砂の美術館 「砂で世界旅行・南アジア編」最終回
*紹介文は配付資料から引用
作品 15 「シギリアロックとフレスコ壁画」:ジル・ハリス/アメリカ
スリランカ中部のジャングルにある世界遺産。5世紀末にシンハラ王朝のカッサパ1世により建造された
王宮への入口には石造りのライオンの巨大な前足があり、ライオンが王宮を背負うようであったことから「シンハ・ギリ」(獅子の山)と呼ばれた
高さ195mの頂上には王宮などの遺跡がみられ、中でも中腹の壁に描かれたフレスコ画の美女たちは「シギリア・レディ」と呼ばれ有名
1500年もの間、風化に絶え鮮やかな色彩でやさしい笑みを浮かべている
作品 16 「タケツァン僧院とチベット仏教」:スー・マクグリュー/アメリカ
ブータンの国教であるチベット仏教の聖地タケツァン僧院
標高約3000mの断崖絶壁に張り付くように1692年に建築された
タケツァンは虎の棲み処を意味し-
8世紀末に高僧パドマサンバヴァが虎の背に乗って現れ、近くの洞窟で瞑想したことに由来する
横から見るとこのような空間を設けている
断崖絶壁に張り付いているタケツァン僧院
作品 17 「バーミアンの大仏」:ヤン・リドン/中国
アフガニスタンのバーミアンにある世界遺産
1世紀頃から石窟仏教寺院がつくられ始め、5~6世紀頃には高さ55mと38mの2体の大仏を含む多くの巨大仏像が彫られた
西遊記のモデルになった玄奘三蔵もかつて巡歴する途中、この地を訪れたという
残念なことに2001年、イスラム教における偶像崇拝にあたるとしてタリバンによって破壊された
作品 18 「仏陀の出現と悟り」:ト-マス・クォ-ト/アメリカ
紀元前5世紀頃、ネパールの釈迦族の王子として生を受けたゴウダマ・シッダルダ
ある日、城を囲む四門より外出しようするがそれぞれの門で、「老い・死・病・修行僧」に出会う
これによって生老病死について自問するようになり、その答えを求め王族の地位を捨てて出家する
出家したシッダルダは苦行など様々な修行を繰り返すが-
自分を苦しめるだけのものでは悟りに至らないことに気づく
苦行をやめ菩提樹のもとで瞑想をしていたそのとき、ついに悟りを開くのだった
仏陀の誕生、仏教の始まりとなった
作品 19 「仏陀の入滅」:マリエレ・ヒーセルス/オランダ
悟りを開いた仏陀は、人々に教えを説く決意をする
インド北部を中心に広く説法の旅を続け、立場や身分に関係なく多くの人々が帰依する
雨季になると1か所に留まって説法をし、その拠点として祇園精舎がよく知られている
仏陀は布教活動を45年間続け、80歳の時にインド北部クシナガラにある-
沙羅双樹のもとで横になり、最期の時を迎えた
涅槃図には菩薩や弟子たちだけでなく、様々な動物たちも仏陀の入滅を嘆き悲しむ様子が描かれている
館内の様子。3階から屋外に出る
この建物内に砂像が展示されている
作品 20 「インド洋の宝石モルディブ」:アンゲフォン・ディビット/ベルギー
唯一の屋外展示作品。モルディブという国を形成する約1200の島はサンゴ礁が隆起してできた環礁
作品01 「幸運の神ガネーシャ」制作者でもある
鳥取砂丘。有名な場所はこの右側500mの場所にある
撮影 令和元年5月23日
*紹介文は配付資料から引用
作品 15 「シギリアロックとフレスコ壁画」:ジル・ハリス/アメリカ
スリランカ中部のジャングルにある世界遺産。5世紀末にシンハラ王朝のカッサパ1世により建造された
王宮への入口には石造りのライオンの巨大な前足があり、ライオンが王宮を背負うようであったことから「シンハ・ギリ」(獅子の山)と呼ばれた
高さ195mの頂上には王宮などの遺跡がみられ、中でも中腹の壁に描かれたフレスコ画の美女たちは「シギリア・レディ」と呼ばれ有名
1500年もの間、風化に絶え鮮やかな色彩でやさしい笑みを浮かべている
作品 16 「タケツァン僧院とチベット仏教」:スー・マクグリュー/アメリカ
ブータンの国教であるチベット仏教の聖地タケツァン僧院
標高約3000mの断崖絶壁に張り付くように1692年に建築された
タケツァンは虎の棲み処を意味し-
8世紀末に高僧パドマサンバヴァが虎の背に乗って現れ、近くの洞窟で瞑想したことに由来する
横から見るとこのような空間を設けている
断崖絶壁に張り付いているタケツァン僧院
作品 17 「バーミアンの大仏」:ヤン・リドン/中国
アフガニスタンのバーミアンにある世界遺産
1世紀頃から石窟仏教寺院がつくられ始め、5~6世紀頃には高さ55mと38mの2体の大仏を含む多くの巨大仏像が彫られた
西遊記のモデルになった玄奘三蔵もかつて巡歴する途中、この地を訪れたという
残念なことに2001年、イスラム教における偶像崇拝にあたるとしてタリバンによって破壊された
作品 18 「仏陀の出現と悟り」:ト-マス・クォ-ト/アメリカ
紀元前5世紀頃、ネパールの釈迦族の王子として生を受けたゴウダマ・シッダルダ
ある日、城を囲む四門より外出しようするがそれぞれの門で、「老い・死・病・修行僧」に出会う
これによって生老病死について自問するようになり、その答えを求め王族の地位を捨てて出家する
出家したシッダルダは苦行など様々な修行を繰り返すが-
自分を苦しめるだけのものでは悟りに至らないことに気づく
苦行をやめ菩提樹のもとで瞑想をしていたそのとき、ついに悟りを開くのだった
仏陀の誕生、仏教の始まりとなった
作品 19 「仏陀の入滅」:マリエレ・ヒーセルス/オランダ
悟りを開いた仏陀は、人々に教えを説く決意をする
インド北部を中心に広く説法の旅を続け、立場や身分に関係なく多くの人々が帰依する
雨季になると1か所に留まって説法をし、その拠点として祇園精舎がよく知られている
仏陀は布教活動を45年間続け、80歳の時にインド北部クシナガラにある-
沙羅双樹のもとで横になり、最期の時を迎えた
涅槃図には菩薩や弟子たちだけでなく、様々な動物たちも仏陀の入滅を嘆き悲しむ様子が描かれている
館内の様子。3階から屋外に出る
この建物内に砂像が展示されている
作品 20 「インド洋の宝石モルディブ」:アンゲフォン・ディビット/ベルギー
唯一の屋外展示作品。モルディブという国を形成する約1200の島はサンゴ礁が隆起してできた環礁
作品01 「幸運の神ガネーシャ」制作者でもある
鳥取砂丘。有名な場所はこの右側500mの場所にある
撮影 令和元年5月23日