日本の産業発展に貢献した歴史的な工場跡や港湾鉱山などが「近代化産業遺産」に認定されましたが、本県では22件です。常磐炭鉱関連と喜多方市の「建造物の近代化に貢献した赤煉瓦(れんが)生産などの歩みを物語る近代化産業遺産群」9件・本当に長い件名です。ようするに煉瓦の建造物です。画像の準備が出来たので順次ブログに投稿します・・最初に登り窯です・・この窯で赤煉瓦を焼いたことから喜多方の煉瓦蔵の歴史がはじまります。頃は明治の23年。ウーン?歴史ですねやはり、約120年も前のことです、全てはこの窯から始まります。三津谷の登り窯、樋口家の創業で樋口市郎氏がこの地に登り窯を築きました、七室(段)でしたが現在の窯は連房式登り窯で、十室(段)です。焚口は三口、全幅五㍍、全長十八㍍一回で約一万個の煉瓦が焼けました。隣に喜多方市の煉瓦資料館がありますが平日は見学可ですので、(冬期間は冬眠中ですが)℡0241-24-5200・喜多方市観光協会でお尋ねください。チヨット画像が小さいのですが次は大きくします。
我が喜多方市の熱塩小の四年生が「農業科」の締めくくりとして豆腐作りのに取り組んだ。と実は一昨日の民報新聞です。自分たちで育てた豆を使って手作りの豆腐を食べるなんて最高の贅沢ですね、都会の生徒さんには、まねの出来ないことです。青豆と使うと出来上がった豆腐も淡い緑色になります。地元の高級品種「秘伝」を使ったそうです。やはり豆腐は豆、水、にがり、そして、職人の腕です。生徒さんを指導したのが、「とうふ家の佐久間」佐久間キノさんと、若きごだわりの職人、佐久間かおりさんです。農業科を支援した小林さんや児童、家族共ども協力して取り組んだそうです。出来上がった豆腐は全校児童に配られた他、市長と教育長にも届けられたそうです。来年は私にも届けてください。とうふ家の佐久間は、松山町常盤町2703--。℡0241-22-0746です。ざる、もめん、絹、厚揚げ、油揚げ、セットで、宅配で、全国に発送してます。ぜひ一度ご賞味下さい。
先ほど書いた、ふるさと喜多方の文中、成人の日と書いた昨日は十四日です。お詫びして訂正します。福島県では十四日に成人式を挙げた市町村はありません。ほとんどが十三日に行われました。歳をとると、いまだに十五日が成人の日とつい勘違いします。祝日の日にちが毎年の様に変るのは感心しませんね。では、又。
昨日、成人の日の十四日地元公民館で、昨年募集した表記「私たちのふるさと喜多方」を考える作文の表彰式が行われました。地元公民館の主催でおこなわれ、百点近くの応募があり、入選の発表と受賞者の表彰が行われました。それぞれの特選の作文が受賞者により読み上げられました。私は応募しませんでしたが大変興味があったので行って来ました。公民館の近くに住んでます。地元の小中学生の応募が多くて一般の方は少なかったようです。五年生と六年生・中学生・一般の部の特選の作品さてどんな作品だったでしょう。簡単にメモしてきましたので書いてみます。五年生は女子生徒です。後日公民館報に氏名と作品が発表になりますが、今は氏名は伏せておきます。彼女の作品は・・・私達の喜多方は緑が多くて水が豊富です、きれいな空気と自然、森林公園もあります。蔵や米、温泉など昔から自慢出来る街です。沢山の観光客がおとづれます。ゴミを無くしてきれいな街にし、おもいやりの心で、笑顔で挨拶出来る街に、喜多方に来て良かったと言われる街にしたい。・・・素晴しい作文ですね、これって私達観光ボランティアが何時も言われていることです。六年生も女子生徒です。彼女の作品は・・・心の温かいふるさとに、とゆうことで、冬の寒さは厳しいが(冬きたらしば春遠からじ)です。春を迎える喜び訴えてました。やはり豊富な地下水、水がきれいだから酒も旨い、ラーメンも旨い、田んぼや畑が自然がきれいだから好きです。映画館が無いけれど心の温かい街にしたい・・・と言ってます。中学生は男子生徒で、ゴミの無い街にしようと訴えてます。来月の公民館報が楽しみです。機会を見て又作文の件書きます。作文も素晴しいが、なんと言っても生徒さんたちの気持ち、心が偉いと感心しました。今朝の喜多方は零下五度(家の前で)カチンカチンに凍りついてます。でも少し日差しが差してきました。
昨日、十二日は、我がふるさと喜多方蔵の市(初市)でした。一日中小雪の舞う寒い一日でしたが、多くの露天(出店)が並び大変な賑わいでした。大勢の人が行き交い縁起物などを買い求めてました。私もまず最初に(起き上がり小法師)を買いました。数年前から黄色のが出てます。元は紅か青でしたが、黄色は金廻りりが良くなるようにとの願いが込められてるそうです。今年は黄色にしました、三個です、家族の数より一個多く、と言っても老々介護の身二人家族ですから三個なのです。若喜商店で買い求めました。次いで高田の(きんつば)大判焼き、今川焼きを行列に並んで買いました。先日○○商店と書きましたが、広岡商店でした。一回りも二まわりも大きく、径七㌢以上もあり厚さも三㌢以上あります、あんこがたっぷりです、友達と一緒に食しましたが皆旨いと言ってます。初市の抽選会には残念賞でしたが、暮れの会津喜多方商店連合会の抽選券がお年玉賞に当たってました。会津の初市が連日続きます。十五日は喜多方市の塩川町で初市が、こちらは開運舟引き祭りです。街中で東西に分かれ舟を引き合い農、商、工の発展を願う祭りです。十六日は(歳の神)賽の神・どんど焼きともいます。十七日は市内、小田付の出雲神社前の通りの初市です。此方も毎年必ず雪が舞います。でもこの時期だから多少の雪は風情があって良いかも、小田付の初市も何時も大勢の人で賑わいます。まだまだ正月の催ガ続きます。本日は喜多方市の成人式でした、向かいのお嬢さんが成人を迎え今お母さんと一緒に挨拶にみえました。お振袖ってやはり良いですね。皆さん寒さに負けずに頑張ろう。
会津地方は連日、初市が続いています。我が喜多方市の小荒井地区(ふれあい通り)の初市は、明後日の十二日です。小田付き地区の出雲神社前の通りが十七日です。両日とも多くの出店が出店し賑わいます。本日十日は会津若松の十日市です。会津では、初市へ行ってまず買い求めるのが、(起き上がり小法師)です。高さが三㌢しかない、円錐形の人形に可愛い顔が描いてあります。七転び八起き転がしてみて、起き上がりの良いのを家族の数より一つ多く買い求めます。家内安全、家族が増えるように、子宝が授かるようにとの願いをこめて、初市には欠かせない縁起物です。次いで買うのが(風車)くるくるとまめに働けるようにと、そして(初音)はつねです。長さが五㌢ほどの小さな竹笛です。出店の種類も昔とだいぶ変ってきました、今はクレープやチョコバナナがありますが勿論私達が子供の頃にはありませんでした。今でも多く出ているのが、(きんつば)今川焼きですが、会津では、きんつば・といいます。高田町の○○屋さんはいつも行列です。焼きそばに・たこ焼き・お好み焼き・焼き鳥・コンニャクのおでん・焼き肉・そしてこの頃米沢牛の串焼きが必ず出てます。上記の縁起物の玩具屋さんの他にも沢山の店がでて賑わってます。数えたらきりが無いのでこのへんでやめます。明後日十二日に数えてみようかなー。十一日の朝刊の折込広告に抽選券が付きます。それを持って抽選会へ行けば特賞が三万円相当の商品が当たるくじ引きがあります。特賞の他にも沢山の賞がありますので、皆さん奮って初市へ行きましょう。今の節ですから例年必ずと言って良いほど雪が降りますが、今年は今のところ道路の路面は乾いてます。雪もだいぶ消えて二十㌢も無くなりました。小正月の行事がまだまだ続きます。十六日は(歳の神)さいのかみ・賽の神です。どんど焼きとゆう所もあります。そして団子差しなどなど・まだまだ正月の行事が続きます。寒さに負けずに参加しましょう。
会津地方は大雪の新年を迎えました。元朝は村の神社へお参りにゆきました。雪の重みで杉の木立の枝が沢山折れて境内に落ちています。それを集めて一箇所に高く積み重ねてありました。神社へ行ったらやはり鳥居から入りましょう。軽く会釈をしてから、そして手水場へ向います、手水と書いて、チョウズと読みます。村の鎮守様には、正しい手水の使い方と書いて札が立ってます。私はガイドで多くのお客様を神社仏閣へ案内しますが正しい使い方をされる方は少ないです。柄杓の水をいきなり口へ持っていき口をつけてしまう方をよく見受けます。私達は研修でプロのガイドさんから教わったのですが、手水場で軽く一礼をし、まず水を柄杓に一杯入れます、いっぱい・入れないと足りなくなります、右手左手を洗い左の、手の平に水を受けて口を濯ぎます、残りの水で柄杓を立てて柄を洗い流してから収めます。もう一度軽く一礼をしましょう。皆さんは何処へお参りにいったでしょうか?・・雪の話をしましょう、スキー場です。私の家から、会津を一望できる大人も子供も楽しめる日本一好いてるスキー場・・三ノ倉スキー場が見えます。元旦の夜からナイターの照明が明々と輝いてました。スキー場には待望の恵みに雪でしょうが私達にとってはやはり厄介者ですね、元日の朝から隣近所皆雪片付けです。これで運動不足が無くなり、体をいっぱい動かして雪との格闘がはじまります。皆さん今年も元気で頑張りましょう。