日には美術館が私の定番で、駐車場から歩いて5分ほどの美術館に向かった



建物の外観も絵になる
昭和61年7月開館以来、日本画家と共に歩み共に成長することを目指していると云う



秋の企画展 「石原七生×村上佳苗 潮綯い合す処」
東京出身の石原七生(日本画)と大三島出身で大三島をテーマにした作品を描き続ける村上佳苗(油画)の作品























































































若手画家の二人展を見て、「横井忠則」の色彩感覚に衝撃を覚えた若い頃を思い出していた

開館10周年を記念して、田渕俊夫記念展示室を増設



一番印象に残っている作品を廊下から



ロビー内に展示してされていた作品
智内兄助 「雪の盆」 洋画・シルクスクリーン



彫刻も展示されている












館内は明るく開放的で居心地もよい



撮影 平成29年10月13日
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大山祇神社(愛媛県今治市大三島町宮浦)

2018年02月17日 | 神社・仏閣
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
仏通寺で声を掛けられた方から薦められた神社である
国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっているということに惹かれた

鳥居
全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社である
団体の観光客が多く、移動するまで鳥居の前で待つ



鳥居の額には「日本総鎮守 大山積大明神」と刻まれている



社号石に「大山祇神社」 正面に総門



総門・翼舎



狛犬






ガラスに光が反射してぼやけてしまう






神門側から総門を見る



天然記念物「雨乞いの楠」









十七神社(愛媛県指定文化財)












伊藤博文公記念楠樹






手水舎






葛城神社・祓殿神社・伊予国総社





拝殿(重要文化財)
室町時代の応永34年(1427年)の再建






素木造で屋根は切妻造檜皮葺。正面中央に一間の向拝を設ける



昨夜からの雨が降り止まず、雨宿りをしながらの参拝である




神門
江戸時代、寛文元年(1661年)の松山藩主松平定長からの寄進
素木造で屋根は切妻造檜皮葺。老朽化のため2016年12月に建て替えた



隼人の舞












河野通有兜掛の楠









宝篋印塔(重要文化財)



3基あり、中央の1基は一遍上人の来島を記念して、文保2年(1318年)に建てられたと伝える






(右から)石神社・稲荷神社・地神社・院内荒神社



神輿庫
平成9年造営。木造校倉造で入母屋造銅板葺



本社・上津社・下津社の旧神輿3基(愛媛県指定有形文化財)と新神輿3基の6基が収められている









北門から拝殿・本殿を見る



紫陽殿・国宝館
源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈った
社殿・武具等の文化財として国宝8件、国の重要文化財約80件を有し、これらは紫陽殿と国宝館に収納、一般公開されている



国宝館入口。国宝・重要文化財に指定された、甲冑の約4割がこの置くに展示されている



歴史に残る戦いで源平の有名武将が使用した刃こぼれした刀剣など展示物には驚く。ここを薦めてくれた方に感謝したい



海事博物館



鶴姫ロード
戦国時代の伊予にいたとされる伝承上の女性



鶴姫の生涯は、大三島に侵攻した周防の大内氏の軍勢と戦ってこれを撃退するものの、最後は戦死した恋人の後を追って自殺したという「鶴姫伝説」として知られている



「瀬戸内のジャンヌ・ダルク」 伝説は想像力が増して楽しい。雨も小降りになってきた



撮影 平成29年10月13日
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平山郁夫美術館(広島県尾道市瀬戸田町)

2018年02月16日 | 博物館・美術館・記念館
平山郁夫美術館
この日は「耕三寺・向上寺」を巡りヘトヘトになり駐車場に戻った
駐車場の目の前に「平山郁夫美術館」がある
美術館は雨の日と決めているが、入館することにした



「平山郁夫美術館」と書かれたこの字体はとても気に入っている



昭和5年(1930)6月15日、広島県瀬戸田町(現・尾道市)生まれ 東京美術学校日本画科卒業
昭和27年(1952)美術学校卒業と同時に東京芸術大学に奉職、平成7年(1995)学長で退官



三笠宮殿下御植樹記念



外観はシンプルなデザイン。私が美術館に行くようになったのは画を描く知人の影響もある
旅先では雨の日限定だが、近くに美術館があるか確認するようになった



受付所周辺
展示室以外は撮影が許可されている






「仏教伝来」のタイトル



これは廊下に置かれていたデッサン画
展示室にあった外国でのデッサン画は感動するほど素晴らしい



代表的作品となっているシルクロ-ド



館内にはおしゃれなカフェもある



美術館では写真もこのように加工したらよく見えるのではないかとのヒントを得たのだが、そのことさえ今日まで忘れていた
いつまで経っても進歩しない理由がわかった

撮影 平成29年10月12日
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潮音山 向上寺(広島県尾道市瀬戸田町)

2018年02月15日 | 神社・仏閣
潮音山 向上寺
「犬も歩けば棒に当たる」。私にも思いがけない幸運がめぐってきた
「国宝 三重塔」と書かれた案内板を見つけたのだ
予期していなかっただけに驚き、近くの店に飛び込み、その道を聞いた
商店街の路地に案内があった。山頂にあるということは山を登るということか



息切れが始まると興味のない草花にも目がいき一枚



約半分の道のりだが、予想していたよりきつかった



途中から「蚊」にも悩まされる
蚊は一生に一度しか人間の血を吸わないそうだが、多くの蚊にその機会を与えてきている



山頂にこの土地出身の有名画伯「平山郁夫」のスケッチポイントの案内があった



同じ場所から撮ってみたが、溢れるほどの感動はなかった



塔に行くには階段を下りることになる



三重塔(国宝)
永亨4年(1432)に建てられ、 国宝の三重塔の中では最も新しい



狭い場所に建っているため、塔全体を撮れるのはこの場所だけ、しかも足元が不安定というリスクもある



相輪の写っている塔に魅力を感じて撮っているが、この塔は難しい



この塔の特徴は組物に入れられた 装飾彫刻との説明書きがある






本堂へと続く階段から



少し離れると木が大切な部分を隠してしまう



本堂
応永10年(1403)生口守平の開基、愚中周及の開山により臨済宗の寺院として創建
文安元年(1444)仏通寺とともに将軍・足利義政により将軍祈願所となる



扁額には寺名の「向上寺」



梵鐘(広島県指定重要文化財)
音色の良さで有名。由緒ある鐘として大戦中の供出も免除された



本堂から見える三重塔



全国に国宝の三重塔は13基ほどあるが、これで12基目。残すは京都府の「浄瑠璃寺」だけになった



再び、平山郁夫のスケッチポイント



その場所は山門からの風景
有名画伯と私の視点は情けないことに大きく異なる



山門を後にし駐車場に戻る。山道よりもこちらの参道の方が楽でいい



撮影 平成29年10月12日
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2018 さっぽろ雪まつり その4(すすきの会場)

2018年02月14日 | 北海道
2018 さっぽろ雪まつり その4
大通会場からすすきの会場へ移動する。私の短い脚でも7分程度で着く
札幌駅からすすきのに続く道路の中央に約60基の氷像が設置されている

すすきの会場
すすきのアイスワールド2018
正面に札幌時計台の氷像。北海道と命名され150年の記念を、ススキノだけにお酒で祝う。



ススキノにはこのような「しなやかな美女」が多い









ライトで照らしても周囲の光が強く暗く感じてしまう



艶めかしい背景は避けているつもりだが…






定番の氷像。シンプルだが何故かビールが飲みたくなる






氷彫刻の精密さにはいつも驚かされる



飛び立ちそうな躍動感がある



北海道の顔「ニッカ」。多くの店が協賛している



やはりこの会場の戻ってきたのは嬉しい



氷像とはいえないが見ていて楽しく、寿司も食べたくなる



次の通りの中央の氷像






ススキノの夜には「人魚」も似合う












太田胃散が協賛の「太田胃にゃん」。親爺ギャグは面白く笑える



そういえば、しばらく競艇から離れている



やはり馬はいいなぁ。金に羽根がついて飛んでいくが…



金魚鉢のように見える



孔雀だったかなぁ



人魚も暖気でよだれが…



小さな氷像だが首から嘴にかけての曲線と透明感が凄い。本物のような感じがした



氷彫刻コンクール受賞作品

準優秀賞



優秀賞



優秀賞



最優秀賞「Fusin」






北海道新幹線のような形をしている



ここは独りで歩いてもつまらない



シンデレラの馬車









家を出て6時間、疲れもピークに達した
トイレを借りるために寄ったお店で飲んでいるうちに時間を忘れ、午前様になってしまった(笑)



最後までご覧頂きありがとうございました

撮影 平成30年2月9日
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2018 さっぽろ雪まつり その3(大通り会場)

2018年02月13日 | 北海道
2018 さっぽろ雪まつり その3
札幌近隣に住み30年になるが、寒いのが苦手ということもあり会場には一度も行ったことがなかった
ブログを始めたことがきっかけとなり、4年連続で足を運んでいる

大通会場10丁目
UHBファミリーランド「手塚治虫生誕90周年記念オールスター」
知っているキャラクターが雪像になっているのは嬉しい
子供の頃「鉄腕アトム」を夢中になって読んだ記憶がある



「ブラックジャック・鉄腕アトム・ジャングル大帝・リボンの騎士」
漫画を読まない私でもスラスラ出てくる



「心優しい科学の子~」主題歌も心に残っている



ブラックジャックは大人になって読んだが、天才外科医でも無免許は駄目だろうと考えてしまう



夜になりライトが点灯すると違った表情になる






立派な大雪像だけに見せ方にもう少し工夫がほしかったと思うのは私だけか



大通会場12丁目
国際広場「第45回 国際雪像コンクール」
世界各地国や地域から12チームが参加し雪像制作を競い合う
日本人には無い独特な感性による雪像は雪まつりの楽しみの一つ
前日に完成したばかりの小雪像の昼と夜の表情をどうぞ













貴乃花と八角理事長の間にある壁… テレビの見過ぎかな






何を表現しているのかは解らないが好きな作品である






メドゥーサか…



雪の塊を繊細に削りだしている






ライトを浴びると艶めかしさが






面白い作品だ



今年の優勝はタイ国のこの作品



素人が見ても、完成度の高さは群を抜いている。



市民雪像
北海道日本ハムファイターズ所属となった清宮 幸太郎



特徴を捉えていて話題の雪像になっていた。活躍を期待している



今年の話題の一つ。将棋界のプリンスとなった「藤井・一二三」









ここが折り返し地点。いつもこの像の後ろ姿を撮している



市民雪像が続く















雪ミク(初音ミク)タンチョウ巫女
毎年撮っていると不思議だが楽しみになってくる



この周辺はいつも独特の雰囲気がある



ススキノ方面へのイルミネーションには牽引力があるのか、勝手に足が向いていく



撮影 平成30年2月9日
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