蔵のまち喜多方から
午後から雨が上がりました、中央通りの歩行者天国も大勢の家族連れ等で大変賑わいました。
私は午前中、とっておきの蔵めぐり・・(普段非公開の蔵や屋敷を特別に公開して頂きます)・・
大阪からお越しのお客様ご一行を案内して街歩きをしてきました。ご覧くださいこの広いお屋敷を
全部で9棟の蔵が存在します、煉瓦の蔵は明治37年築ですが、あとは全て江戸時代の蔵です、
店舗蔵・座敷蔵・家財蔵・米蔵・塩蔵・塀蔵・商品蔵・等です。街の中央部に在ります、
明治13年(1880)300棟を焼き尽くす大火が有りましたが、その時に蔵・土蔵・だけが焼け残りました
蔵は耐火性を実証しました、それが蔵が増える一つのきっかけにもなりました、
水の恵み、良質の水が蔵を建てたと言われるぐらい、水と蔵の関係は深いです、
米、麦、大豆、の産出に恵まれ醸造業が栄え、製造、保存、(仕込み、熟成)に蔵が必要でした、
断熱、保温、塵が入れない、壁が空気清浄フィルターの役も果たします。
腕の良い棟梁がいたこと、建具、左官、塗工、それぞれの名工が多く輩出しました。
本日の画像は上の5枚は本日の画像です、 下の画像は夏訪れた時の画像です、
とっておきの蔵めぐりについては、観光物産協会にお問い合わせ下さい。
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