得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・アメ横の発祥は瓜生岩子。

2008-12-31 12:45:49 | Weblog
蔵の街・喜多方から、年末に大勢の買い物客で賑わう東京・上野駅前のアメ横・
アメ横の名称と、発祥の云われは、なんと喜多方が生んだ、明治の偉人、慈善事業に社会児童福祉に生涯をかけた、瓜生岩子によるものだと、熱塩温泉・山形屋(岩子の母の実家)の大女将がいつも言ってます。岩子は女性で初めて明治29年に藍綬褒章を受章した方で、翌年福島で過労の為に病に倒れ没してます。
岩子は明治24年に東京養育院に頼まれて上京してます。27年頃に下谷根岸に居り、芋飴や、飴粕の利用普及活動を行い、貧困者に改良あめ粕利用法、さつまいもの澱粉による水飴製造を案出しその機械を貸与、その方法を印刷して広めました、生業への活動の一つだったのですが、・・・その活動の場所が現在の上野駅前のアメ横だったという訳です。それでアメ横という名になったという事ですが、・・アメ横さん・・瓜生岩子 説はどうでしょうか?

本日の画像は熱塩温泉・示現寺の瓜生岩子銅像です、岩子、母の実家の山形屋旅館の近くです。

大晦日です、本日の蔵の街・喜多方は雪です今いくらが小降りですが、先日も記しましたが、新宮熊野神社の「長床」絵ろうそく祭りが行われます。参拝したいのですがチヨット無理でしょう。

本年も「得さんのページ」多くの皆様に来ていただいて有難うございました。多い月には2500名の方が来訪しています。来る年はせめて月に3000名以上は維持できるよう頑張りたいです。真面目なブログで面白くないようですが、喜多方を発信していきますので宜しくお願いします。 どうぞ皆さん良いお年を。

喜多方発・三ノ倉スキー場-2

2008-12-30 09:36:12 | Weblog
蔵の街・喜多方から、三ノ倉スキー場・2です。昨日早速コメントを頂きましたので簡単にお答えします。

JR 喜多方駅からのアクセス件ですが、シャトルバスやお迎えという車の用意が全くありません、熱塩温泉まではバスが一日数回走ってますがその先が無いので駅からタクシー利用しかありません。¥4000~以上かかるのではないかとのお答えでした。

スキーのレンタルは靴共一式で¥2700・ウェアも上下で¥2700です。
リフト利用料は一日券で¥2500・半日券で13:00まで、13:00からで¥1500です。簡単に紹介しましたが、スキー場へお問い合わせください。
℡ 0241-36-2071へ

本日の画像は山全体を写した望遠です。中央部がスキー場です。とにかく会津盆地が一望できる素晴らしいロケーションですので、ぜひ皆さん日本一好いてるスキー場三ノ倉へお出で下さい。

山の向こうは山形県米沢市です、R121が通りいくつものトンネルを抜けると米沢です長い大峠トンネルは長さが約4キロmあります。 NHKテレビで来年の大河ドラマの予告をしてますが、直江兼続が活躍した上杉・米沢藩です。

喜多方発・(ゅー)さん、三ノ倉件は明日お答えします。

2008-12-29 20:43:30 | Weblog
蔵の街・喜多方から、三ノ倉スキー場件早速コメント頂きましたが、明日から元日までは昼のみ営業です、本日はもう連絡つきません改めて明日スキー場に問い合わせてみます。
30日午前中にブログ入れます。どうかお待ち下さい。1月2・3・4・は昼夜営業しています。
アクセス・シャトルバス・ウェア・板・皆さん気になる事だと思います。
改めて投稿しますので、宜しくお願いします。

喜多方発・三ノ倉スキー場オープン。

2008-12-29 16:18:36 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本日の画像の中央部、雪で白い所が三ノ倉スキー場です。昨日28日よりオープンしてます。喜多方市熱塩加納町三ノ倉山です。標高1000m程の山ですが、ご覧の様に結構上の方からコースが続いています。会津盆地の一番北側です南面に向って会津の盆地が広がり一望できる素晴らしいロケーションです。これだけ視界が良い所も珍しいと思います。市内から車で20分ぐらいでしょうか、30分はかからないと思います。R121を走ると熱塩小~支所入り口の所に大きな案内板があります。画像は私の家から観た三ノ倉山ですが、ナイター営業の時は明かりが見えます。施設には「山小屋くらら」が在り食事や喫茶を楽しめます。

やはり温泉でしょうか、直ぐ近くに熱塩温泉と日中温泉があり、スキーの後はゆっくり温泉に浸るのが良いかと思います。 三の倉スキー場のキャッチフレーズが、「日本一好いてるスキー場なのです。」是非今年は空いてるスキー場でなく賑わうスキー場になるよう祈ります。
好いてるスキー場なのでリフトの待ち時間が少ない、初心者から上級者までのコースがあり楽しめます。スノーボードも全面滑走可能です。

ぜひ今年は三ノ倉スキー場で楽しみください。お問い合わせは℡0241-36-2071へ。

喜多方発・会津まほろば街道。

2008-12-28 15:58:59 | Weblog
蔵の街・喜多方から、会津まほろば街道について何度も書いてますが、きたかた観光ネットワーク・2009年(新春号)にシリーズ第3回・会津まほろば街道を歩く、まほろばの心。と題して今回は会津まほろば里人の会・日中温泉「ゆもとや」の檜澤氏が一文を寄せています。今回で3回目ですが、毎回是非皆さんにも紹介したい素晴らしい文章が掲載されています。それで本日は観光ネットワークより引用させていただきます。 まほろばの心です。

「まほろば」って何ですか?よく聞かれるそうですが、檜澤氏は里人の会会長(志村和子さん)が力説しているまほろばの「真」は神々が宿る所、「穂」は食物が豊かなところ、山には木の実、里には稲穂が垂れ、住みやすいところ、「呂」は口で口から口へ伝わる代々生きながらえて行く美しい所、衣食住が充足し人々が幸せに暮らして居る所。・・と応えているそうです、私もお客様に上記に近い様な事を話していますが、他にも色々と意味がありそうですが、私はまほろばのばはやはり「場」であり、それらの条件の備わった場所であったと思います。
広辞苑・の語源には「真秀 場」まほろ・まほら・場所をしめす。
会津まほろばが、何故?と言うことですが、喜多方から熱塩加納の西山沿いの原風景が古都、奈良に似ているのではないか、・・是は皆さんよく言われることですが、会津は奈良の盆地を少し小さくしたぐらいの広さで、生駒の盆地によく似ているそうです。会津の山々は高くて生駒の山とはちょっと違うそうです。
ここ会津は、奈良、京都に次ぐ3番目に神社、仏閣があるそうで、これはやはり、602年に慧日寺を開いた徳一大師が奈良の都から会津の地に来て布教活動をし多くの仏閣を造り上げ人々に信仰、文化を伝へ又それを大切に守り続けてきたからでしょう。檜澤氏はこの地の人々の信心深さに敬服させらてます、そのいい例が「長床」だと思いますと述べてます。氏は「会津には輝かない光がある」何か宝物が密んでいるような、それれを掘り起こしもう一度、光をあててみようではないかと、その意気込みが仏都会津と云われる程に少しずつ脚光をあびてきたのではないかと、期待しています。・・・それにはまず私達が仏都会津を良く知る事だとおもいます。

本日の画像は文とは全く関係のない紅葉です。雪景色ばかりは少し寒くなりますので秋に一度観た画像だと思いますが裏磐梯の紅葉でした。

喜多方発・雪に映える蔵。

2008-12-27 15:04:35 | Weblog
蔵の街・喜多方から、雪に映える堂々たる白漆喰の蔵です。一昨日から降り出した雪は会津地方(市内)でも20~30㌢の積雪となりました。日中いくらか沈みましたが今朝の積雪で20㌢弱でしょうか。 市内ではこの冬初めての除雪車の出動となりました。除雪車の出動基準が積雪15㌢以上となってますからそれ以上の積雪が有った事は確かです。

本日の画像は市内松山町村松地区の旧家の蔵です、村松地区にも蔵が沢山有る地域で街道筋から車でよく見えます。道路の面をよくご覧になると噴水のシャワーが見えるかと思います。この地下水が路面の雪を消す水です。市内の幹線道路には殆どこの噴水があるので路面に積雪を見ることはまずありません。この地区には先年まで酒蔵が三軒在りましたが、現在は県内一の醸造石高を誇る「ほまれ酒造」一軒になりました。ほまれ酒造は喜多方市内で一番広い庭園「雲嶺庵」があり私もお客様と一緒に訪れてお世話になっています。
この路面の噴水ですが、車の方は大変助かるのですが、歩行者にはえらい迷惑な水となることもあります。車が通る度に、路面は浅い川と同じですので、「ビシャッ・ビシャ」と水を跳ね上げて走り去ります。歩行者がいると徐行して行く車もありますが、平気で飛ばしていく車の方が多いようで私も頭のてっぺんから足元まで全身に水をかけられることは度々のことで冬の悩みの一つでしょうか。

でもこの雪は、各スキー場にとっては恵みの雪になったと思います。近年スキー客が減少気味だと聞いてますが、喜多方市には日本一好いてるスキー場「三ノ倉スキー場」があります。この雪でオープンしたと思います。元日も営業してますのでどうぞ三ノ倉スキー場でお楽しみください。私の家からナイターの灯りが見えます。スキー場のお問い合わせは、℡0241-36-2071へ

喜多方発・吹雪の中ソリを楽しむ子供達。

2008-12-26 15:54:15 | Weblog
蔵の街・喜多方から、雪が昨夜から降りました。昨日は蔵の街喜多方の蔵の会主催の大忘年会です。大盛況でした、私も日頃街中の蔵の会の皆様に大変お世話になっています。感謝の念を抱きつつ参加させて頂きました。 日本一の蔵の街喜多方に居るお陰で、蔵の街ガイド等と呼ばれる様になり街じゅうの皆さんにお世話になりながら楽しんでます。本年もお客様に大変喜んでもらえ楽しんで貰えたと思います。

「とっておきの蔵めぐり・プチ蔵巡り」・これが尻上がりに好調になり期間いっぱいにお客様が見えました。蔵を観て歩くだけでなく、実際に蔵に入り蔵座敷でお茶の接待を受け蔵主さんと親しくお話を伺う、実に素晴らしい事です。 是も一種の体験型の観光でしょうか。 プチ蔵巡りでもやはりお客様はガイドさんが付いたので蔵の街がよく判りましたと言われました。蔵の街喜多方ですがやはり歴史・文化の街です。神社、仏閣へも多くのお客様が巡りました、滞在時間にもよりますが、お客様の目的や好みが別れてくるようです。さて来る年はどの様な観光の型になるのでしょうか?体験型という事でグリーンツーリズムのお客様も増えているようです。

喜多方にしかない美術品。蔵の会に出席すると何時も会の副会長で、近代美術資料館の館長、伊藤豊松さんにお逢いします。資料館の方は冬期間は休館ですが、「もっとPRしてくれー・宣伝してくれー」とかならず声が掛かります。入館者が少ないと嘆いています。どうか皆さん春になったら是非資料館へ入館をお勧めします。私はこのブログでも何度か書いてますし、素晴らしい美術館だと思っています。入館された方は皆さん絶賛されて行かれるそうです。

本日の画像は家の前の小学校の例の小高い山です。積雪は10cm余りでしたが、吹雪の中でソリを楽しんでいる子供達です、雪は今も断続的に降っています。いよいよ雪のシーズン到来です。

喜多方発・鮮やかレンガの蔵。

2008-12-25 15:19:57 | Weblog
蔵の街・喜多方から、先ほどから雨が降ってます、天気予報では明日は雪のようです。いよいよ雪が近くなりました。

はやくも2009・一月号の市 広報を先ほど組長さんより頂きました。明けてからのほうが新年号らしいのですが、・・早速開いて見ています。
市長の新年挨拶です。・・健全財政に向けて努力しながら・・・「豊かで元気な農山村と活力ある生活・観光都市」実現に向けて積極的に取りくんでまいりました。とあります。さらに新年度に向って子育て支援・地域力を活かした教育環境づくり高齢者の生きがいを築く環境づくり農商工連携による産業の振興と雇用の創出、さらに観光振興等々・・と抱負が述べてありますので多いに期待しましょう。

今年を振り返り主な出来事が順を追って載ってます。あとはゆっくりと読んでいきます。

同時に配布されるのが・きたかた観光ネットワークです。2009(新春号)
冬まつり特集です。2009も市内の初市にはじまり、塩川町の「開運舟引きまつり」恒例のそばフェスタ2009・そして全国ラーメンフェスタと続きます。楽しさいっぱいの冬の喜多方が続きます。どうぞご期待下さい。

本日の画像は色鮮やかレンガの蔵です。三津谷の登り窯の隣りのレンガ造りの蔵です。この節になるとご覧の様に鮮やかな蔵が見えてきます。この蔵のように明るい紅い色の蔵は珍しいです。登り窯へ行った時は是非ご覧になって下さい。

喜多方発・今年も流行だったミステリーツアー。

2008-12-24 16:17:45 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本年最後の観光ガイドに行ってきました。本年もミステリーツアーが流行でした。街なかの観光駐車所にはバスのお客様欄・行き先に○○ミステリーツアーと表示してあるのが良く見かけます。本日のツアーもその一つです。千葉からのお客様です。お客様に伺ったところ本当に行き先知らずで、宿泊旅館名もコースも行程もお任せで出発するそうです。そうは言ってもおよそ福島へ会津へと来るのでしょうけど、

昨夜の雪にはビックリしましたが、積雪になるかと心配しましたでも今朝は曇ってはいましたが日中は晴天に恵まれました。大型バス満席の皆さん寒さを我慢してもらい、蔵の街の小田付き蔵通りを散策してもらいました。今は都会の方も田舎の人も同じような防寒コートやジャンパーを着込んでます。活動しやすい服装です。ロングコートを着ている人は少なくなりました。路面の雪は朝のうちにほとんど消えました。今頃は帰路を走っているので、大内宿から那須塩原へと向かう頃です、無事に家路へ帰りクリスマスイブを楽しんで頂きたいと思います。

昨日は蔵の写真展の話を書きましたが、農家の蔵が多いと書きました。本日の蔵も農家の蔵です。壁の白漆喰をこの秋に仕上げたばかりです、ご覧の様にピカピカに輝いてます。先ほど写したばかりの画像なので逆光ですが、とても綺麗に仕上がっています。午前中だともっと白く写ったはずです。関柴町の中里・Tさんの蔵、穀蔵であり、家財蔵であり、お宝の蔵です。もう一棟蔵が在り。そちらは座敷蔵と家財蔵になっているそうです。町からチョット離れて純農家が多くなると蔵も増えてきます。皆さん手入れを怠らず蔵も綺麗にして使っているようです。冬になると本当に蔵が目立ってきます。また綺麗な蔵を探してみます。 蔵の写真展もどうぞご覧になってください。道の駅・喜多の郷「四季彩館」で開催中です。

喜多方発・文化財的レンガの蔵。

2008-12-23 15:51:15 | Weblog
蔵の街・喜多方から、蔵の街喜多方の蔵の写真展が開催中です。道の駅・喜多の郷の「四季彩館」に於いて、入場は無料です2009/1月8日(29~3は休館)まで四季彩館で開催されてます。次に熱塩加納で展示される予定です。喜多方市全域のいろんな蔵を観る事が出来るので是非暇を見て道の駅へお寄り下さい。日帰り温泉の「蔵の湯」の隣りです。どちらかと言えは旧市内よりは、塩川町や山都町高郷町等の農家の蔵の写真が多く展示してあります。全市では蔵の数、4000棟以上と言われてますがいかに農家の蔵が多いかよく分かります。

本日の画像はレンガ造りの蔵です。写真展にも展示してある蔵で一見市内の若喜商店の煉瓦蔵に似ています。類似点がかなり多い様です。蔵主さんにお逢いはしてませんがおそらく名工と言われた田中 又一氏の建造ではないでしょうか、私的にこのレンガ造りの蔵は文化財的な蔵だと思います。建造はおそらく大正時代初期ではないでしょうか。この蔵が市内に在れば絶対に観光客のお目当てになると思います。 場所は塩川町西鎧召・堂島小学校の直ぐそばです。喜多方会津坂下線(21号)の道路沿いです。市内から10分ぐらいで行ける場所です。

喜多方も雪の節を迎えたようです。先ほどから降り出した雪はもう屋根や道路を白くしました。あすはクリスマスイブです、いくらか雪が有った方が風情があっていいでしょう・・でも都会からお出でになるお客様にはこの寒さと雪はどうでしょうか? 明日は団体のお客様と街なか(南町)を散策してきます。せめてその間だけでも雪の降らないように祈ります。