



蔵のまち、喜多方から、
秋分の日の蔵のまち、爽やかな晴天に恵まれて街なかは大勢のお客様で賑わいました。
何時も画像で見てもらっている、市内、小田付蔵通りに在る6つの蔵が
国の文化審議会は21日文部科学相に対し、登録有形文化財(建造物)に登録するよう答申をしました。
矢部家住宅関連施設3件。井上合名会社関連施設3件の計6件です。
喜多方市内には約4200棟の蔵があります、今回の答申で合わせて10カ所、32件の国登録有形文化財となります。
喜多方の蔵は何時も紹介している様に用途が多いのが特徴です。
店蔵・座敷蔵・倉庫蔵・家財蔵・穀蔵・酒造蔵・味噌醤油、醸造蔵・(三五八蔵・漬物蔵・麹蔵)等
工房蔵=漆器蔵・農家の蔵、作業蔵・ 厠蔵・塀蔵・ 蔵造りのお寺。・・・
市では引き続き国登録有形文化財への登録を促進してゆくそうです。
画像は、井上合名会社・「金忠」の暖簾がさがる店舗、豆○の店舗、そして座敷蔵です。




矢部家 「大善」の座敷蔵・1号蔵・綿蔵の3棟。
座敷蔵は当ブログで数回紹介しています。明治30年築の白漆喰の外観、重厚な雰囲気を醸し出している蔵として知られています。
室内から観た枯山水の庭園。先日ライトアップされた庭です。
25畳和室入り口の黒漆喰の観音開きの扉。矢部家では生活の場として今でもこの座敷を大切に使用してます。
市内に沢山在る蔵ですが、今新しい使い方が増えています。
各種イベント、展示の場として、 コンサートや劇場として、 先日も記した様に蔵泊として、
アパート蔵、車庫蔵、寺小屋・・蔵小屋として子どもさんに、各村では集会所として、そしてアロマ蔵。
カラオケ蔵、次々と新しい用途が生まれています。
きたかた喜楽里博 開催中です、どうぞゆっくり蔵のまちを散策してみてはいかがでしょうか。
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