蔵のまち、喜多方から
昼前は晴れ間があったのですが、午後からは曇り空です。
今朝はこの冬一番の冷え込みでした、我が家の前で-10℃を下回ってました
日中も気温が上がらず一日中凍てついて真冬日の一日でした。
午前中少しだけ除雪をして、雪の山が大きく高くなりますスノーダンプで
山の上に押し上げるのが大変です.底辺は庭いっぱいの広さがあります。
午後から寒かったのですが、近いので、福島県喜多方合同庁舎へ
古代文字(漢字)の看板を観に行って来ました、数日前の新聞に載ってました。
合同庁舎内に3枚の古代文字(漢字)看板が掲げられてます。
庁舎1階入り口の左側に「県」(ケン、かける、くに)
喜多方建設事務所、入口脇に「繋」(ケイ、つなぐ、かける)
雪室、機械室入口の上側 「雪」(セツ、ゆき、すすぐ)
楽篆工房・高橋正巳先生の説明書きが庁舎入口の案内所に有りました。
「県」旧字は「懸」県は首を逆さまにした形。系は糸の先が長く伸びた形で紐のこと
木に紐で首を逆さまにぶら下げた形で、かける・つる・意味
2000年前、中国の秦の始皇帝時代、
文字が発達しない時代は看板の代わりに県境に首をぶらさげた・そうです。
なんとも物騒な話ですね。・・・
「繋」 文字の上・げき・は”たたく”の意味 繋は袋に入れた物を呪具として飾り糸をつけて、
人に繋・かけることで、繋ける人と繋けられた人の間に何らかの関係が生まれることを意味する。
「雪」(セツ、ゆき、すすぐ) 旧字は、雨と彗(スイ・ほうき)の組み合わせ、
雪は、手に草ぼうきを持って掃くことのできる雨のこと。・・・
多忙なところを、係の職員の方がお見えになって、三枚の古代文字看板を案内して頂きました。
有難うございました。