得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり・吊るし飾り

2008-02-29 17:33:57 | Weblog
蔵の街の、ひなの蔵めぐり、本日は蔵の街では珍しい吊るし飾りです、画像ではバックが黒くてハッキリしませんがお雛様の掛け軸の両側に対でさがってます。ふれあい通りの下南「おしゃれハウスむとう」さんの店内です、神奈川在住の身内の方が拵えて送ってくれたそうです、とても綺麗で素晴しい吊るし飾りです、喜多方市内では珍しいです。もう一度写しなおして再度投稿します。武藤さんの店内にはこの他に数多くのお雛様が展示してあります、種類もいろいろあり必見の価値有りです。陶器製に彩色を施した内裏雛があります、これも珍しいと思います。ぜひ皆さん訪れてみて下さい。お店の方に必ず声を掛けてくださいね、市内にはまだまだいろんなお雛様がありますの明日も書きます。明日は・おたづき蔵通り南町・渡部家の店蔵が開放になります。お雛様の他にも展示品がありますので是非来てくださいお待ちしてます、(11:00~15:00)です。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり・磐梯クリエイト

2008-02-28 19:38:53 | Weblog
蔵の街・喜多方は雪、雪そして本日も雪が断続的に降ってます。もうすぐ3月だとゆうのにもう雪はたくさんです。本日のお雛様は小田付の出雲神社前のフォトスタジオ・磐梯クリエイトさんです。ひなの蔵めぐり参加店ではありませんがショウウインドウにご覧のような立派な内裏雛と三人官女のセットが飾ってあります。歩道側から良く観えます。ひなめぐり参加店でない方々もお雛様を飾っているので実際の展示数は百箇所ぐらいになると思われます。さて週末の3月1日(土)と2日(日)11:00~15:00.は小田付エリアの南町渡部家店蔵(旧油屋さん)が期間限定で開放されます、江戸時代の蔵で当時のお雛様が数多く展示されます。普段はこの店蔵は表通りの格子戸が締ってます。その内側に・シトミド・蔀戸があります。蔀戸は三分割で上に戸袋があり上に押し上げて収納します。市内の蔵には表側に蔀戸が有る店が数店あります。土曜、日曜日には皆さんお誘い併せのうえ渡部家店蔵へお出で下さい、お待ちしてます。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり・三浦商店

2008-02-27 17:49:52 | Weblog
ひなの蔵めぐり、本日は、おたづき蔵通りの三浦英次商店です、蔵造りの店の中に飾ってある内裏雛です。明治三十年代のお雛様ですが、百年の時を感じさせないぐらい、カシラも衣装も色鮮やかです。屏風が素晴しい作品です。セットで最初からお雛様と屏風で組だったそうです。三浦商店も江戸時代からのおたづき蔵通りの老舗です、荒物雑貨屋さんですがお酒も商ってます、店の外に(熊よけの鈴)有ります、と何時も書いてあります。画像では、はっきり見えませんが横に写真が二枚ありました。伊豆の稲取温泉へ行って来た時に旅館に飾ってあった雛のつるし飾りなそうです。あまりにも素晴しかったので写してきたそうです。喜多方市内では、吊るし飾りを殆ど見ません、何件か有ったようですがもう一度探して画像を入れます。それと酒田市では、ひな祭りに飾られる「傘福」傘に願いを込めて縁起物を吊るすのですが、これも我が蔵の街では見られません、傘福は江戸時代に北前船が伝えたそうです。お雛様も地方によっていろんな飾りがあるようです。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり・掛け軸

2008-02-26 17:30:35 | Weblog
ひなの蔵めぐり、本日の画像はご覧のように掛け軸です。お雛様も必ず親王飾りとか、段飾りの人形でなくご覧のような掛け軸があります。この絵は五段飾りの絵ですが、いろいろな絵があります。こうゆう物もあるので紹介しておきます。この絵はお菓子の蔵・太郎庵の店内に展示してあります、太郎庵では会津の天神様とゆうお菓子が評判ですが、そのトレードマークの天神様が数多く店内に展示してあります。今回のひなの蔵めぐりでも、多くの店で会津の天神様の人形を併せて展示してます。お雛様は女の子の雛祭りですが、男の子しかいない家ではお雛様に代わってこの節から会津の天神様を飾って、やはり健やかな成長と健康を祈り併せて学門の神様にお願いをするわけです、この店の他にも掛け軸があったので近いうちに紹介します。さて、明日はどんなお雛様でしょう?

喜多方発・・盛大だった冬まつり・無事終了

2008-02-25 18:07:51 | Weblog
蔵のまち喜多方の冬まつり、昨日は一日中雪の舞う寒い一日でしたが大勢の人々で賑わうなか無事に終了しました。今朝の新聞にも冬まつりの関連記事がたくさん掲載されてます、ラーメン・物産・観光・雪小法師の決勝戦の結果等・ローカル版は喜多方の記事で埋め尽くされてます。それにしても各ボランティア団体が頑張りました。市内の中高生ボランティア約四十人が大張り切りでした、二日間でラーメンが9000食以上、こんなイベントが他所にもあるのでしょうか?遠来のご当地ラーメンの各店の方々ご苦労さまでした。私は札幌と、博多ラーメンを食してきました。どちらも本当に美味しかったです。二日間我が家の雪片付けが出来なかったので、今日は家の周りの雪片付けで一日終わってしまいました。本日の画像もお雛様です、冬まつりの画像でなくて・写す暇がありませんでした。ちょっと変ったお雛様を街なかで見つけました。市内九十箇所の一つです。小田付エリアの・ヘアーサロンやまもと・さんの店頭にあります。由緒有りげなお雛さまです。都びと・京人形とあり昭和の初期と書いてあります。一般の親王飾りとちょっと違います。ひな壇でなく何やらどん帳の前に坐って居る様です、御座敷の前か屋敷の内のようです。明日もお雛さまを続けます。

喜多方発・・ラーメンフェスタ大賑わい。

2008-02-23 20:36:46 | Weblog
蔵のまち喜多方の冬まつりは、いよいよ本日と明日の催で終了です。本日はラーメンフェスタが喜多方プラザ特設会場で行われました。全国よりご当地ラーメンの大集合です。札幌~博多まで各ブースには長い行列が続きました。本日喜多方は午後から雪のちらつく寒い一日となりましたが、会場は熱い熱気に包まれた一日でした。会場の小ホールでは、喜多方の観光と物産展地元の多くの物産が並び一日中人の波が絶えませんでした。その一画に私が毎日書いている、ひなの蔵めぐりの大きなボードが在り、今回参加の90箇所のお雛様の写真が張ってあります、多くの方が大変興味深くご覧になり、私も案内を請われました。お客様の希望に沿うように私もお雛様をご覧になる順やコースを色々とお手伝いしました。お雛様は3月9日まで展示してありますのでゆっくりご覧になって下さい。明日は24日(日)プラザ大ホールにて郷土芸能フェスティバル・喜多方の四季祭(銀嶺に集いし人々)の公演があります。郷土芸能の大集合です之もまた必見の価値ありです(有料)。皆さんラーメン共々ぜひお誘いあわせのうえご来場お待ちしてます。本日のお雛様は、喜多方プラザ(中央公民館)玄関ホールの7段飾りのお雛様です。

喜多方発・・全国ラーメンフェスタ・ 23・24日

2008-02-22 20:06:37 | Weblog
ご当地喜多方ラーメンに加え、全国の美味しさが大集合、いよいよ明日23(土)・明後日24(日)は、全国ラーメンフェスタが開催されます。新聞・テレビで毎日PRしてます。先ほど福島テレビの夕方の番組、浜、中、会津でも市観光課の若きエースO-さんが老麺会の方とPRに努めていました。蔵のまち喜多方冬まつり・第8回を迎えました、盛り沢山の催があります、ラーメンフェスタは全国から・函館の・えん楽さん上川・あさひ食堂さん札幌・白樺山荘さん。和歌山の、みんなのうたさん。そして博多・めんくいやさん・それに我が喜多方ラーメンです。例年本当に大勢のお客さんで賑わいます。私も朝からボランティアで手伝いに行きます。皆さんのお出でをお待ちしてます。会場は喜多方プラザです23日(土)は夜鳴きラーメン21:00まで営業します。蔵のまち喜多方の観光と物産展、太極拳の講習会、田邊勝二先生の写真展、雪小法師の決勝戦、それに街なかでは・ひなの蔵めぐりと楽しさいっぱいの冬祭りです、皆さんお誘い合わせでお出で下さいお待ちしてます。・・本日のお雛さまは駅前大通りの高島メガネさんのショウウインドウです。素朴ながら年代を感じさせる親王飾りです。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり・5は豪華7段飾り

2008-02-21 20:44:33 | Weblog
ひなの蔵めぐり・本日は豪華7段飾りです。素晴しいお雛様が数多くある中でもお勧めの逸品がこのお雛さまです。市内一丁目交差点角に在る・アイヅプロパン(株)ショールームに展示してあるこのお雛様は完全な型で揃っています。配列も見事です。お内裏様から七段目までご覧のように素晴しいの一言です。手前の道具類も一つ、ひとつが最高の美術品と言えます。広いショールームに展示してありますが、表からも良くご覧になれます。店内にはこの他にも数組の雛人形が在ります。年代物から現代雛、モダンな明るいお雛さままで、今回のひなめぐりのお勧めのお店と言えましょう。このショールームでは、五月の節句の天神様の展示のときも素晴しい天神様と武具甲冑類が昨年展示してありました。今回の雛様は特にお勧めの逸品ですので紹介しておきます。お店の方に声を掛けてご覧ください。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり・4は享保雛

2008-02-19 17:20:24 | Weblog
ひなの蔵めぐり・4は享保雛です。江戸時代の約300年前にお雛様が最も豪華に成ったのがこの享保雛です。わが街喜多方にもかなりの数が現存します。当時すでに江戸との交流が盛んであった事を物語ります。このお雛様は、市内、寺町の手代木家の所蔵品です。展示は書家の高橋先生の楽篆工房の店です。表に面しているのでよーくご覧下さい、享保雛にも良く観ると頭(カシラ)や飾り、持物に多少の違いが有るようです。当時の色彩を今に観て感じる事は出来ませんが、時の流れ教えさせてくれる逸品です。お雛様は江戸時代のこの頃までは内裏雛、親王飾りが一般的だったようですが、享保雛があまりにも豪華になって大きくなった為に、奢侈禁止令で高さが制限されたそうです。代わりに段飾りが普及していきます。三段から五段・七段と益々豪華になってきます。上から三人官女・五人囃子・随身・仕丁・嫁入り道具に日用品と実に多彩に成ってきます。持物も多くなりそれぞれに決まりが有るようです、200年・300年と保存する方も大変なそうです。出し入れや陳列にも大変な気を使うそうです。さて、次回は又段飾りの由緒ある逸品を紹介します。ひなの蔵めぐりについての問い合わせは、℡0241-24-5200喜多方観光協会までどうぞお尋ねください。

喜多方発・・ひなの蔵めぐり、3

2008-02-18 17:31:46 | Weblog
ひなの蔵めぐり・3は、ふれあい通りの冠木薬店のお雛様です。当家は店の蔵・座敷蔵・家財蔵・厠蔵・塀蔵・商品蔵・と多彩な蔵が並ぶ享保年間創業の老舗です。300年の歴史があります。そのお雛様ですが、ご覧の様に今はガラスのケースに納められて親王飾りです。良く観ると頭(カシラ)も衣装も全く享保雛とよく似てます、色の退化具合など300年の歴史を感じるのですが、家の方の話によりますといや、享保ではなく、天保の頃らしいとのことです。それにしても約200年前のお雛様です。保存状態も大変良かったようです。歴史を感じる逸品です。店内に展示してありますので、お店の方に声を掛けてください。明日は享保雛を紹介しますご期待を。