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蔵のまち、喜多方から
毎朝、決まって20㎝余の積雪です、朝から陽が射しました
午前中頑張って除雪をおこない、午後からは喜多方プラザへ
きたかた大使 石堂常代氏の講演会へ
喜多方プラザ文化センター 小ホール 一杯の聴講者です。
満席で追加の椅子が次々と用意されました。
演題:「また行ってみたい」と思わせるまちづくり夢プラン
~これからの喜多方市のために~
講師:早稲田大学名誉教授・郡山女子大学副学長 石堂常代氏
石堂氏は喜多方市内、西四ッ谷生まれ、県立喜多方高等学校出身
早稲田大学教育学部、同大学院で教育学を学びパリ大学で、哲学博士取得
日仏教育学会会長、
大変貴重な提案、お話を沢山いただきました。 その内のいくつかを
もし観光都市をめざすならば・・・外から観てどう見えるか・外の人が感じるか
ある程度整然とした外観が必要で、主要な通りの魅力をつくる
街がきれいであり観る物があること、
石堂氏はパリを良く知っているのですが、整然たるパリの街、ウインドウの飾り付けが上手である
プレゼンテーションが上手い、街なかに偉人の像が多いそうです。
喜多方市内には貴重な消え去りし建物が数棟在ったとうことで、旧公民館・警察署・税務署・その他
現在もし残っていれば、それだけで観光スポットになったであろうということです。
それぞれ解体しなければならない理由があったのだろうけど、一度解体したものは戻ってきません。
喜多方には自慢の郷土料理が沢山ある、にしん・棒たら・等それらをもっと活用すべき・
山都宮古のそば店が喜多方市内に支店を出せは良い・坂下・柳津の有名商品を喜多方市内で販売・
米の消費が減ってきているが、5キロ・10キロでなく、1キロ・2キロで小分けして販売しどこの店へ
行ってもコメが買えるようにする・若い女性の為には、美味しいスパゲッティ・コーヒー・の店
そして、石堂氏が何時も必ず提案しているのが夏祭りの太鼓台です。皆さんの浴衣を揃えましょう
ということです、確かにどの町内の太鼓台を観ても何人かは揃った浴衣ですが、全員の浴衣が揃った町内は
ありません、喜多方の型紙で染め上げた揃いの浴衣で太鼓台が運行・競演されれば、それだけでお客様が
観に来るであろう、とう提案です。貴重なご意見を沢山頂き有難うございました。
女性の聴講者も多く参加し、若い人もいました、大変貴重な講演でした、参考になりました。
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帰り際に、雪景色・喜多方蔵の里を写してきました。