得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・・家族介護者リフレッシュ事業。

2007-10-27 20:07:13 | Weblog
本日はプライベート我が事です。我が蔵の街喜多方の社会福祉協議会の粋なはからいで、リフレッシュに行ってきました。要介護認定を受けている高齢者等を在宅で常時介護している家族の方が、たまには息抜きも必要でしょうとゆうことで、泊と日帰りコースでのリフレッシュです。私は欲張って泊の方へ初めて参加しましたその間は老人ホームで、ショートステイで面倒を看てくれますので。安心して行って来れます、当日は福祉協議会のバスで満席です。○○温泉へ殆どが女性の方わいわいガヤガヤと賑やかです、此処でも老々介護が目に見えてます。女性の年齢の見分けは私には難しいのですが、殆どの方が60歳代いや70歳代の方が多くみられました。それぞれにご主人や親御さんんを看ているわけです。私ももうすぐ70歳になります。当日はマッサージの講習もあり、頭、肩、腰、足等のつぼやマッサージの方法やつぼの場所などの説明もあり、365ものつぼがあるそうです。頭のてっぺんからあしの裏までつぼです。日頃疲れて手を当てているところ、それがつぼで手当てをするとはそのことです。短時間の講習でしたが有意義でした。無記名のアンケート調査もあり、その中に介護を受けている方の年齢は?とゆう項目があり60歳代、70歳代、80歳代、と有りましたが、90歳代とゆう項目が無いので自分で90歳代と書いておきました。又日頃困っていること悩んでいることの項目があり、金銭的に・・自分の時間がとれない・・イライラする・・家族の理解が足りない。認知症にたいする対応がわからない。事務手続きが面倒。等など10項目以上の答えがありました。複数○○、回答よしとのことで正直に上から三つに○をつけておきました。温泉に入って旨い者を食べて、カラオケを楽しみました。帰りには皆家族へのお土産をたくさん買ってきました。それにしても皆さん共に元気で明るい方が殆どでした。私もリフレッシュ楽しんできました。・・・さて、本日の我が家は、母は土曜日曜は、デイサービスもお休みです。車椅子に座り一日中テレビを楽しんでいます。・・・同行された福祉協議会のスタッフの皆さんご苦労様でした。

喜多方発・・・「瓜生岩子を讃える会」

2007-10-19 17:42:09 | Weblog
東京・浅草、浅草寺の境内には瓜生岩子の銅像があります。我が国女性初の銅像です。日本のナイチンゲールと讃えられ、明治29年に女性で初めて藍綬褒章を受章しました。翌年69歳で福島で没しました。岩子は現在の喜多方市北町に油商を営む若狭屋、渡辺家の長女として生まれ、なに不自由の無い恵まれた家庭に育ちましたが、九歳の時父が急死し、その上家も火災で焼けてしまい、母と弟三人で、母の実家(熱塩温泉・山形屋)に身を寄せます、十四歳になって、若松の御番医師の家に行儀見習いにでます。岩子が此処で見たものは、貧しいがために生まれて来る子供を気の毒なめにあわす悪習や、食物が十分でなく満足に育だてられない環境でした将来の岩子の活躍の原点はこの時に芽ばえたといわれます。当時の藩政会津では、産子養育手当てや老人扶持の施策・五人組み制度の相互扶助組織がありました。やがて、岩子は夫に死別し、四人の子供をそれぞれに託し、善意な篤志家等に助けられながら社会福祉の道に進みます。会津戦争の時、敵味方の区別なく負傷兵を看護し避難民の救援に尽した行為は今も語り継がれています。喜多方に幼学校を設立し子女の教育にも尽力し、手職を持つ事を進め婦女子の和裁教授所を開くなど、その活動は地元福島に留まらず、やがて東京養育院に請われて勤めてきます。岩子はその後も産婆研究所や私立の病院を開くなど生涯を社会福祉事業の推進に努めました今こそ瓜生岩子・社会福祉の先覚者として讃えられるべきです。今日、10月19日浅草・浅草寺にて没後110年法要が営まれ、讃える会が発足。と地元・福島民報新聞の記事が掲載されてます。東京にも多くの岩子顕彰者がいる事を有難く、又誇りに思います。浅草へ行ったらぜひ瓜生岩子の銅像に詣でてください・浅草寺・裏手、西側に在ります。

くらはく・ってなに?・・・喜多方発蔵のまちづくり博覧会。

2007-10-01 22:15:07 | Weblog
「くらはく」・・・蔵のまちづくり博覧会です。蔵の街喜多方で10月5日(金)
より~14日(日)まで行われます。くらはくとは、「喜多方市のまちなかにおいて、地域団体と東京大学デザイン研究室等が協働して開催するこれまで喜多方のまちが積上げげきた魅力の再発見、喜多方における様々なまちづくりの活動の発信と整理、喜多方の未来に向けての提案と議論を共有するための博覧会である。・・・なんかむづかしい言葉ですね、ようするに蔵のまち喜多方の蔵と街造りについての、イベントを開催するとゆうことです。
その1・まちづくり展喜多方の街づくりには、東京大学の都市デザイン研究室が、数年に渉りまちづくりに関わり活動、研究、提案、をしてきました、それらのパネル展示等を行います・
その2・「くらにわ」社会実験。東大チームがこれまでに提案を行ってきた、蔵に隣接する空地を植栽空間や休息スペースとして活用する「くらにわ」を、期間中に社会実験として実現する。
その3・フォーラム・意見交換会を設け今後のまちづくりについての方向性や進め方も共有する場を設ける。
その4・各種のイベント・期間中に、資源・空間の魅力や可能性を体感・再認識してもらうための、イベントを実施する。※蔵BAR、幻燈会、おもてなしの花小径、くらはくべロツアー等などです。
喜多方では、この期間中に、恒例のアートぶらりーが行われます。市内24箇所の施設で(ほとんどが蔵)斉藤清の会津の四季展をはじめ、書、日本画、漆、木芸、ステンドグラス、陶、アートフラワー、木版画、盛り沢山な展覧会が一部の会場を除き入場無料で楽しめます。喜多方では、この秋最大のイベントです。どうぞ、皆様のご来場をお待ちしてます。アートブラリーの魅力はどこの会場でもゆっくり観ながらお茶を飲めることです。会主とお話をしながら作品についての想い等を聴くのもなかなか良いものです。私は例年殆んどの会場を巡っています。
それでは、皆さん、くらはく・とアートブラリー・でお会いしましょう。