今日から「あまちゃん」に変わり「ごちそうさま」が始まった。どのような物語なのか楽しみだ。
さて、野外美術館も4回目になる。作者名の後の説明文は入場の際に配布される「彫刻鑑賞のワンポイント」から記載している。
39 花まい<ブロンズ>
雨宮 敬子:花は短い間に咲き誇る。この若き女性の姿はまさに咲き始めようとする花のようである。
大人の女性として大きく踏み出して行く勢いを感じさせる。
40 抜海の漢<ブロンズ>
吉田 芳夫:強い精神と意志をを備えて北の大地にたくましく生きる男の姿。
比較的小さな像であるが、風貌にこれまで生きてきた歴史が刻み込まれている感じがした。
41 大地からの閃光<ステンレス>
飯田 善國:風で動く2枚の羽は、地上から空への信号のように発せられる。
太陽に光り輝く2枚のステンレスが青空や地上の緑に合う。
42 日暮れ時の街No.9<コールテン鋼>
國松 明日香:日暮れ時のやすらぎが抽象的に構成された街並みのなかに表現されている。
43 道<御影石>
空 充秋:ほぞで組み合わさった石に、人が互いに力を合わせて生きる姿や、人間の自然との関わりの変遷を込めている。
44 位相<ステンレス>
多田 美波:斜面の地形を利用して設置された作品。非日常的な視覚体験させる。
45 方円の啓示<ステンレス>
小田 襄:四角と円、見る角度によっては互いに映りこみ、虚と実の縁と四角形を形作る。
見上げる角度、太陽光によって四角や円が周囲の風景にとけこみその存在が消えてしまうという不思議な体験をした。実に楽しい。
46 オーガンNo.10<ブロンズ>
建畠 覚造:無機と有機との対立、人為と自然との対比が緊張感を生む。
47 開拓の祈り<安山岩>
木村 賢太郎:石の塊から掘り出された単純化された祈りの姿。
48 異空間<ステンレス・マグネット他>
内田 晴之:逆三角形の形体が、真っ赤な枠にふれずに頂点のみで自立している。磁石の反発をしあう力を巧みに利用して不思議な世界を見せる。
49 道標・鴉<ブロンズ>
柳原 義達:カラスに深い愛情を寄せて連作している。生命感あふれる造形。
50 1・9・8・5知性沈下<ステンレス>
湯原 和夫:鏡に映り出された虚の世界と、その隙間から見える本物の風景が入り交じる。
大きな作品であるが見る角度によっては周囲の景色をステンレスの鏡に飲み込む。金属の力恐るべし。
51 道標-けものを背負う男<ブロンズ>
本田 明二:北の厳しい自然と、そこで必死に生きる人間の関係が簡潔な表現のなかに見ることができる。
私の元同僚に長身の男性がいて、この作品の人物と雰囲気がよく似ているためこの作品には親近感が湧く。ただ、元同僚だった彼は右手に槍を持つ南方系だが。
52 蜃気楼<御影石>
鈴木 徹:横たわる男の姿がダイナミックな塊で表現されている。
まずい流れが続くが、これまた元同僚の酔いつぶれている姿と重なってきた。
53 石縁<大理石>
永井 康雄:炎や煙が揺れ動くような波形の稜線によって、リズム感のある形体が生まれている。
さらに流れが続く。作者には申し訳ないが、遠くから見えたときには近くで作業をしていたこともあり、石灰の入った袋が積み上げてあるのだと錯覚していた。
流れを元に戻すために、規則的に置かれた石の風景を……
54 のどちんことはなのあな<ブロンズ>
堀内 正和:のぞいてみる彫刻。
55 1・1√2<アルミ合金他>
田中 薫:折れ曲がった四角柱は5分ごとに形を変える。動くおもしろさと、次への変化を期待させる。
56 ベエが行く<ブロンズ>
掛井 五郎:あかんベエをして、おどけた表情の女の子。
57 少年の像<ブロンズ>
佐藤 忠良:手を前で結び、遠くを見据え少し背伸びをした少年の姿に、大人への憧憬が感じられる。
社会に揉まれ純粋さを失った大人達に欠けている表情かもしれない。
58 冬の像<ブロンズ>
佐藤 忠良:物静かな表情の中に、女性の内面的な美しさが漂う。
遠くからは意志の強さが、近くによると優しさが伝わってくる。
59 足なげる女<ブロンズ>
佐藤 忠良:足を広げ、上半身を反らした姿に気取りがなく、明るく開放的。
60 顔<ブロンズ>
佐藤 忠良:意志の強さを内に秘めた個性強い顔立ちは、力強くたくましい。
撮影 平成25年9月27日
さて、野外美術館も4回目になる。作者名の後の説明文は入場の際に配布される「彫刻鑑賞のワンポイント」から記載している。
39 花まい<ブロンズ>
雨宮 敬子:花は短い間に咲き誇る。この若き女性の姿はまさに咲き始めようとする花のようである。
大人の女性として大きく踏み出して行く勢いを感じさせる。
40 抜海の漢<ブロンズ>
吉田 芳夫:強い精神と意志をを備えて北の大地にたくましく生きる男の姿。
比較的小さな像であるが、風貌にこれまで生きてきた歴史が刻み込まれている感じがした。
41 大地からの閃光<ステンレス>
飯田 善國:風で動く2枚の羽は、地上から空への信号のように発せられる。
太陽に光り輝く2枚のステンレスが青空や地上の緑に合う。
42 日暮れ時の街No.9<コールテン鋼>
國松 明日香:日暮れ時のやすらぎが抽象的に構成された街並みのなかに表現されている。
43 道<御影石>
空 充秋:ほぞで組み合わさった石に、人が互いに力を合わせて生きる姿や、人間の自然との関わりの変遷を込めている。
44 位相<ステンレス>
多田 美波:斜面の地形を利用して設置された作品。非日常的な視覚体験させる。
45 方円の啓示<ステンレス>
小田 襄:四角と円、見る角度によっては互いに映りこみ、虚と実の縁と四角形を形作る。
見上げる角度、太陽光によって四角や円が周囲の風景にとけこみその存在が消えてしまうという不思議な体験をした。実に楽しい。
46 オーガンNo.10<ブロンズ>
建畠 覚造:無機と有機との対立、人為と自然との対比が緊張感を生む。
47 開拓の祈り<安山岩>
木村 賢太郎:石の塊から掘り出された単純化された祈りの姿。
48 異空間<ステンレス・マグネット他>
内田 晴之:逆三角形の形体が、真っ赤な枠にふれずに頂点のみで自立している。磁石の反発をしあう力を巧みに利用して不思議な世界を見せる。
49 道標・鴉<ブロンズ>
柳原 義達:カラスに深い愛情を寄せて連作している。生命感あふれる造形。
50 1・9・8・5知性沈下<ステンレス>
湯原 和夫:鏡に映り出された虚の世界と、その隙間から見える本物の風景が入り交じる。
大きな作品であるが見る角度によっては周囲の景色をステンレスの鏡に飲み込む。金属の力恐るべし。
51 道標-けものを背負う男<ブロンズ>
本田 明二:北の厳しい自然と、そこで必死に生きる人間の関係が簡潔な表現のなかに見ることができる。
私の元同僚に長身の男性がいて、この作品の人物と雰囲気がよく似ているためこの作品には親近感が湧く。ただ、元同僚だった彼は右手に槍を持つ南方系だが。
52 蜃気楼<御影石>
鈴木 徹:横たわる男の姿がダイナミックな塊で表現されている。
まずい流れが続くが、これまた元同僚の酔いつぶれている姿と重なってきた。
53 石縁<大理石>
永井 康雄:炎や煙が揺れ動くような波形の稜線によって、リズム感のある形体が生まれている。
さらに流れが続く。作者には申し訳ないが、遠くから見えたときには近くで作業をしていたこともあり、石灰の入った袋が積み上げてあるのだと錯覚していた。
流れを元に戻すために、規則的に置かれた石の風景を……
54 のどちんことはなのあな<ブロンズ>
堀内 正和:のぞいてみる彫刻。
55 1・1√2<アルミ合金他>
田中 薫:折れ曲がった四角柱は5分ごとに形を変える。動くおもしろさと、次への変化を期待させる。
56 ベエが行く<ブロンズ>
掛井 五郎:あかんベエをして、おどけた表情の女の子。
57 少年の像<ブロンズ>
佐藤 忠良:手を前で結び、遠くを見据え少し背伸びをした少年の姿に、大人への憧憬が感じられる。
社会に揉まれ純粋さを失った大人達に欠けている表情かもしれない。
58 冬の像<ブロンズ>
佐藤 忠良:物静かな表情の中に、女性の内面的な美しさが漂う。
遠くからは意志の強さが、近くによると優しさが伝わってくる。
59 足なげる女<ブロンズ>
佐藤 忠良:足を広げ、上半身を反らした姿に気取りがなく、明るく開放的。
60 顔<ブロンズ>
佐藤 忠良:意志の強さを内に秘めた個性強い顔立ちは、力強くたくましい。
撮影 平成25年9月27日