蔵の街・喜多方の街なかを歩いていると、珍しい物に時々出会います。それは蔵であったり、木や花、商店の商品であったりします。本日の画像もその一つですが、大きな石灯籠の上にカエルが数匹、良く見ると上の方にもいます。先日、私が訪れた北宮諏訪神社の境内の参道に左右、対で高さが3m程の灯篭があります。その笠の上に乗っているのが珍しいこのカエルです。勿論石の彫刻です。先日、宮司さんが「これは非常に珍しいカエルです」と仰ってました。灯篭の台座には亀です。亀が灯篭を支えています。昭和3年・御大典記念奉納と刻がありますから、80年前ですか、昭和3年には秩父宮家に会津松平家より勢津子姫が御成婚された年です。灯籠の周りを見るといろんな動物が彫り込んであります。なかなかに手の込んだ灯篭で暫らく見ていました。・・北宮諏訪神社境内には隣接して東側に愛宕神社・そしてその東に稲荷神社が鎮座しております。・・村の鎮守様もそうですが、神社は複数の神々を祀って有るようです。神々も夫々役割が違うようで、愛宕神社は火防の神であり、五穀豊穣の神。稲荷神社の御祭神は生命の祖神と称えられている神で市場の神、商売繁盛、五穀の神であると共に一年中の幸福をお守り下さる神さまとのことです。
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